つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

殺し屋は三船主任そっくり?

2016年02月27日 | 懐かしテレビ
度々話題に出す『特別機動捜査隊』は以前にも触れたように
刑事が主役と言うより、事件が主役なので、
作りは割とオーソドックスな話が多いものの
たまに大胆な話が作られた事があります。
 
今回は、私が最近見た『特捜隊』の中で、
大胆な内容でかつ強烈なインパクトがあり、面白かった回を紹介します。
 
1.色々な女性とのベッドでの実体験を元に
売れっ子作家になったポルノ作家が登場する回
 
散々女性を弄んだ報いを受けたのか、件のポルノ作家
ラストは自室に置いてある(悪趣味な)回転ベッドで
弄んだ女の一人に殺され
回転するベッドが死体を乗せてグルグル回った所に
三船主任が入ってきて
そのままエンディングと言うのは、インパクトがありました。
 
2.三船主任を恨む犯罪組織が
三船主任そっくりに整形した殺し屋に犯罪を犯させる回
 
普通の刑事ドラマで
主人公そっくりの犯人が登場するのも珍しい事ですが
組織が整形させて評判を落そうと企むと言うのが、
時代劇の要素が入っていて非常に面白かったです。
また、普通はこれだけの不祥事が起きれば、
色々と大変な事になりそうなものですが
我らが三船主任、ラストは殺し屋にすり替わり
自分をはめた犯罪組織にきっちり借りを返すのは、爽快感満点です。
 
ただ、あの三船主任そっくりの殺し屋は
元々誰だったのか最後まで分からなかったのは気になりましたが…
 
3.吉田義夫さん(茉利さんの大空小百合の父親の座長でおなじみ)が
自分の娘をクスリ漬けにして、破滅させた若い男に恨みを晴らそうとし
滅茶苦茶に銃を乱射し、娘やらリーダーの若者やら
その辺りにいる仲間の若者を容赦無く乱射しまくると言う話
 
サブタイトルが「皆殺しの詩」と言う回でしたが
それに違わぬ、壮絶なラストがインパクト大でした。

エリカテレサとシンディテレサ

2016年02月20日 | 声優列伝
上田みゆきさんは、代表的なキャラクターを演じた時期が
岡本茉利さんと同時期だっただけでなく
宇宙戦艦ヤマトシリーズにおいて、
テレサを映画では上田さん、テレビでは茉利さんが演じたと言う関係から
茉利さんと年齢差は結構ありますが、
非常に似たタイプの声優だと言えるでしょう。

上田さんと言えば『闘将ダイモス』のエリカをはじめとする、
アニメの長浜忠夫監督作品が代表作となるでしょうが
個人的には『チャーリーズエンジェル』のケリーで名前を覚えただけに
ケリーが特に印象深いです。

茉利さんと上田さんの共演と言えば
『ダイモス』のエリカとその侍女シンディが結構有名ですが
ケリーで上田さんの声に惹かれた立場としては、
何と言っても『チャーリーズエンジェル』で
茉利さんがゲストの声を担当した回が印象的です。

上田さんのケリーがメインで
茉利さんとやり取りするシーンが多かっただけに
しがらみに苦しむ茉利さんを姉のように支える上田さんと言う構図で
どちらにも肩入れしながら、興味深く拝見しました。
ラストが綺麗に終わっていたのもポイントが高い所ですし
さらに言うと、茉利さんの相手役が
神谷明さんだったのもポイントが高かったです。

ちなみに、上田さんと茉利さんは
タイプが似ているのは間違いありませんが
上田さんの声が、茉利さん以上に
大人の落ち着きが強く感じさせると思うので
茉利さんより年齢が高めのキャラクターを当てる事が
多かった感があります。

余談ですが、若き日の上田さんが
『特別機動捜査隊』に出演されていたのを拝見した事がありますが
目がクリッとしていて可愛い感じでしたね。

この時代劇のここが良い

2016年02月13日 | 時代劇
最近、ネットのニュースで好きな時代劇のアンケートの結果を拝見しましたが
納得行く部分と納得行かない部分のある結果だと感じました。
 
これにちなんで、私が好きな時代劇を紹介して行きますが
特に好きなのを上げて行くと、10本…ではちょっと足りなくなりました。
そこで、今回はつばめの好きな時代劇20本一挙紹介(順不同)です。
以前にもこちらで取り上げた事のある作品も結構ありますが
以下、簡単に個々の時代劇の私の好きな所を紹介してゆきます。
 
『桃太郎侍』→殺陣シーンにおける独特の雰囲気とつばめ太夫

『暴れん坊将軍』
→殺陣や音楽のスピード感、意外と筋立てが凝ってる事がある点
『水戸黄門』→分かりやすい筋立てと憎めない悪人が結構登場する点
『大江戸捜査網』』→心得之条等のお約束とお竜さん等魅力的で殺陣が上手い隠密同心の存在
『大岡越前』→加藤剛さんの誠実ながらも時に大胆な事をするお奉行様と破天荒な上様
『遠山の金さん』→白洲で桜吹雪を見せるシーンはやはり決まりますよね
『銭形平次』→平次親分、お静さんも良いが、遠藤太津朗さんの万七親分が最高
『長七郎シリーズ』→二刀流の殺陣のキレの良さと音楽の良さ
『子連れ狼』→金田龍之介さんの阿部頼母の存在感
『素浪人花山大吉』→おから、蜘蛛、薄ら馬鹿たれ等々笑える要素盛り沢山な点
『影の軍団シリーズ』→荒唐無稽な筋立てと激しいアクション
『雪姫隠密道中記』→片平さんの雪姫や内容がちょっと『ルンルン』っぽい所
 
『江戸の牙』→『大江戸捜査網』の魅力をより派手にして作られた所
『女殺し屋花笠お竜』→勢いやノリで作られたような所が魅力になっている点
『編笠十兵衛』→露口さんの小林様が良かったです
『翔んでる!平賀源内』→川合伸旺さんが町奉行をやってるだけで満足です
『破れ傘刀舟悪人狩り』』→「てめえら人間じゃねえ」「やかましいやい!」と言う錦之介さんの啖呵が聞けるだけで満足です
『破れ奉行』→斬った後に増える懐紙、屋敷に突っ込む鯨船等々、凄い作品です
『紅つばめお雪』→宮園純子さんが良いです。この番組の里見さんは色々と凄い…
『隠し目付参上』→三太の魅力にやられます…

映像と歌のミスマッチ

2016年02月06日 | 懐かしアニメ
カラオケに行って、アニメソングや特撮ソングを歌う事が多いのですが
曲によっては、実際の作品の映像がカラオケで見られる事があります。
 
何度も私はカラオケに行っていますが、
必ずと言って良いほど「ヤッターキング」を選曲するので
”ヤッターペリカン登場の回の映像がループ状態で流れる”のは
毎度おなじみになっています。
このように歌によって”何度も同じ映像を見る事も多い”のは
自分の選曲のせいなので、(自分としては)納得していますが
納得が行かないのは、
選曲に対して、映像が間違っているのでは?と思う時です。
 
具体的なミスに出会ったのが、
最近行ったカラオケで『怪盗きらめきマン』の主題歌を選曲した際で
何故か『タイムボカン』の映像が出てきた時
でした。
最初は、『きらめきマン』のオープニングは
歴代ボカンシリーズを振り返る構成になっているので、
タイムボカンの映像が流れているんだろうと思っていたのですが、
以降も映像は切り替わる事も無く、
最後までタイムボカンの映像が延々と流れ続けたのでした。
 
おそらく『タイムボカン』と『きらめきマン』の歌い出しが同じだから
このような事になったのだろうと思いますが、
歌ってる最中も何か調子が狂いますし、
歌い終わった後も何か釈然としない思いを抱きました。
 
調子が狂うと言えば
『ルパン三世』関係の歌(赤ルパンでもピンクルパンでも)を歌う場合に
漏れなく”第一作の『ルパン』”の映像が流れるのも
間違っている訳ではありませんが、何か調子が狂うんですよね。