つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

出木杉くんが…

2015年11月28日 | 訃報関連
声優の白川澄子さんが亡くなられました。
出演されている『サザエさん』の収録日に
自宅で亡くなられていた事が分かったとの事で
突然の訃報に驚いております。
 
白川さんは、端正な少年役を得意とした方で
その品の良さを感じさせる大山ドラえもんの出木杉くんや
『ポールのミラクル大作戦』のポールが特に印象に残っております。
 
また、白川さんと言えば
タツノコプロのアニメ第一作『宇宙エース』の主人公エースをはじめ
『ポールのミラクル大作戦』や『ヤッターマン』等へのゲスト出演も結構あり
1970年代辺りまでのタツノコアニメの顔の一人でもあったと言えます。
 
そうした縁から茉利さんとの共演も結構多く
個人的にはタツノコアニメではありませんが
『花の子ルンルン』で白川さんがゲスト出演された
・白川さんが村長の息子ミゲルを演じた回(第10話)
・ルンルンが白川さん演じる少年ミシェルの家庭教師を務めた回(第27話)
 
前者はミゲルとルンルンの贖罪合戦のシーンで、
白川さんと茉利さんの神父に化けた芝居が上手かった事
後者は完璧っぽそうなミシェルの強さと弱さを
白川さんが上手く表現していた事と
偽ルンルンを演じる茉利さんの珍しい芝居が見られた事から、
両方の回とも非常に印象深い回です。
 
謹んでお悔やみ申し上げます。

幻のカッターマン2号

2015年11月21日 | 岡本茉利
以前もちょっと触れましたが
『てんとう虫の歌』第94話「正義の味方!てんとう虫仮面」には
実は「カッターマン」と言うヒーローが登場します。

奇しくもカッターマン放送の翌年に
あの『ヤッターマン』が放送開始している訳ですし
タツノコでカッターマンと言う名前が出てくるのは、
総監督が同じ(笹川ひろし氏)である事を考慮に入れても、
出来すぎではないかと思います。
 
ちなみに、本編では
火児がカッターマンとして豪快なアクションを披露しておりますが
後に”ヤッターマン2号”として活躍された
岡本茉利さん演じる月美さんが
カッターマン(2号?)に扮して、華麗なアクションを披露するシーン
があったら、凄い事になっていただけに、惜しまれます。

阿藤快さん死去

2015年11月16日 | 訃報関連
俳優の阿藤快さんが亡くなられました。
ご自宅でしかも急死と言う事で、訃報を知った時は本当に驚かされました。
 
阿藤さんは、若い頃は数多くの凶悪な犯人を演じられた一方
歳を経てからは、人が良くてちょっとずっこけた所のある役所を多く演じられ
どちらも印象深い方でした。
 
阿藤さんと言うと個人的には
『桃太郎侍』に出た時の悪党ながら太鼓好き
と言う変わった役所の盗人を演じられたのが印象に残っています。
 
謹んでお悔やみ申し上げます。

ヤッターマンで納得行かなかった事(つばめの本音)

2015年11月14日 | 岡本茉利
茉利さん出演アニメで納得行かなかった事を前回は取り上げましたが
茉利さん出演アニメの中でも私が一番好きな
『ヤッターマン』にも個人的に納得が行かない点が結構あります。
これまでも、時々愚痴の様な形で取り上げる事もありましたが
今回は、ヤッターマンで個人的に気になった点をまとめてみました。
 
1.一部の回のヤッターマンの勝ち方
ヤッターマンの勝ち方が汚い(と私見で感じる)
あるいは、そもそも勝ててない回は
正直言ってちょっと見ていて引っかかります。
具体的には33話でドロンボーが完全に自滅したのに
勝利のポーズをするのは納得出来ませんでしたし
107話で「負けた方が自爆」と言うルールなのに
ルール違反してるヤッターマンってのも
他の話に比べると、少し引っかかったんですよね。
もう少し綺麗に勝てるようにして欲しかったかな…と思っています。
 
2.ヤッターマン終盤の作画
作画に関してはあまり気にしないで見ている方ですが
『ヤッターマン』の終盤はその私から見ても
ちょっと作画レベル的にどうかと思う回が少し見受けられました。

色々な理由があったのは承知していますし、
何度も言っているので、くどいと思われるでしょうが
もう少し綺麗な絵で見てみたかった話は多かったです。
 
3.最終回のヤッターマン側の描写の少なさ
普段から悪役主役と言われる位、
三悪の描写が多く善玉の描写が少なくなる事があるのは
『ヤッターマン』の宿命ですから、しょうがない事とは言え
最終回のヤッターマン側の描写が少ないのは未だに気になっています。
特にアイちゃんの最後の台詞が
「そうね」で終わっているのは、どうなんでしょう…
 
※ヤッターマンのリメイク版のアイちゃんを
茉利さんにやってほしかったとも未だに思っていますが、これは別格

茉利さん出演アニメで納得行かなかった事(つばめの本音)

2015年11月07日 | 岡本茉利
岡本茉利さんのファンサイトを私が開設して間もなく10年になりますが
その間、色々な作品の話題を取り上げてきた中で
特に茉利さん出演アニメで、個人的にモヤモヤしている事を
今回はここで吐き出させていただきます。
 
1『名探偵コナン』の相川悦子の年齢
この作品をつい最近、改めて見る機会がありましたが、
見た目がまずそれほど年齢を感じさせる見た目でもないし
茉利さんの台詞回しも見た目の年齢相応の台詞回しでしたし
やはり58歳ってのはおかしいかな?と思いました。
 
同様なケースで、『アニメ三銃士』のアンヌ王妃が
あの見た目で24歳なんて例もありますが
あちらは意外と気にならないんですけどね。
 
2『闘将ダイモス』のシンディの死に方
シンディがやられるシーンが驚きだったのは、
シンディが「キャー」位しか叫んでいないのに、
姿もろとも消滅させられてしまった点です。
攻撃を受けて死ぬ場合、「キャーーーー!」位力の限り叫んで
やられるってのが普通だと感じていたので、
ある意味で納得が行かない点ですね。
 
これに匹敵する茉利さんキャラの衝撃的な最期と言うと
『ベルばら』で茉利さんが声を担当されたディアンヌが腐乱死体で発見される
原作のみにあったシーンが、アニメで挿入された場合だったかもしれません。
 
3『闘魔鬼神伝ONI』のアマネ・サラ
この作品は少し見ただけで、
アマネ・サラと言うキャラをよく理解している訳ではありませんが
見た感じでは、冷酷なキャラで茉利さんらしさが少ないような気がしました。
おそらく、茉利さんが悪役であると言う一点に
強い違和感があるだけだと思いますが
どうもこのキャラは
茉利さんに合わなかったかな?と個人的には思いました。

妙さん死去

2015年11月07日 | 訃報関連
女優の加藤治子さんが亡くなられました。
加藤さんと言えば色々な作品に出演されましたが
個人的には『大岡越前』の加藤剛さん演じる
大岡忠相の母の妙さんが印象的でした。
あの一見おっとりしているようで、
実は…と言う妙さんは加藤さんの魅力あればこそ
成り立った役柄だったと言えるかと思います。
 
謹んでお悔やみ申し上げます。
 
話は変わりますが、この加藤さんの訃報の件を某局で見ていたら
”俳優”の加藤治子さんと言う言い方をされていたのが、
非常に妙だと感じました。
この流れで行けば、そこの局だと岡本茉利さんも
”俳優の岡本茉利さん”と呼ばれる事になるのでしょうか?