無意識日記
宇多田光 word:i_
 



そう考える人も少なくない筈だ。ナンボとかホトトギスとかどうなの、と。ココで又1人の天才の名を思い出す。漫画家荒木飛呂彦。「JOJOの奇妙な冒険」は名台詞宝庫作とWebで評価定着しているが連載当初はハッキリ言って不評だった。然し荒木の天賦の才は少しずつ洗練を経てファン層を拡大、寧ろ後追いファン達によって個性的な台詞回しが再評価されていった。光の詞も或いは今後新規開拓層によって評価されてゆくのかもしれない。真のオリジナリティはその新奇さ故に最初中々受け入れられ難いものなのだ。尤も、10年経っても「ヤッパ変…」と思われてる可能性も否定出来ないんだけどw

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ご存知の様に今は9周年、10年目だ。何故今騒ぐかといえば1年後に光が日本でリリースもライブも予定がないからだろう。ファンとしては10年目と10周年併せて2年間祭でも一向に構わないがともかく来年の今頃はUtaDAか何かに携わる予定なのだきっと。まだ1枚しかリリースしてないが09年は5周年。「日本語英語同時に作ってる」とは出てきたアイディアを2ッの方向性に振り分ける段階だったと考えられる。日本語ではシックリこなくても英語でならハマるかもしれない。ゴミ箱に捨てられた例の地味で辛気くさいバラードだってUtaDAで甦る可能性がある。両翼を持つ者ならではの強みである。

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