湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

阪神大震災からの15年を考える

2010-01-18 16:47:11 | Weblog
1月17日で
あの阪神大震災から
ちょうど15年になりました

あの地震から、日本人は何を学んだでしょうか

たぶん、自分さえよければ、それでいいという
エゴイズムを学んだのではないでしょうか?

あの地震以後、いわゆる

「耐震偽装事件」

なるものが起きました

耐震建築を普及するどころか
その反対の動きが、行政の内部を巻き込んだ形で現れたのです

その対策としてなされたことは、行政側の反省は何も無く
ただ、建築基準法の適用を厳しくし、建築確認の取得を困難にしただけでした
事件処理についても、政治は被害者に冷淡でした

我らが地元、この藤沢でも

「偽装コンクリート事件」

が起きました

この問題の解決も噴飯モノでした
ゼネコンも生コン業者も無傷、行政も被害者面をして
結局は、建築主が、全ての被害を負わされました
「耐震偽装事件」の顛末と同じです

日本の政治は、国民の私有財産に極めて冷淡です

日本の政治思想が共産主義だからです
したがって、国民の私有財産を毀損することはあっても
守ることは有り得ないのです

日本は、そういう意味で、民主主義ではありません

政府が国民の私有財産を守らないということは
権力を握った者が全てであるということです
民主党の小沢一郎の増長と
その金魚のフンと化した民主党議員達を見れば明らかです

卑屈な奴隷根性しか持たぬ者が
日本国の国会議員の主流派になってしまいました

しかし、彼らを選んだのは日本国民です
馬鹿な政治家の、馬鹿な政策で、馬鹿を見るの国民自身です

馬鹿と言うのは、頭が悪いことではありません
権力者の命令によって
馬を見ても、鹿だと答えなければならなったことが・・・馬鹿の語源です
そう!民主党の政治家の皆さんのことです!

日本が、相続税を廃止し
家族と私有財産を守る国家となれば
法律や政府に命じられなくとも
日本国民は、子孫に残すため、立派な耐震建築の建物を建てるはずです
そのための知識も技術も、日本人は持っているのですから・・・
コメント
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