自分の不器用さを棚に上げて言います
国産メーカーの情報機器は使いにくいですね
機能は充分なのですが
分かりにくいのです
こういうところが、日本のソフトウェアーの弱さです
なぜ、こうなるのでしょう
それは、使う人のことを考えないからです
設計者はユーザーが自分と同じ様に行動すると思い込んでいるのです
設計者には”他者”が認識できないようです
他者が認識できないのは、小学校低学年レベルの精神です
人は、誕生時、すなわち0歳で物理的に独立します
そして5歳頃までには生理的に独立します
その意味は、食事や排泄が自分で出来るようになることです
さらに、10歳頃には、心理的に独立するのです
自分と他人が違うということを認識するのです
それまでは、自分が美しいと思うものは母親も美しいと感じ
自分が面白いことは、友達も面白いはずだと思っているのです
しかし、どうも自分と自分以外の人は
別々のことを考え、別々の感じ方をしているらしい
それを、はっきりと、当たり前のことと認識するのが心理的独立です
日本人にはユニークな才能があり
面白いソフトを開発する能力を備えています
しかし使いやすいソフトを開発する能力が、いま一つなのです
その原因は日本人の”心理的独立の弱さ”であると・・・私は考えています
私は、普通に仕事で話をしていても
商談相手に、コミュニケーション能力の欠如を感じることがあります
とにかく、決まりきった話しか受け付けない人がいます
イエス、ノーがはっきりしているのはいいことかもしれませんが
これでは、機械と話しているのと同じです
しかも、本当に簡単なことしか理解できないのです
まるで自動販売機みたいです
”心理的独立の弱さ”とは、大人に成りきれていないということです
一人前の社会人が、会社の都合で、平気で非常識なことをします
会社に自己の道徳観までを預けてしまっているのです
若い人達が非常識なのは、ある程度やむを得ません
しかし、いい中年男が、自分の殻に閉じこもっているのは、みっともないです
他者を認識できる能力が、その人の器量です
私自身、けして、自分のことを器量人などとは考えていません
だからこそ、人を理解しようとする努力は欠かしません
それと同時に、社会人には一定のルールがあります
基本的ルールを守れない人は
やはり、お付き合いの枠から外さざるを得ないのかもしれません
社会の基本的なルールも
やはり、他者への配慮が根本にあります
自分自身の未熟を恥じつつも、これを守り続けられる人でありたいです
国産メーカーの情報機器は使いにくいですね
機能は充分なのですが
分かりにくいのです
こういうところが、日本のソフトウェアーの弱さです
なぜ、こうなるのでしょう
それは、使う人のことを考えないからです
設計者はユーザーが自分と同じ様に行動すると思い込んでいるのです
設計者には”他者”が認識できないようです
他者が認識できないのは、小学校低学年レベルの精神です
人は、誕生時、すなわち0歳で物理的に独立します
そして5歳頃までには生理的に独立します
その意味は、食事や排泄が自分で出来るようになることです
さらに、10歳頃には、心理的に独立するのです
自分と他人が違うということを認識するのです
それまでは、自分が美しいと思うものは母親も美しいと感じ
自分が面白いことは、友達も面白いはずだと思っているのです
しかし、どうも自分と自分以外の人は
別々のことを考え、別々の感じ方をしているらしい
それを、はっきりと、当たり前のことと認識するのが心理的独立です
日本人にはユニークな才能があり
面白いソフトを開発する能力を備えています
しかし使いやすいソフトを開発する能力が、いま一つなのです
その原因は日本人の”心理的独立の弱さ”であると・・・私は考えています
私は、普通に仕事で話をしていても
商談相手に、コミュニケーション能力の欠如を感じることがあります
とにかく、決まりきった話しか受け付けない人がいます
イエス、ノーがはっきりしているのはいいことかもしれませんが
これでは、機械と話しているのと同じです
しかも、本当に簡単なことしか理解できないのです
まるで自動販売機みたいです
”心理的独立の弱さ”とは、大人に成りきれていないということです
一人前の社会人が、会社の都合で、平気で非常識なことをします
会社に自己の道徳観までを預けてしまっているのです
若い人達が非常識なのは、ある程度やむを得ません
しかし、いい中年男が、自分の殻に閉じこもっているのは、みっともないです
他者を認識できる能力が、その人の器量です
私自身、けして、自分のことを器量人などとは考えていません
だからこそ、人を理解しようとする努力は欠かしません
それと同時に、社会人には一定のルールがあります
基本的ルールを守れない人は
やはり、お付き合いの枠から外さざるを得ないのかもしれません
社会の基本的なルールも
やはり、他者への配慮が根本にあります
自分自身の未熟を恥じつつも、これを守り続けられる人でありたいです