これは酵素乾燥後の藍藻!!加水分解酵素を用いて24時間でこの状態へ!!百姓的に考えると、やはり圃場の肥料だけど・・・調べてみるとしっかりその昔、琵琶湖の湖岸の農家ではこの藍藻を活用していたようです。また特筆すべきは八幡瓦の材料になっていたという歴史的な記述があり、内容は・・『八幡堀や西の湖には、上流からの栄養分(汚れ)が運ばれ、泥として底に沈殿していました。同時に栄養分が豊富な泥なので、水藻もたくさん生えました。これらの藻や底泥を、周辺の農その泥や藻は田んぼに運び入れられ、肥料として使われると同時に、水路の深さを保ち、瓦やそれを焼く薪などを運ぶ船が通る流れが維持されました。田んぼに泥や藻をいれると、土が高くなり、水利の便も悪くなります。そこで、田んぼの下にある粘土層が八幡瓦の材料としてぬかれました。しかもその粘土は(藻などの?)植物の繊維をたくさん含んでいましたので焼くと海面状の細かな孔になるそうで、そのような瓦は耐寒性や適度な吸水性があるそうです。』・・・まさしく、環境に適応した循環が…へぇーッ!!昔の人たちの知恵‥オモシロイ!!
| Trackback ( 0 )
|
|