つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

時代劇版花の子ルンルン?

2012年05月19日 | 時代劇
先日、片平なぎささん主演の『雪姫隠密道中記』を拝見しました。

この時代劇は片平さん演じる加藤清正の孫娘に当たる雪姫が
幕府の重職の企みで父が濡れ衣を着せられそうになったので
その汚名を晴らす為、熊本から江戸まで旅に出る…
と言う放送時間帯は違うものの
ナショナル劇場のスタッフを動員して
『水戸黄門』の女性版を目指して作られた作品だったようです。
 
毎回悪役が豪華だな~
片平さんは男装姿が映えるな~
風車の弥七的な役所の中村敦夫さんが
しょっちゅう爺さんや婆さんに化けるのが
普段のイメージとのギャップで面白いな~
あおい輝彦さんのエンディングが良い歌だな~

と色々と見応えがある作品ですが
この『雪姫~』と言う作品を見ていて私が強く感じたのが
 
時代劇版『花の子ルンルン』みたいだな~
 
と言う点です。
 
どこが似てるかと言うと、
まず主人公(ルンルンと雪姫)が目的を持って旅をしている点
あと、ルンルンで言うとセルジュさんにあたるポジションに
将軍家のお血筋の葵新之介(あおい輝彦さん)が配されている点
しかもこの人が裏で事件解決に尽力している上、
主人公が惚れているものの、主人公は
相手の正体を知らない
と言う点が類似点になるでしょうか
(こじ付けに似た点もあるでしょうが)
 
そもそも『花の子ルンルン』自体
アニメ版『水戸黄門』みたい
と昔から言われる事もありますから、
女性主人公で水戸黄門みたいな時代劇を作れば
ルンルンの時代劇版に見えて来るのも
当然の帰結と言う事になるのでしょうけどね。
興味のある方は『雪姫隠密道中記』を一度ご覧になってみて下さい。
 
最後に話は違いますが『ザ・ガードマン』や数多の時代劇で活躍された
中原早苗さんのご冥福をお祈りいたします。

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