湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

在宅”垂直避難”と小規模住宅のRC化の奨励

2020-07-05 16:37:28 | Weblog
熊本で豪雨があり、多くの被害がでました
写真で見るだけでも、その水害のすさまじさは恐るべきものです

50年に1度の豪雨ということですが
私には、今後、これが5年に1度
さらには、毎年となる危険もあると思えるのです

世界的な気候変動と、毎年日本を襲う豪雨
これへの対策は、場当たり的なものでは間に合いません
かといって、抜本対策など、すぐにできることではありません
では、どうすればいいのでしょうか?

私は以前から、このブログで

”避難勧告”

に疑問を呈してきました

豪雨の中、どこに避難しろというのでしょう?
明らかに土砂に埋まったり、濁流に流される危険のある所ならともかく
状況が分からぬまま、近所に安全な避難所も無いのに
家から出ることは、大変危険です

まして、高齢化が進んだ日本では
自力で歩けない人も多く
介助しながら豪雨と防風の中をあてどなく逃げ惑うくらいなら
家にいて、運を天に任せる方がマシです

最近、私が知った言葉に

”垂直避難”

が、あります
自宅の上階に避難することです
「なんだ、そんなことか」と思いますが
家が流されない限り、こでが一番確実な避難方法です

私は、小規模な個人住宅でも
鉄筋コンクリー造(RC造)を推進すべきだと主張しています

洪水、土砂崩れ、地震、火災・・・
ほぼすべての災害に強いのが鉄筋コンクリー造なのです
高さ10メートル以上で屋上のある建物なら
大抵の水害から、居住者の命を守ることができます
小規模住宅のRC化を奨励すべきです


コメント
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