丁度12月に読んだばかりだ。小さい頃猫の映画を見て甚く気に入り原作も買ったのだが最後迄読んだ事がなかった。携帯でSGをDLしながら青空文庫ので初めて読み終えた(ついでに高瀬舟も読んだw)。映画の表現力は素晴らしかったんだなぁと思うと共に、賢治の、自らの目に映る風景をなんとしてことばにのせようかとのもどかしさがあらわあらわに伝わってき、文学はこれぞと再確認した。ハタから見たら挙動不審な人が世界と繋るてだてを得、ソレが電波に乗って大人のボクのモトにようやっとやってきた。光の目に映えた風景がなんとなったか見るのが楽しみである。
※ そういえば映画「銀河鉄道の夜」に於て最後に朗読をしたのは「まんが日本昔話」でおなじみの、いや、光をマヂ泣きさせた(笑)ことで有名な“BLUEの朗読”をした、あの常田冨士男さんである。光はこの映画見たことがあるのだろうか?
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