湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

忙殺は未来を作らない

2010-01-21 18:24:13 | Weblog
忙しさに殺されることを”忙殺”といいます
私はこれが嫌いです
でも、時々、これに罹ります

”忙殺”は事故のようでもあり、病気のようでもあります

事務処理がたまったり
アポイントが集中したり
懸案事項が山積みになったりと
性格はいろいろですが、とにかく忙しさが人間らしさを奪う時があります
そうなると、機械的に業務処理をしなければなりません

山積みの仕事には、事務処理があり、商談もあります
それらを複雑にからめながら対処しなければならないものもあります

しかし”忙殺”状態になると
考える能力がなくなり
結局、新しいアイデアや解決策は出てきません

私にとって”未来”とは過去の克服です
過去の問題点を克服できないかぎり
現在も、そして時間的な未来も、過去の継続だと考えます
私は”過去”にこだわり続けるのです

”忙殺”はアイデアを生みません
絶え間なく働いているように見えますが
ルーティンワークの繰り返しです
何か新しい付加価値を生み出しているわけではないのです

忙しさは”未来”を創り出しているわけではありません
新しいアイデアと問題解決策をみつけないかぎり
”過去”に引きずられて生きていることになります

ゆったりと未来をめざしましょう
やっぱり、それが理想です
コメント
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