つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

書籍探しキューティーハニー編

2018年08月25日 | 懐かしアニメ
アニメ「キューティーハニー」の関連本は何冊も出ていますが
増山ハニーのロマンアルバムの復刻版と
20年位前に出た「エンサイクロペディア キューティーハニー」は持っています。

特に「エンサイクロペディア…」は
増山ハニー、根谷ハニー、永野ハニーの設定資料から
全話解説+ハニー七変化リストまで載っている上
増山江威子さん、永野愛さんのインタビューまで載っていると言う
ハニーファンなら持っていると非常にお得な良い本だと思います。

あと、茉利さんのインタビューが載っていた
東映アニメアンソロジーシリーズでキューティーハニーが出ているらしいですが
見た覚えが無いので、見てみたいですが
気を入れて探さないと入手は難しそうですね。

ちなみに、最近キューティーハニーの関連本が出ると言う情報があり
どう言う本かな?と思って調べてみたんですが
増山ハニーや永野ハニー関連の情報が少なめなので
ちょっと食指が動きません。

菅井きんさん死去

2018年08月25日 | 訃報関連
女優の菅井きんさんが亡くなられました。

菅井さんと言えば初代『ゴジラ』で女性議員を演じたり
『太陽にほえろ!』では松田優作さん演じる
柴田純(ジーパン)の母のたきさんを演じたり
長年に渡り活躍されてきました。

菅井さんの一番の代表作と言えば、何と言っても
『必殺』シリーズで藤田まことさん演じる
中村主水の義母に当たるせん役でしたね。

初期の嫌味が強かった頃よりも
特に必殺シリーズ後半期の頃の
コミカルに実娘のりつ(白木万理さん)と組んで
主水を困らせるせんりつコンビが好きでした。

謹んでお悔やみ申し上げます。

月美さんの”裏”話

2018年08月18日 | 岡本茉利
前回、前々回に取り上げた『マグネロボ ガ・キーン』ですが
実は『ガ・キーン』は『てんとう虫の歌』の裏番組だった時期があります。

…と言っても『ガ・キーン』が始まると、すぐに『てんとう虫~』は最終回を迎え
後番組の『ポールのミラクル大作戦』が始まったので
『てんとう虫』と『ガ・キーン』の放送時期が重なっていたのは僅かの期間でした。

ただ、『ガ・キーン』には一週兄弟の金太郎だったつかせのりこさんに
父ちゃん役だった増岡弘さんに
杉山佳寿子さんも月美さんの友人役等でゲスト出演歴がありますので
何故あえてそう言うキャスティングをしたのか
ちょっと気になる所ではあります。

余談ですが『ガ・キーン』の前番組は
『鋼鉄ジーグ』で後番組が『超人戦隊バラタック』
『ジーグ』は完全に『てんとう虫~』と時期的に競合していて
『ガ・キーン』は『ポール』放送中に終了
『バラタック』は『ポール』、そして後番組の『一発貫太くん』放送中に終了し
その後はアニメ枠は廃止となっております。

舞さんとほたるちゃん

2018年08月11日 | 懐かしアニメ
前回、『マグネロボ ガ・キーン』の話題を取り上げましたが
実は『ガ・キーン』を見て
ちょっと『アルベガス』に似ているな…と感じました。
と言っても、実際はアルベガスの方が放送が後なので
アルベガスがガ・キーンを真似た(?)と言った方が正しいんでしょうかね?

特に注目したのが
『ガ・キーン』の舞さん、『アルベガス』のほたるちゃんと言う
両作品のヒロインについてです。

舞さんは杉山佳寿子さん
ほたるちゃんは鶴ひろみさんがそれぞれ声を担当されていて
どちらも司令官の娘で
メインメカのパイロットと言う似たポジションにありながら

舞さんは滲み出る大人の女性らしさや母性的雰囲気を見せつつ
凛とした戦う女性振りを見せる点
ほたるちゃんは活発な江戸っ子タイプながら
時折見せる優しさや茶目っ気やお色気(?)を見せる点
と、杉山さんと鶴さんの声のイメージの違いを踏まえ
それぞれの魅力を発揮していました。

もちろん、メインキャラなので出番、活躍も多いので
ファンとしては見ておかなくては損な作品だと思います。

しかし、『ガ・キーン』や『アルベガス』を見てみますと
ロボットアニメでメインに近いヒロインを演じると
戦闘シーンが結構あるためか
杉山さんや鶴さんの勇ましい声や格好良い声を聞くチャンスが多く
キャラクターも、結構掘り下げられていたので
茉利さんも1回位、ロボットアニメなんかで
こう言うメインに近いヒロインを演じて欲しかったかな…
と今にして思います。

オレンジロード 第39話

2018年08月11日 | 感想関連
39話「まどかに催眠術!恭介あぶない正月」
恭介はいたずら半分でまどかに催眠術をかけるが
まどかは本当に催眠術にかかったのような行動を見せる

解説
・冒頭からまどかさんがバニー姿で登場って
正月回で、まして春日くんの夢(願望?)とは言え
大胆すぎるのではないでしょうか?

サービスにしても凄まじい物がありますね。
しかもまどかさんが
「あけましておめでとうございますダーリン
お雑煮いかが?それともお屠蘇になさいます?
何なりとお言い付け下さい、ご主人様」
とバニー姿なのもあってか
いつもにも増して、鶴さんの言い回しが色っぽく
ここで、もう満足してしまっても良い位良かったです。

・しかし、あのまどかさんがそんな事を言うのは夢に決まっている!
と誰もが思ったと思いますが、そりゃそうです。夢でした。

春日くんが起きますと、まだ大晦日で
父ちゃん、まなみちゃん、くるみちゃんは
おじいちゃんの家に行く準備をしていました。
そんな中、くるみちゃんは覚えたての催眠術を春日くんにかけますが
まんま秘孔を付いた上で
「今、催眠術にかかりやすい所を付いたお前は既に犬になっている」
って台詞はちょっと驚きました。同じ雑誌だから良いのか?

・「鮎川のうさぎちゃん」と「お年玉」を天秤にかけた春日くん
例によって優柔不断振りを発揮しそうなので
くるみちゃんに再び秘孔(?)を付かれ再び眠りに付き
起きてアバカブに向かいますが…

・いつもはまどかさんが働いてるアバカブには
ひかるちゃんと勇作くんの姿が
実は、まどかさん両親のいるアメリカで
正月を過ごす事になっていたのですが
どうしてもまどかさんの顔が拝みたかった春日くん
矢も盾もたまらないと言った感じでまどかさんの家に向かいます。

しかし、ひかるちゃんはともかく
勇作くんまでバイトしてるのは、バレても問題ないのか?

・春日くんが鮎川家で目にしたのは、貧血で倒れていたまどかさん
エロ抜きで、ちゃんと春日くんも一通りまどかさんの面倒を見た為
事無きを得ます。

・まどかさん、春日くんに助けてもらったからか
「家宅不法侵入罪で逮捕する」と
茶目っ気たっぷりな言い回しを見せてくれるのはまだ分かりますが
春日くんに抱きつくのは、ひかるちゃんがいないからって
非常に大胆ですね…

・そして、いよいよ本題です
春日くんがまどかさんに催眠術を仕掛けますと
まどかさん、急に表情が変わって
「ご主人様、何なりとご命令を」だの「まどかとお呼び下さい」
と夢の中のまどかさんともまた違った従順な言い回しで
催眠術にかかってしまいます。

・肩揉ませるとか耳掃除位なら
まどかさんも顔色はほとんど変えませんが
流石に後ろから抱きつかれた時はちょっとだけ顔色が変わっていましたね。

・家の中にいても話が広がらないので(?)
外に出たまどかさんと春日くんですが
外でなんと二人でいる所を勇作くんに見られてしまいます。

ところが、ここでまどかさんは
春日くんの腕にわざとらしく抱き付いて見せた挙句
まどかさんの妙な行動に困惑する勇作くんに
何と「ご主人様、この者(勇作くん)が何を言っているか分かりませんが…」
と凄い行動に出ます。

腕に抱きつく所での小声での「ア~ン」と言い
まどかさん、色々な方面を煽るにしてもちょっと大胆過ぎますわ
そりゃ、勇作くんもあんな風になりますよね。

・春日くんは、調子に乗って
まどかさんに風呂で背中を流して欲しいと要求しますが
ここで、ひかるちゃんが鮎川家にやってきます。
慌てて風呂を出て着替える春日くんの前に
まどかさんは何と、晴れ着姿で登場します。

・まどかさんは最初から催眠術にかかってなかったんです。
で、ダメ押しに春日くんに「ズボン後ろ前だぞ」
と小声で言ったかと思ったら、軽く”ベー”するのが
もうまどかさん可愛すぎて堪えられません。

・直後、「待て待て」と追っかける春日くんを
「ハハハハ」と笑ってやり過ごすまどかさん
本当、今回はどこからどこまでも可愛らしいですね。

ひかるちゃん放って置きな所は気になりますが…

・今回の牛子さんと馬男さん
大晦日の縁日での買い出しでの登場だからか
普通でしたね。

・まどかさんが催眠術にかかった振りをして騙しているのは
春日くんから催眠術で酷い目に遭わされそうになった
35話の仕返しじゃないかな?と私は思っています。

・原作の2話分を1話にまとめていますが
まどかさんがバニー姿で出るシーン以外は
ほぼ1話分となっています。

ただ、原作だと春日家にまどかさんが訪れる設定になっているのが
大きく違っている点かと思います。

オレンジロード 第38話

2018年08月11日 | 感想関連
38話「恭介時間旅行!三度目のクリスマス」
クリスマスパーティーが行われる事になったが
男女ペアでないと参加出来ない事になり…

解説
・春日くんはパーティーにまどかさんを誘おうとしますが
そこに機先を制する(?)かの如くひかるちゃんが現れ
春日くんはひかるちゃんとパーティーに行く事になり
まどかさんは「姉さんに用事を頼まれた」と
パーティー不参加を宣言します。

・まどかさんがこう言う適当な言い訳をする時は嘘ってのは
この番組を長く見ているとすぐ分かってしまいますが
劇中の春日くんは、テレビのインタビューに
一人町を歩くまどかさんが登場した事で嘘に気付きます。
後悔した春日くんは「もう一回やり直したい!」と例によって
タイムスリップを敢行!

・で、運良く戻りますと今度は
まどかさんをすぐさまパーティーに誘い込み
あっさりまどかさんをパーティーに連れて行く事に成功します。

・ところが、その二人を目撃したひかるちゃん
「遂にまどかさんと春日くんの本当の関係に気付く」訳ではありませんが
パーティーに誘ってもらえなかったショックで涙ながらに別れを告げ
おまけにまどかさんまで春日くんに別れを告げ、去ってしまうと言う
ゲームで言うなら最悪のバッドエンディングのような結末を迎えてしまいます。

・かくなる上は、まどかさんもひかるちゃんも二人とも連れて
パーティーに参加!これで万事OKとなりますが
いや、確かにまどかさんの顔もひかるちゃんの顔も立ちますけど
パーティーの趣旨として良いのか?疑問に感じたりも…

・でも、最後またループするエンドじゃ
結局今回は何だったのか?と言う根本的な疑問も生まれますので
二人連れの方が良かった気も…

・巨大な星と巨大なベルになって牛子さんと馬男さんが登場する場面は
中々インパクトがありました。

舞だからマイティ?

2018年08月04日 | 懐かしアニメ
長い事、見てみたいと思っていた
『マグネロボ ガ・キーン』をようやく見る事が出来ました。
個人的に魅力を感じたキャラクターの事は後々語るとして
最初にこの番組のキャスティングの面白い所から紹介してゆきます。

まず、主人公でガ・キーンを操縦する猛が古川登志夫さんで
同じくガ・キーンを操縦する舞が杉山佳寿子さん
さらに司令官ポジションにして舞の父が内海賢二さんと
何か『アラレちゃん』っぽいキャストが揃っているのが面白い所で
『アラレちゃん』じゃ散々センベエさんにいたずらを仕掛ける
あかねちんを演じていた杉山さんが
こちらだと可憐な戦う女性で
センベエさんを「お父様」と呼ぶギャップが面白い所です。

あと、ガ・キーンチームメンバーが
野田圭一さん、はせさん治さん、増岡弘さんと
杉山さん、内海さん含めて
白黒版と1979年版の混在した009メンバーな所も注目点です。

さらに猛の父が柴田秀勝さんで、猛の姉が北浜晴子さん
と言うのも目を引く所で
柴田さんが武術の達人で
老成した父親(設定年齢何歳なんでしょうかね?)を
貫禄たっぷりに演じる一方
あしゅら男爵の片割れだった北浜さんが
”妻”ではなく、割と可愛げのある感じの”姉”を演じているのは
違和感はありませんが、かなり珍しく感じました。

一方で、ご紹介した主役コンビ以外の主要キャストが
揃いも揃ってこの作品の悪者イザール星人側のキャストを
全員で請け負っていますが
(野田さん以外は)悪者を演じる機会も結構あるので
違和感無く聞く事が出来る所も面白い点でした。

ここまで、キャストの話に文を費やしましたが
実は私がこの番組に興味を持ったのは
半分位は杉山佳寿子さん演じる花月舞に興味があったから
(前も言った覚えがありますが)なのです。

前からマグネマンに変身後の凛とした戦闘姿が良いなあと思っていまして
実際に映像で舞さんを見てゆきますと、変身後も本当に凛としているし
格好良い掛け声もあるし、本当に良いと思っていますが
変身前も、程よくお転婆ながら、母性もあると言う
こちらも魅力的だなと感じました。

フランソワーズも芦川先生も
まんが日本史のお姉さんも素晴らしかったですが
舞さんも前述のキャラに負けない位非常に良かったと思います。

ただ、ガ・キーンを操縦する時
二人が一つになるって事で、猛と舞が一緒に喋る事になるのですが
そこでの古川さんと杉山さんの台詞回しを見るたび
”あしゅら男爵”を思い出してしまうのは私だけでしょうか?

オレンジロード 第37話

2018年08月04日 | 感想関連
37話「オレンジ残侠伝!まどか吹雪の対決」
まどかは昔、恩を受けたけん玉のお竜が
危機に瀕している事を知り、殴り込みに向かうが…

解説
・冒頭から、まどかさんが殴り込みに行くのを春日くんが止めるようとする
モロ、緋牡丹お竜(曲も流れますし)な夢から話が始まり
全編緋牡丹お竜テイストで進むまどかさんの為の
鶴さんのゾクゾクするような口上もふんだんに聞けますし
一転して、普通の女性っぽくなるメリハリの効いた演技も堪能できますし
まどかさん目当てで見るなら、かなり良い回だと思います。

・まどかさんの旧知のお竜さんは
対抗するスケバン組織であるレッドウルフに狙われていたのですが
お竜さんはまどかさんを巻き込みたくないと、まどかさんの協力を拒みます。

・まどかさんは一人でスケバンしていた(?)所を
レッドウルフに絡まれていて、そこをお竜さんに助けられ
その恩義を忘れずにいたため
お竜さんが捕まったと知り、救出に向かおうと決断します。

・まどかさんがレッドウルフの元へ殴り込みに行く事を察したひかるちゃん
「殴り込みしたら、警察に捕まってしまいもう二度と会えなくなる」
とまどかさんを止めに向かいます。
しかし、ひかるちゃんと後から来た勇作くんの制止を振り切って
勇作くんから貰った、番傘を手に殴り込むまどかさん
その数々の名場面がカットバックされて来るのが
何かまどかさんの心理を非常に良く表していて
良いシーンでした。

あと「付いて来たら、一生口聞かないよ」
と強い口調で言い切るシーンも非常に格好良いですね。

・終盤のまどかさんの殴り込みシーンは
番傘を手に立ち回りしてるのを筆頭に
どこを見ても格好良いって感じましたが
特に最初に見張りのスケバンを蹴散らしたシーンで
「こんなバカも一人位いないと面白くないだろう」
と言うまどかさんの決め口上が特に格好良かったです。

・何故か、ラストはまどかさんの提案で
レッドウルフのリーダーとスケボーでの対決となりますが
まどかさんの勝利で幕を閉じます。
流石、まどかさんと言いたい所ですが
どこでそこまでの身体能力を身に着けたのか…

・スケボーで一番下まで降りてきた所で偶然じゃないですけど
まどかさんと春日くんが抱きついてしまいます。
まどかさんが助かったのを喜んでるので気付いていないようですが
ひかるちゃんとしてはそれで良いのか?

・「俺、一生まどかさんに口聞かれなくても良い!」と
まどかさんの言葉に背いてまで、助太刀しようとする
勇作くんも格好良いと思いましたよ。

・まどかさんが殴り込みに行こうとする件
最初の春日くんの夢でのシーンだと
まどかさんがモロ緋牡丹お竜になっている所が面白かったです。

・こんな時も歌舞伎テイストで登場し
存在感を発揮する牛子さんと馬男さん

・原作にこの話は無かったと思います。

オレンジロード 第35話+α

2018年08月04日 | 感想関連
35話「カメラでエッチ!ロボット恭ちゃん」
恭介は小松と八田の言いなりとなって
まどかのエッチな写真を撮ろうとする

解説
・春日くんが連続下着泥棒と言う暴挙を働きますが
これ、実はくるみちゃんの暗示が原因

・小松くんも八田くんも「鮎川のヌード」が見たかったのか…

・ひかるちゃんがタオル一丁で、急に色っぽく迫るかと思ったら
いつものように大胆に迫るくるみちゃんの妄想は
ひかるちゃんらしいと言えば、らしいです。

・しかし、ひかるちゃんが春日くんにキスをしようと迫るのを
くるみちゃんが強引に止めてしまいますが
「させちゃダメ!」ってどう言う意味だったのか?
そもそもくるみちゃんが暗示を止めれば
終わっていたのでは?とも思ったりしましたが
それで、話そのものが終わってしまうのではないかと思いますが…

・隆さん、変なヌード写真を見ちゃって…

・ついにヌードを撮りにアバカブにやって来た春日くんですが
挙動不審なまま、ヌードを撮らせて欲しいとまどかさんに迫ります。
突然の事に動揺するまどかさんですが
むしろ相手をからかう目的で「脱ぐからしっかり撮ってね」
と挑発しますが、春日くんは正気ではありませんので
さらに大胆に迫ってきます。

まどかさんが「今日はここまで!」と強気に威嚇しても
得意のビンタを何発もお見舞いしても
春日くんは洗脳効果で全く意に介さず
なおもまどかさんを脱がせようとします。
とそこに隆さんやまなみちゃんが止めに入りますが
実際にどのように止まったかはあえて描写がありませんでした。

まどかさんには何も無かったって信じて良いんですよね?(一応)

・結局、催眠術にかかっていた事で暴走していた事は
まどかさんにも分かったのですが
問題は「二つ以上指示が来ると正常に戻る」所
までバラされた所なんですよね。

隆さんにタバコ頼まれた時点で
既に春日くんは正常に戻っていた(劇中の台詞を信じれば)ので
その後、洗脳状態でまどかさんに迫っていたと思われた所は
”正常状態”だったと言う事になる訳ですから
そう言う本心があったのか…と
まどかさんが春日くんに強く迫るのは当然と言えば当然なんですよね。

・ところが、まどかさん凄い形相で春日くんに迫ったと思ったら
「許さない…ぞ」と鼻つまんで終わりとは
甘いなあまどかさんと思ってしまう所ですが…
やや強めの「許さない」からちょっと間を空けて一転しての
可愛らしい鶴さんの「ぞ」の言い回しが堪えられません。

この落差が全てを水に流してくれたので、言う事はありません。

同じ状況で、原作だと春日くんをボコボコにしてるので
アニメスタッフがあえて変えたのではないかと思います。

で、次は本来なら36話「さらば恭介!カメラに写った超能力」
の感想となる所なんですが
正直言いますと、「うーん…」と思った話なので
申し訳ないですが、この回の感想はパスさせて下さい。

オレンジロード 第34話

2018年08月04日 | 感想関連
34話「ルーツパニック 不思議の里のまどか」
恭介達は山にある祖父の家を訪れる
祖父は青年と村の娘のある出来事を語り始める

解説
・春日くんのおじいちゃん
(役名は不明なので、以下おじいちゃんとします)達の家に向かう
と言う目的があるとは言え
前回も山に来る話だったのが、何かちょっと気になる所。

・超能力持ちのおじいちゃん達が隠そうとしないので
一人春日くんだけが翻弄されますが
来ているメンバーだと、勇作くんはともかく
ひかるちゃんなんか超能力を見ても何とも思わなそうですし
まどかさんなんか、薄々感付いている節があるような気もするんで
そこまで隠さなくても…とは思いますが
そこは、越えてはならない一線と言う所でしょうか?

・この村では、山で里から来た青年と村の娘が恋に落ち
青年は万年雪を取ってくれば娘を嫁にやると言う父親の要求に応え
二人は結婚したと言う古い話がある事をおじいちゃんは語ります。
どう考えても春日くんの父親の話なんですが
まどかさんは、見抜いていたようです。

ちなみに回想ですが、春日くんの母親が出て来ました。

・同行していたジンゴロが濁流に飲まれたのを助けようとして
まどかさんまで濁流に飲まれると言う一大事が発生しますが
超能力のお陰かは分かりませんが
春日くんが濁流からまどかさんを救い出すのでした。
エッチーな妄想をしようとするシチュエーションになるのは
状況が状況なので、しょうがない事とは言え
春日くん、男でしたね。

・まどかさんが会話の中で
「おじい様」と言い出す所は、育ちの良さが出ていて
好きな所なんですが
あのカッパの人形が可愛いと感じる所は、ちょっと私には分からない所…

・若い頃の春日くんの父は富山敬さんではなく塩屋翼さん
春日くんの母は高田由美さんが担当しております。

・原作だと結構な話数を使った話なので
一話で済ますのは勿体無い気もしますが
何話もこのエピソードに使うと
アニメ化できない話も出て来たかもしれないと言う意味では
一話で上手くまとめられたのは、かえって良かったとも言えます。

どっちが正しかったかは分かりませんが…