日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
これしかない!!
福島県伊達市に住む野田秀麿様のご一家五名様の撰名(呼び方を変えず、名の文字を変え、運気を強くする方法)を依頼され、紹介者の福島市の社長様立会いで一先づ用件を済ませた。
「ところで吉野先生, うちの学校は来年創立40年になるんですが、何とか野球部を今年甲子園に行かせたいんだけど何かいい方法有りませんかね?」
「有りますよ!」
余りにも簡単に私が言うものだから野田氏は驚きながら「是非指導して下さい」とそれはもう真剣な顔、
「過去の成績は? 失礼ながら宮城の私にはあまり聞いたことがない学校名ですからね」
「う~ん・・・準決勝に行ったのが1回だけ・・・」
「そうですか・・・どの学校も必死になって県代表のたった一つのイスを勝ち取ろうと朝から夜まで泥んこまみれで頑張っているネ。だからベスト・フォーまでになると勝つための力量は大体おんなじですよ。そこでプラス・アルファの力を上乗せすればよいのです。
その方法は二つ! 「A」と「B」で甲子園行きの力をつけるのはこれしかない!!
これはどこの学校もやっていないと思う 。夏の大会まであと3ヶ月しかないね。余りにも時間が無いから「A」を明日から直ぐやること。
監督さんに良く理解させてください。「B」については時間を要するので後回しにします。一度主戦の投手に会わせてください。私から助言したい事があるんでね」。 この投手と福島市御山一本木の佐藤彰値整体治療士宅で6月に会い、話をさせてもらいました。
この年、2001年度夏の高校野球福島県大会決勝戦の相手は強豪、日大東北高校。3対3の(8回表まで3-1でリードされその裏で1点を返し、最終回1点を取って同点に追いつく)
同点のまま延長戦へ、迎えた延長11回表4点を取られ大勢の関係者、応援者に最早これまでかと思われた(ほとんどの応援団が駄目だと思って球場を後にした)がなんとその裏に神がかり(と人は言う)で5点を取って奇跡の初優勝!!。選手達は最後まで負ける気がしなかったと言うが、神がかりも奇跡もそれを呼びこんだのは「A」だった筈であります。
とに角、88校の頂点に立ち目標達成・念願の「甲子園初出場!!」
その名は「聖光学院高等学校」
世の中にはこういうことがあるから面白い!。2006年6月。やっと「B」の方法を実行に移した。
その甲斐有って、2007年の春、夏、間もなく始まる今年の選抜と三連続で甲子園へ。
ようやく常連校らしくなってきた。 頑張ってください!!!