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大谷翔平語録62「同学年」鈴木誠也への思い

大谷翔平語録
62
『同学年』鈴木誠也への思い

 WBCでともに侍ジャパンを引っ張ったダルビッシュ有投手とのメジャーでの対戦は2023年9月の時点でまだ実現していない。
ダルビッシュは少年のころからあこがれの存在だった。

一番好きなピッチャーだった。投げているボールももちろんすごかったし、立ち居振る舞いもカッコよかった
大谷は日本ハム時代に背番号11のユニホームを着用。球団OBのダルビッシュから受け継いだ番号だ。

光栄なことで、日本ハムからしても大事な番号なのでなかなか安易に渡す番号ではないかなと思っていたので、素直にその期待に応えられるような選手になりたいと思って頑張ってきました

 2022年のシーズン開幕前に広島カープからカブスに移籍した鈴木誠也外野手とは同学年。
WBCではチームメイトとしてともに戦うことはできなかったが、2023年6月、メジャー初対戦で顔を合わせた。
同級生は少なくなってきたり、そういう年齢になってきているのでなおさら貴重であり、同じアメリカでやる選手は同学年で彼しかいないので、対戦したいなと思っているし、ナ・リーグなのであまり機会はないかも知れないけれど、チャンスがあればやってみたい

 直接対決こそなかったが、ようやく同じ舞台で戦う機会に恵まれた。自分も故障を繰り返してきたからこそ、わかる感情もある。

本人もケガでなかなか出られなかったという苦労もあったと思うし、二人とも健康な状態で出られるのが一番お互いうれしいんじゃないかと思うので、僕自身もそうだし、ここからケガなく誠也もシーズン走り続けてほしいと思います

同じメジャーリーグで戦う日本人でも、それぞれが目指す場所は異なる。だが、互いに特別な感情を抱き、互いにリスペクトを向け合う姿は共通している。
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