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的中で嫌われる

平成13年11月末、仙台から来訪者がありました。両親と娘さん(すでに撰名済み)、娘さんの婚約者(22歳)の四人で、この婚約者は3歳上の兄のことで
相談に来たと言う。「私の兄がかれこれ一年近く行方不明になっています。全く音沙汰がありません。これまで(全国の有名な拝み屋を20軒尋ねて)聞いてみたんですけど全員に、無事でいる、そのうち出てくる、都合があって身を隠しているだけ、大丈夫だ、若いから心配ない、といろいろ言われたんですがどうですか?」と聞かれました。

私は「お兄さんの姓名は?」と尋ね「桜下人志です」と言う答えを聞いて「私は無料で鑑定しています。何を言っても怒らないで聞いてください」。本人の納得を確認してズバリ切り出したのです。「桜下人志さんは急禍急変と災害を含む突然死型の絶対的短命運を意味しますから、長生きは出来ません。私の勘ではすでに誰かにヤラレてこの世に居ない気がします!」

私のこの言葉で雰囲気が怪しくなり四人ともしばらく無言でしたが、桜下さんは「ソンナ馬鹿なっ!!」と気を取り直したものか「どうせ無名な者の言う事だから!!」と思ったかは解りませんが、静かに帰って行かれました。その後しばらくして、仙台の山口組系の組幹部が殺人容疑で逮捕されました。

平成13年3月桜下人志さんを五人で暴行し、重しを付け、相馬港の海に沈めて殺したというのです。弟さんが私に相談に来た8ヶ月前に「殺されていた」訳です。生死にかかわり、しかも私の予感が「悪い形に的中する為」か、無料で鑑定したほかに、嫌われてしまう事が多いようです。

桜下人志さんは大崎市鹿島台の出身で、この鹿島台には私の兄が婿入りしております。これにも何かの縁を感じます。 なお、「永人のひとり言」は他に紛らわしいものがありますので、次回以降は『永人のひとごころ』で検索賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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