地球温暖化と海面上昇

南極では、例年の２倍の厚みの氷が張り
日本の南極観測船「しらせ」は、氷を割れず
ほとんど、前に進めない状況のようです

地球温暖化が騒がれています
しかし本当に地球が温暖化に向かうのか
私はいつも、半信半疑です

仮に地球が温暖化に向かったとしても
それが、マイナスであると決め付けるのも間違いです

縄文時代は現在より、ずっと温暖な気候でした
私達日本人の祖先は、その気候に育まれるようにして
独自の日本文化の基礎を作り上げたのです

大きな気候変動が現代文明に影響を与えることは確かです
その結果、損失を被る人もいるでしょう
しかしまた、利益を得る人も沢山いるのです
新しい産業の起る契機となるかもしれません

何事も、悲観論と楽観論が交錯するのです
悪い予想が当たったところで
個人的には、嬉しいことなど何もありません

不動産業界に属する私の立場としては
本当に海水面が上昇するなら
低地への不動産投資は避けなければなりません
しかし、湘南海岸ですら、有意な海面上昇は起きていないのです
なにを、どうしろというのでしょう

海にデコボコがあって
ある地域は海面上昇があり
別の地域は海面上昇がないというのですから
素朴な物理学の知識の持ち主としては
頭を抱えてしまいます