湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

私は自分をドローンの発明者だと思っていました

2020-07-02 18:52:45 | Weblog
最近はドローンが各界でで注目されています
プロペラが4つあるタイプのドローンは
私は若い時、すでにアイデアを持っていました
今から45年くらい前ですかね

私は、人には

「俺はドローンのアイデアを持っていたから、特許を取っておけば良かった」

と話していたのです

しかし、気になったので、先程調べてみました
なんと、第二次大戦中に、すでにアイデアはできていたのです!
軍事機密であったため、発明者が誰であるかも分からないそうです

なるほど!
誰でも同じことを考えるものだと感心しました

私がドローンのアイデアを考えた動機は

”空飛ぶ円盤”

を作りたかったことでした

円盤状の形状を持ち、空中でホバリングできる飛行機械を作りたかったのです
ただし、夢を追っただけではなく
ヘリコプターの欠陥を是正する機械を作りたかったからでもあります

ヘリコプターは、大きなプロペラを回すため、機体に反作用が起きます
下手をすると、機体が回転して、操縦不能に陥ります
それを防ぐためテールローターが付いているのですけれど
操縦が難しく、危険なことに変わりはありません

私は、左右対称で、前後左右に自由に動ける飛行機械を作りたかったのです
ですから、実物のドローンを見たとき
すぐにプロペラの回転方向を言い当てることができました
向かい合ったプロペラは、全て左右対称に回るのです

私は少年の日、4つのプロペラのドローンを考えたわけですが
正直なところ、これが実現できるとは考えませんでした

まず、電気モーターで駆動する場合は
バッテリーの容量が足りないであろうと考えましたし
内燃機関を使った場合は
精密なコントロールができないであろうと考えたのです

4つのプロペラを精密にコントロールしなければ
姿勢制御はできませんから
電気モーターをコンピューターを使って制御するしかないと考えたのです
当時の私が持っていた知識では、それは不可能でした
しかし今では、小さな玩具でも、それが可能になったのです!

時代は進み、不可能と思われたことも可能になります
現実の知識だけで、夢を諦めてはいけません
ドローンについて考えるたびに
私は、そう思います


コメント
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