つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

水戸黄門打ち切り説について

2010年04月30日 | 時代劇
先日、アニメ映画として製作された
『みつばちハッチ』(“みなしご”ではありません)
の予告を拝見しました。
予告だけでもあのハッチがあんな風になるのか…
と唖然とさせられました。

次はどう言う作品が毒牙にかかるのでしょうか…
 
ところで、最近「打ち切り」なんて話が公然と言われるようになったり
『水戸黄門』を巡る慌ただしい動きが目立ちます。
 
助さんはもちろん、『大江戸捜査網』や『長七郎』シリーズ等の
里見浩太朗さんは非常に好きで
石坂さんの黄門様就任で一旦見なくなった本放送の水戸黄門を
里見さんの黄門様就任で再び見るようになった位で、
かなり楽しんで見た時期があったのも確かですが
(川合伸旺さんと里見黄門の対決シーンが実現した時は
本当驚喜しましたから)
本放送は、弥七や八兵衛の復活なんて暴挙を働いたりするのに
嫌気がさしたか里見さんが出てても、いつの間にか見なくなって
『水戸黄門』は再放送オンリー
(東野さんと西村さんの時だけですけど)
で楽しむようになりました。
 
打ち切り云々に関して
長い事水戸黄門を見ていた立場から言わせてもらえば、
中谷一郎さん一代の筈の弥七を無理やり復活させたりする
往生際の悪さを見ていると、打ち切りも止むを得ないような気もします。
面白いのが見たければ、再放送で昔の作品は見る事は出来る訳ですしね。
 
ただ、水戸黄門が無くなってしまうと、
民放で唯一となってしまった時代劇枠が消滅してしまうので
新規の時代劇作品が見たい!と願うファンは残念がるでしょうが…

ヤッターペリカンの意外な弱点?

2010年04月24日 | 岡本茉利
ヤッターマンに登場したメカの中で
飛行機能のあるメカとして最初に登場したのがヤッターペリカンでした。
ただし、後に登場したヤッターゾウにも飛行機能はあるし、
宇宙に行く事が出来る事からヤッターアンコウ、ヤッターキングにも
飛行機能はあるようです。
 
ヤッターペリカンが登場する回を見直すと、
ゾロメカを出す為の流れとして必要なので当然なのですが
ペリカンが迎撃され、墜落したりする事で
戦闘不能になる流れがよく見られました。
この場合、ヤッターワン等と同じようにペリカンに乗って現れる
ガンちゃん、アイちゃんもペリカンが墜落する事で
当然、バランスを崩したりして、地面に墜落する事もありました。
(凄い時はガンちゃんが落下しながらメカの素投げたり
ケンダマジックを使って着地成功なんて場面もありました)
 
ヤッターマンの登場シーンでも
ペリカンに乗りながら現れたりする事もあるので
シーンの連続性って事を考えれば、
こうした流れは不思議な流れではないですが、私なんかは
ヤッターマンが落下するシーンが頻発するのは、どうかと思いました。
 
こうした意見が取り入れられたのか?
落下描写を描かないよう
ガンちゃん達はペリカンに搭乗せず地上にいて
最初っからペリカンが単独で戦う
なんてケースも結構あったりしました。
ただ、これはこれで前述の問題点を克服できるかもしれませんが
今度はヤッターマンの登場シーンの扱いが難しくなるし…
 
こうした飛行機能のあるメカの扱いの難しさと言うのが
ペリカンの出番が後半少なくなった事に、
案外影響しているのかもしれません。

あんな作品までリメイクされる?

2010年04月17日 | 懐かしアニメ
しばらく冬のような寒さで、私も色々と不便しておりますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
ところで、茉利さん出演作でも『ヤッターマン』が
その洗礼を受けてしまいましたが、少し前までなら茉利さん出演作で
『ヤッターマン』以外の作品は作品の性質とか需要の問題から、
実写化しそうにないように思っていました。
 
ところが、最近『あしたのジョー』を実写映画化だとか、
『怪物くん』をドラマ化とか以前にも増して、
往年の名作アニメを実写化する動きが活発になっております。
 
こうした動きを見ていると、ここ最近はアニメを実写化するなら、
ちょっとでも有名そうな作品なら何でもアリ、
みたいな風潮に益々拍車が掛ってきているように思います。
前述のような『ヤッターマン』以外は実写化は無い
と言う事も言ってられなくなっているのかもしれません。
その内『花の子ルンルン』とか『タイムボカン』の実写化
が発表になるかもしれませんし
あるいは『いなかっぺ大将』の実写化
なんか意外とありそうな気もします。
 
…なんて言うと、本当に実現しそうで怖いですね。

春のアニメ特選

2010年04月10日 | 懐かしアニメ
少し前になりますが先月、NHKBS2でやってた春休みアニメ特選
今回は『アルプスの少女ハイジ』、『ペリーヌ物語』、
『ひみつのアッコちゃん』
非常に興味を魅かれる作品が並んだので、拝見しました。
 
まず『ハイジ』は
1974年放送のオリジナル版の再編集版と言う珍しい作品
話は本編に比べて時間が短い為、スイスイ進むため
細部に関しての掘り下げ不足は少々気になりますが
安心して見られる作品だったと思います。
 
またこの再編集版
製作が1993年ですので、吉田理保子さんは引退前、
宮内幸平さんもご存命
と基本的にはオリジナルメンバーが揃っているのですが
肝付兼太さんの演じられたセバスチャンが加藤治さん、
つかせのりこさんの演じられたチネッテが
高山みなみさんに変更されている等
(つかせさんは93年時点で故人なので、しょうがないですが)
若干キャスト変更がありました。
 
『アッコちゃん』も昔見ていましたが、
劇場版は見た事ありませんから懐かしく見ました。
ただ登場人物の一人ガンモが
三田ゆう子さんに代わった後の劇場版だったのが…
三田さんには全く罪は無いものの
1989年『アッコちゃん』放送当時、
ガンモはつかせのりこさんが担当されていたのですが
ある日突然、三田さんに変更になり
(つかせさんが担当されてたもう一人の役も同時に変わった筈です)
降板後程なくして、つかせさんが亡くなられた、と言うニュースを聞き
ショックを受けたのを思い出してしまいました。
 
この作品セレクト、偶然か狙ったかは分かりませんが
私にとっては作品本来の良さより
つかせさんへの思いが強くなってしまう結果となったのでした。
あと、今更気付いたのですが
『ハイジ』と『アッコちゃん』の両作品には
杉山佳寿子さんも出ていらしたんですね。
 
最後になりますが、『水戸黄門』等、ナショナル劇場の時代劇等を
数多く手がけられた、山内鉄也監督が亡くなられたとの事です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

私が見た岡本茉利さん

2010年04月03日 | 岡本茉利
私事で恐縮ですが、去年・今年と長年の悲願であった
岡本茉利さんが出演される舞台を拝見すると言う夢が実現しました。
 
そこで今回は、茉利さんが出演された舞台や舞台を見た後
私が茉利さんについてどのように感じたか?をまとめてみました。
 
芝居を見ている時は
役によって茉利さんだと一目で分かる演目もあれば
「まさか、この人が茉利さん?」なんて感じる事もあったりしました。
あと、以前にも書きましたがメインの芝居が進んでいる後ろで、
茉利さんが細かい芝居を見せたり、
小道具を気にかけたりすると言ったように、
細やかな部分に配慮する姿も印象的でした。
 
それと、歌謡ショーの時は
芝居の時のように演じる人物になりきっていたり、
舞踊の時のように演目を華麗にこなすのとは違い
魅せながらも、楽しそうに
茉利さんが歌を歌っていらっしゃる感じでした。
 
また、合間にちょっとしたトークのコーナーもあり、
ここでの茉利さんの話しぶりは丁寧で非常に誠実さが感じられました。
そうした誠実さは歌謡ショーの際、
ステージから降りてお客様へ握手をしに行ったり
公演終了後の送り出しの際、
お客様一人一人に握手しようとされていた事からも
伺える点だと思います。
 
最後に私が実際に
茉利さんとお話しさせていただいた際に感じた点です。
茉利さんの横に私が並ぶと
意外と舞台で見た時より少し小柄な感じがしました。
そう感じるのは、ホテル海山の畳敷きの宴会場に座布団を敷いた所が
舞台を見る客席になっていて、
舞台の上で芝居をされている茉利さんを見る形になるので、
舞台の上の茉利さんが想像以上に大きく感じたのかな?と思います。
 
実際にお話しさせていただいた岡本茉利さんは、
かなり真面目で芸に対して一途な感じの方なんだろうな、と思います。
ただその一方、優しそうな雰囲気はもちろんありましたし
前述のように舞台の演目とか色々と気になる事を
質問しても、丁寧に誠実にお答えいただきました。
お話になる口調も凄く丁寧で、お会いする以前以上に好感を抱きました。
 
また、お会いできる事を期待しております。