ドラクエ11Sの重大な場面と言うと、やはり例の異変の起こる所でした。
プレイ済みだと、異変によって
ベロニカちゃんがああなるのが分かっているだけに
直前のシーンを見るのが特にキツかったですね。
異変が起きた後、魚になって面倒臭いんだよなあ・・・と見ていると
何故か主人公ではなく他のキャラの話が始まり出したのです。
追加ストーリーがあると言うのは、事前に知っていたのですが
ここで入るとは分からなかったので、ちょっと面食らいました。
最初はシルビアさんがパレードを率いるに至った経緯についてでしたが
これは、結構グッときましたよ。
シルビアさんも良かったですが、アリスちゃんが男らしくて評価上げましたね。
ただ、他のエピソードに比べると、戦闘も移動も多くて大変でした。
そして、次が問題のマルティナさんがああなる経緯について
話としてはベタですが、マルティナさんがああなったのには
ちゃんと理由があると言う事で納得は出来る筋立てにはなってましたね。
個人的にはあの筋立てでも、ちょっと腑に落ちない所はあるのですが・・・
ただ、普段は主人公しか操作できないだけに
マルティナさんを単独で操作できるってのは、良かったかな?と思います。
最後以外は一人で戦い続けるってのは、結構大変でしたよ。
あと、あのバニースーツはチートなのか、何なのかよく分からないです。
次がカミュが記憶喪失になる経緯について
これもベタではありますが、良いストーリーだったと思います。
移動はそんなにしないものの、戦闘ばかりしていたような印象です。
あと、まさかここで魔王軍の大幹部とタイマンで戦う事になるとは・・・
と別な意味で驚かされました。
次がロウさん編で、ニマ大師がロウさんに
幸せな”もしも”の世界を見せるが、主人公の事を思い出したロウさんが
幻影を払いのけ、修行に邁進するに至る経緯の話で
幼い主人公に別れを告げるシーンは結構グッと来る所でした。
良い話で、戦闘無しで楽に終われるのかな?と思ったら
最後にニマ大師とやらされたのには参りました。
ニマ大師は予想通り強く、かなり苦労したものの
何とか乗り越えられましたが・・・
ここまで終わった所で
ようやく主人公がお魚さんになり、本編の続きが始まります。
追加エピソードで、既存キャラの描写に深みが出たと言う意味では
リメイクの改善点の一つだったと言えるのではないでしょうか。