茉利さんがNHK学園に入学された経緯をサイトで取り上げましたが
茉利さんが今になって、あのような決断をされたのは
理解は出来ますが、普通は中々できない事だと思います。
ただ、考えてみれば声優として活躍されていた頃に沢竜二さんの門下になったのも
普通は中々できない決断だったと言えるのではないでしょうか。
そのような決断をされる茉利さんだからこそ
こちらとしても、もしかしたら魅かれるのかもしれません。
寺田農さんが亡くなられました。
寺田さんは時代劇、現代劇問わず
その風貌から腹に一物ありそうな雰囲気の人物を数多く演じられ
時代劇ではジャネット八田さんとのやり取りが印象的だった
田村正和さんの『若さま侍』のゲスト出演が記憶に残っております。
また、寺田さんを語る上で欠かせないのがムスカですね。
あの数多くの名台詞とムスカの存在感は
寺田さんの怪演と申しましょうか
役に本当にはまった感じの好演あればこそと言えるのではないかと思います。
数年前、BSの脳ベルSHOWで拝見した際は、お歳の割にはクイズにも強く
お元気にトークもされていただけに、突然の訃報には驚かされました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
亡くなられた鳥山先生と言えば
『Drスランプ アラレちゃん』『ドラゴンボール』等の漫画も代表作ですが
ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラデザインを長年担当されたのも
代表的なお仕事と言えるでしょう。
ドラクエシリーズに私がのめり込んだのも
アラレちゃん等の鳥山先生のキャラへの親しみも
大きな要素の一つになっていたと思っております。
こう言う事があったので、ドラクエ30周年の際に発売された
鳥山先生のドラクエ関係のイラスト集を改めて見直してみました。
鳥山先生が油の乗っていた頃の作品だからでしょうが
ファミコン版のDQ4の女勇者
SFC版のDQ5のビアンカさんは、個人的に元々好きなキャラと言う事もあってか
本当に魅力的にデザインされているものだと改めて感じました。
残念ながら鳥山先生は亡くなられましたが、鳥山先生の残されたキャラクターは
いつまでも残りますから、末永く愛し続けたいものです。
鳥山明先生が亡くなられました。
鳥山先生は私が特に好きなアニメの一つ『アラレちゃん』の原作者でもあり
なおかつ、未だにプレイを続けているゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの
数多くのキャラクターを生み出した、私にとってはかなり影響力の大きい方でしたので
第一報を聞いて以来、非常に大きく結構動揺しております。
鳥山先生と言えば、個人的には『アラレちゃん』本編に登場しては
アラレちゃんやガッちゃんに酷い目に遭わされる
ガスマスク姿の鳥山先生(声は田の中さん)が非常に印象的です。
今まで素晴らしい作品を残した鳥山先生に感謝申し上げます。
ただ、この訃報はいくらなんでも早すぎると思います・・・
増山江威子さんの『キューティーハニー』では
以前も触れたように毎回、パンサークローの怪人が代わる代わる登場します。
パンサー怪人の声優は前半は北浜晴子さん、中西妙子さん
後半は弥永和子さん、沢田敏子さんが多く担当されましたが
一部に例外があり、その例外の一つが
終盤に登場するスコーピオンパンサーでして
担当されたのがあの野沢雅子さんなのです。
野沢さんが敵役を担当される事自体は当時なら
それ程珍しい事でも無い(メグちゃんなんかでも担当されているので)ですが
当時、えん魔くんを野沢さんが担当されている時期で
しかも、原作者も製作会社も同じ作品(何なら一部スタッフすら被っている)なのに
このようなキャスティングがされた事は
非常に意外な事案だったと感じました。
余談ですが、当の増山さんと野沢さんは
年代も近い事もあって、お互い「マコ」「トンコ」と呼び合う仲だそうで・・・