何とか見れた.今の光は成長より収斂と洗練の時期なんだなと再感.今迄と同程度の成果を如何に軽やかに実現するかに興味がいっているみたい.出力エネルギー値を上げる事より出力最大値を保ったままエネルギー効率を追求してる,とも換言できるか.勿論その態度が音楽性自体に反映されない訳はなく,Hステが"普通の曲"になった原因は,高品質の曲を自らが"普通に"作曲できる事を目指したからに他ならない.食事したり歯を磨いたり散歩したりといった自然さで宇多田ヒカルの名に相応しい品質を作り出す術を身に付けた光は次なるステップを模索する.
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