無意識日記
宇多田光 word:i_
 



コリャナイス。鹿野サンが前回のインタビューの感触を踏まえてより踏み込んだ話を光から引き出している。彼のマエノメリ感もアルバムのリラックスに随分と中和&親和した。ん?と思ったのは光が6年前の手術直後の話を延々とした事。鹿野サンとのロングインタビューも丁度その時だった。昔のヴァイブが戻ってきたんかな。「風通しがいい」とか「このアルバムは"みんなのうた"だ」とかオマィラこのblog読んだんちゃうんかとツッコミたくなったが勿論そういう話ではなく同じ風に感じられるアルバムだという事だ。完成後の光のリラックス度進行具合をコレにより推し量れば、光の快進撃はまだまだ止みそうにない。当然か!

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あぁ最高傑作、と歌い出しで思った。1節1節を大切にする歌い方はMTV-UnpluggedのFINAL DISTANCE、背後に感じさせる切なさはBeMyLast、パーソナルな事ForYouの如し。少年の様な風貌、楽しそうな仕草、理由の詮索もまぁいいかと思った常に潤ませた目。何より、透明な声。光の王道といえば作曲面でも歌唱面でもPrisonerOfYourLoveの様な曲調だと当人も周囲も言う中、この童謡でのパフォーマンスが最も「僕らが宇多田ヒカルを愛する理由」「宇多田ヒカルが愛される理由」をシンプルに、そして素直に表現していた気がする。アノ場に居れた人が羨ましいけど、ツアーでも期待していいかもね。

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