つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

永井一郎さんの思い出

2014年01月27日 | 訃報関連
声優の永井一郎さんが急死されました。
仕事先で亡くなられたとの事で
昨日も少しサザエさんを見た際に
健在ぶりを確認しただけに、突然の訃報に驚いております。
 
永井さんと言えばやはり波平さん…と言うのが一般的でしたが
『ろぼっ子ビートン』のガキおやじをはじめ
『未来少年コナン』のダイス船長、『ど根性ガエル』の町田先生
『ヤマト』の佐渡先生&徳川機関長等々
マイナーな所では『ロッキーチャック』の挿入歌が強烈なピーターや
『名探偵ホームズ』で演じたもの凄くテンションの高い双子のように
色々な作品に出演されては、存在感を発揮されていました。
 
渋いキャラとハイテンションなキャラ、両方こなす永井さんでしたが
個人的には、ハイテンションな方が特に好きでしたね。
 
永井さんはこれだけ色々な役を演じた名優なのですが、
それでも、やはり永井さん=波平さんと言うのは揺るがない所です。
それだけに、気になっているのは今後のサザエさんです。
永井さんの波平さんは番組開始以来、ずっと続いていた役所なので
永井さん亡き後、サザエさんそのものがどうなってしまうのか…
この点も非常に気にかかります。
 
何はともあれ、我々アニメファンを楽しませて下さった
永井さん、ありがとうございました。
 
 
追伸:『サザエさん』関連で調べていたら
タイコさんを長年演じられた塚田恵美子さんも
今年になって交代されたと言う事を知りました。
塚田さんもまだお若いだけに残念です。
最近、サザエさんを流し見で見ているから
気付かなかったんでしょうね。

月美さんベストエピソード

2014年01月25日 | 岡本茉利
『てんとう虫の歌』は話によって
茉利さん演じる月美さんの出番が多かったり少なかったりしますが
今回は茉利さんのファンサイトらしく、月美さん目当てで見るならこの回!
と言うのを(まずは1~36話分について)まとめてみました。
私が選ぶお勧めの話の傾向としては、
月美さんが大人物ぶりを発揮する回が多くなっています。
 
まず良かったのが
5話「アルバイトだよ!全員集合」
弟たちにアルバイトの負担を負わせるのを気に病んだ月美さんは
アルバイトを探し、ついにアルバイト先を見つける…と言う話で
月美さんの凄さが明らかになる回でした。
一方で、月美さんが忙しすぎて、
月美さんが学校で意外な姿を見せるシーンもありました。
 
次は7話「日本晴れ!!修学旅行」
この回は修学旅行シーズンになったものの
母親代わりの月美さんは、
弟たちを置いて修学旅行に行けない…となってしまう話で
月美さんのお友達のチャコちゃんとの良い友達関係が描かれていたり
(チャコちゃんの声が杉山佳寿子さんなのも良いです)
真面目な月美さんが、チャコちゃんの前で
非常に砕けたやり取りを見せるギャップが面白かったり、かなり良い回でした。
 
そして、忘れちゃいけないのが
31話「月美姉ちゃんの誕生日」
月美さんの誕生日と言う事で、月美さんの出番は多いし
月美さんのあり得ないような大人物ぶりがまたも発揮されるラストも良いし
月美さんが12歳とは思えない色気を見せたり
以前、サイトの掲示板で31話が
月美さんのベストエピソードだと言う方がいましたが
そう言う意見が出るのも納得の出来栄えの回でした。
 
他にも長くなるので詳細は省きますが
月美さんが土地の権利書を貰って祖父に甘える10話「幸せのえんどう豆」
月美さんが過労で倒れる19話「集まれ!七つの流れ星」
月美さん達が週刊誌で取り上げられる
25話「ぼくらは大スター」
辺りもお勧めです。
 
ここでは、茉利さん(月美さん)絡みの話をセレクトしましたが
全話とも予告編は茉利さんが担当されている(筈です)ので
そう言う意味では、全話見るのが一番良いと思いますけどね。

星一徹

2014年01月18日 | 訃報関連
声優の加藤精三さんが亡くなられました。
加藤さんは、アニメや洋画の声優のみならず、
さらには俳優として様々なドラマで活躍されまして
『ヤッターマン』のヘンクツ王が個人的には印象的でしたが
意外な所で古川版『ルパン』の銭形警部も演じられました。
 
ただ、色々ありましたが
加藤さんと言えば何と言っても『巨人の星』の星一徹が代名詞でした。
あの強烈な星一徹の個性は
加藤精三さんの個性的な声や演技と一体となってこそ
生まれたものだと私は思っています。
 
謹んでお悔やみ申し上げます

あのゲームでおなじみ…

2014年01月13日 | 訃報関連
女優の淡路恵子さんが亡くなられました。
 
淡路さんは女優として、様々な作品で活躍されたのも有名ですし
あの萬屋錦之介さんの元夫人としても有名なので
女優としての実績に触れるのが、筋なのですが
どうしても淡路さんと言うと私は
ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズのファンと言う点を思い出してしまいます。
 
淡路さんがドラクエファンと言うのを私は
多分「ドラクエ9」が発売した頃に知ったと思うのですが
こんな人が私と同じようにドラクエをしているのか…
と(勝手に)親近感を抱いたものです。
 
謹んでお悔やみ申し上げます。

ガンちゃんの影

2014年01月11日 | 声優列伝
今回は茉利さんの一番の名パートナーである
太田淑子さんの色々な役を振り返ってみます。
 
太田さんと言うと、やはり
ヤッターマンのガンちゃんが代名詞になってしまいますが
太田さんのキャリアを振り返ってみると、
男の子役は結構やっているものの
ガンちゃんみたいな男の子役は意外と珍しいような気がします。
元祖『ドラえもん』ではのび太役やってたり
大山版『ドラえもん』では長い事セワシ君をやってましたからね。
 
一方で太田さんと言うと宝塚出身だけに
『リボンの騎士』のサファイアはイメージにぴったりな役所だと思います。
 
ただ、これは茉利さんにも個人的には強く当てはまるのですが
太田さんと言うと『ヤッターマン』での
あの格好良いガンちゃんのイメージが強くインプットされてしまって、
どうも他の役を見ても、ガンちゃんっぽい部分を見出そうとしてしまい、

公正な目で見れない部分が結構あるんですね。
 
そのせいか『エースをねらえ!』の音羽京子役
太田さんに果たして合っていたのか否か、判断に悩む所です。
 
余談ですがご存知の通り、太田さんは実写作品への出演も多く
『太陽にほえろ!』や
小川真由美さんの時代劇に出てたのは見た事はありますが
『熱中時代』『白い巨塔』、あと『ゲバゲバ90分』に出ていた事もあるそうで、
機会があれば見てみたいものです。

関西弁のオモッチャマ

2014年01月04日 | 声優列伝
前回は、桂玲子さんと茉利さんがテーマにしましたが
桂さんと言えばかれこれ40年位やってる役(の筈)ですから、
無理も無い事ですが、やはりイクラちゃんが代名詞になるでしょう。
 
ところで、桂さんと言うとイクラちゃん、オモッチャマみたいに
男の子役が多いイメージがありますが
一方では、『フランダースの犬』のアロアや『一休さん』のさよちゃん、
『カリメロ』のプリシラ、あるいはサザエさんのかおりちゃん
等のように
少女役も結構多く演じられています。
 
桂さんの役所の中では、作品への思い入れや
茉利さんのアイちゃんとの絡みの印象が強い事もあって
オモッチャマが私は一番好きですが
さよちゃんみたいなタイプの役もかなり好きなんですよね。
 
他にも『奥さまは魔女』のタバサ(あまり台詞多い役じゃないですが)とか
『アラレちゃん』のチビルくん(出番はそんなに多くないですが)も好きですし
あと、『ろぼっ子ビートン』のビートン
どちらかと言うと、桂さんの方が良かったかな?と思っていますしね。
 
前述のように小さい男の子や女の子を演じる事の多い桂さんですが
『アタックNo1』で三位一体攻撃を使う三姉妹の一人を演じた際は
割と年頃の少女で、しかも関西弁を使っていたのが
珍しくて印象に残っています。

アイちゃんと淳子ちゃんの違い?

2014年01月01日 | 岡本茉利
明けましておめでとうございます。
本年も岡本茉利さんの応援並びに当ブログをよろしくお願いいたします。
新年一発目は例によってヤッターマンのネタで
今回は岡本茉利さんのアイちゃんと桂玲子さんのオモッチャマについてです。
 
アイちゃんは多くの場合、ガンちゃんと二人で行動したり、掛け合いをしますが
見て行くと結構、オモッチャマと掛け合いをするシーンがあったりもします。
特に、アイちゃんの誕生日の13話、
二人で買い物に行ってドロンボーの店を見つける51話が印象的ですし、
他にもオモッチャマにアイちゃんが冷やかされて、
アイちゃんが怒るシーンなんかもあったりします。
 
ところが、同じ茉利さんと桂さんが演じているキャラが出ている
前番組『タイムボカン』では
茉利さんの淳子ちゃんと桂さんのチョロ坊の掛け合いって
あまり印象に残ってないんですよね。
 
考えられる理由は、『ボカン』の方がレギュラーの数が多い事ですね。
特にペラ助はチョロ坊との掛け合いが多かった事も大きいですし
淳子ちゃんの立場を見ると、丹平ちゃんとの掛け合いは(当然)多いですが
それに加え、肉親である木江田博士との掛け合いも割と多かったですから
おのずと淳子ちゃんとチョロ坊の掛け合いが
イメージしづらくなってしまったのでしょうね。