百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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意外!?にもフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)による国際競争力ランキングで1位である。1993年当時は失業率が20%を越えていたというが、現在は6.3%に抑えられ、その教育レベルや財政管理、政治のクリーン度合いや技術革新の潜在力、国をあげてのIT戦略や高齢化対策は他国とは較べられないほどうまくいっている。最近注目を浴びている教育に関しても、標準授業時間数は少ないものの、科学リテラシーで1位、数学的リテラシーや総合読解力でそれぞれ2位、で総合トップ(2003年,2006年)の成績を誇る。生活はのんびりしていて、職場も学校も共にリラックスしている、そんな中で、いつどのように学んでいるのか、成功の鍵として・質の高い教師・偏差値編成や能力別クラスなどがない・同じクラスでの特殊教育・学生のカウンセリングとサポート・少人数制・平等な義務教育・安定した政治・経済格差が少ない・教師という職業の社会的地位が高い・地域差があまりない・社会における教育の重要性が高い等があげられると現地の教育研究所の所長はいう。
考えてみると、現在の日本と正反対な施策になっていることがわかる。・教師の質が低下し、・偏差値偏向であり、・不安定な政治と・格差社会と・地域間格差・教育は大切だと思っているが支える仕組みが全く整っていない。哀しい国になりつつある。

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