百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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昨日から明日にかけて三日間、滋賀県の県立大学で日本育苗学会が開催されている。全国から多くの先生方や専門の研究者達が集まり、様々な角度から育苗や栽培、そして抗体や遺伝子に至るまでの実験や研究結果の発表が、各ホールや教室で次々展開される。
四人のノーベル賞授賞に沸く現在の日本において、様々な分野で深い学問がされていることについては、大変好感を持つが、ひとつ間違うと経済効率や資本効率に靡きがちな現代社会を象徴しており、あまりお金にならない研究は避ける動きや先端的な研究をしているようで決して俯瞰した大きな命題を持っていない等になりがちなことについては少し疑問をもつ。
写真は、バレイショ育苗における抵抗性系統選抜のためのマルチプレックスpcr法の開発についての発表の模様

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