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助かりました。

宮城県色麻町の関井様ご夫妻が名取市の佐々木基こ様のご紹介で撰名したのは平成19年10月初めの事でしたが、11月1日夕刻関井婦人から「まだ一度もお目にかかっていないのにこんな電話をしてすみません。名取に電話したら先生にじかに電話をして聞くように言われたものですから」との電話が入りました。『いや構いませんよ、どうしましたか?』

「実は私がキーを付けたまま買い物中に義父が車を運転して車ごと行方不明になりました。町の消防団、警察、そのほかで捜していますが今日が三日目、まだ見つかりません。私はどうしたらいいのでしょう?義父は大丈夫でしょうか?」『名前を教えていただかないと何とも言えません、関井なんといいますか?』「けいしです.尊敬の(けい)と、(つかさ)です。」

『関井敬司ですね。・・・脳神経系の治りにくい病いを持つようになってますから家族のみなさん大変ですね』「10年前から認知症にかかっています。最近は特にひどくてずっとオムツをしたままです。もう三日もオムツを取り換えていませんからねー。所持金もなしです。」『奥さん!しっかり聞いてくださいね。お義父様の事は腹をくくってください。最悪の連絡を覚悟してください!。問題は事故を起こすかどうかです。事故を起こせば貴女方が後始末に大変な思いをしますからね。私の感では貴女方の運気が撰名で強くなっていますから、事故を免れると思いす』
「そうならいいんですけどねー」

『それからお義父様がいなくなったのは誰のせい、彼のせい、と家族で責任のなすりあいだけはしないように、お義父さまは来るべきものがきてそのような行動を起こしたのだと思ってください。よろしいですね!』「ハイ解りました」・・・

その10日後、関井様の友人,色麻町の野口登久子様より「姿を消した場所から約20キロメートル離れた林の中で車と関井敬司様の遺体が見つかりました」との報告を受けたのです。「翌日から雪が降り始めたのでもし発見が一日でも遅れていたら4月の雪解けまで見つけられなかったと思います。交通事故を起こさなかった事も奇跡だと思います。本当に助かりました!!」

そう言って今日の午後、関井婦人,すなわち関井上子様が野口登久子様と共に松島の拙宅を訪ねてくださいました。

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