先週が『キューティーハニー』の七変化の話でしたので
今週は『キューティーハニーF』の七変化にまつわる話です。
『ハニーF』でハニーの双子の妹聖羅はミスティハニーとなりますが
ご存知の方もいらっしゃるように
ミスティハニーはキューティーハニーと違い
七変化の能力が無く、ミスティハニーにしか変身出来ないのです。
これは開発者（プリンスゼラ）が
あえて七変化をカットして、強さを重視して開発した為
このような違いとなったと考える事も出来る訳です。
だからこそ、劇中の戦闘において
ミスティハニーがキューティーハニーを凌駕する所が多かったのかもしれません。
最も、これは私の勝手な理屈ですから
キューティーハニーが妹相手に本気を出せなかった云々
以前から言われていた理由が正しいと言う事もあり得ますが・・・
西郷輝彦さんが亡くなられました。
古いファンなら”御三家”の一人として有名ですが
西郷さんと言うと数多くの時代劇で活躍されたスターの印象が強いです。
中でも『江戸を斬る』の遠山金四郎は
桜の入れ墨を見せない事もある等
従来のテレ朝系の『遠山の金さん』とは違った切り口で
一時代を築きました。
他にも『源九郎旅日記 葵の暴れん坊』も
二刀流の殺陣と菊池先生の殺陣BGMが格好良くて印象的でしたし
『あばれ八州御用旅』も登場シーンが面白くて、印象的でした。
謹んでお悔やみ申し上げます。
『キューティーハニー』は以前もこちらで取り上げたように
初回にハニーの七変化を全て登場させています。
そう言う経緯があるので、当然オープニングにも
ハニーの七変化が全て登場していると思っていたのですが
改めてオープニングを見ますと
何故かアイドルハニーだけオープニングに出ていないんですよね。
だからエンディングでアイドルハニーだけ首が動く
・・・訳はありませんが
アイドルハニーがいない代わりか
二番の部分で、ドレスっぽい姿のハニーが登場しているのですが
あれは七変化から漏れたハニーの変身の一つなのでしょうか？
ちなみに『ハニーF』の場合
最初にハニーの七変化を次々に登場させ
最後にも改めて出していましたので
七変化の登場漏れはありませんでした。
ゲーム「マドゥーラの翼」のゲームブックの話題を
以前に取り上げた事がありますが
「マドゥーラの翼」のゲームが実際に発売した際のCMのナレーションは
麻上洋子（現一龍齋春水）さんが担当されていたのです。
麻上さんがマドゥーラの翼のCMを担当された実際の映像を
最近確認しました所、ナレーションと言うより
麻上さん＝主人公のルシアみたいな感じで語っている感じでした。
前述のゲームブックの話題の時には
岡本茉利さんがルシアを担当された感じで想像しながら読んでいましたが
ゲームブックのルシアを麻上さんに置き換えても
キャラが容易に想像できますし
麻上ルシアもかなり合っていると思っております。
ゲーム「がんばれゴエモン」シリーズにゴエモンの仲間キャラに
女忍者のヤエちゃんと言うキャラがいます。
特に、かつて「コミックボンボン」で連載されていた
「ゴエモン」のコミカライズ版では可愛らしく、凛としながらも
健全なお色気（※）を披露し
活躍するキャラとして強い支持を得ていたようです。
（※実際は、大胆な姿を見せる事も少なくないんですけどね）
生真面目ながら、堅すぎず
女性らしさを見せる戦う女性キャラに魅かれやすい私にとって
ヤエちゃんも、お気に入りキャラなのですが
そんなヤエちゃん、実はテレビアニメ化もされております。
ただ、テレビアニメ版は、コミック版とは設定が大きく異なっていて
ヤエちゃんの性格もですが、作品自体の世界観そのものが
コミック版は言うまでも無く、原作のゲームと異なっている点があり
テレビアニメ版自体の作品としての評価はかなり分かれる所はあるようです。
とは言え、テレビアニメ版では
久川綾さんがヤエちゃんの声を担当されていまして
頼れるお姉さん的なキャラのヤエちゃんに
久川さんの声と言う事で
益々魅力がアップしている事は言うまでも無い事です。
テレビアニメ版も良かったですが
テレビアニメ版以上に魅力的だったボンボン版のヤエちゃんを
久川さんが担当されていたらさらに凄い事になっていたのではないかと考えると
勿体ないかな・・・と割と本気で思います。
石原慎太郎氏が亡くなられました。
石原慎太郎氏と言うとご存知のように往年の大スター石原裕次郎さんの兄でもあり
作家、国会議員、さらには都知事として活躍されました。
『太陽にほえろ！』等のドラマや映画
更には数多くの歌で石原裕次郎さんに馴染んていたからか
自ずと慎太郎氏にも親近感のような物を感じておりました。
都知事から再び国政に戻り、国政を退いた後も活躍されていましたが
晩年、かつて意気軒高だった頃を見て来ただけに
老いや衰えが感じられる姿になって来たようで、寂しく感じていましたが
亡くなられた事は流石にショックです。
ご本人が都知事選出馬の際に
半ば自虐も交えて「裕次郎の兄」と名乗られた事が懐かしく思い出されます。
謹んでお悔やみ申し上げます。
