つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

出番の多さか役柄の良さか

2011年10月31日 | 岡本茉利
まずは改めて岡本茉利さん、お誕生日おめでとうございます。
私は茉利さんのファンになったのは今から8年前位ですが
ファンになってから、リアルタイムで
茉利さんが出演されているテレビ番組を何本か見る機会がありました。
『ヤッターマン』みたいなDVD化してる商品
あるいは再放送の番組とは違い
リアルタイムで放送されている番組だと、
事前情報があったとしても何が起きるか分からない事が多く
茉利さんが出演される!との情報を得た時は
良くも悪くも何か期待しているからでしょう
身構えて見る事が多いです。
 
リアルタイムで私が見た中で、作品の質等は別にして
海外ドラマ『ドクターフー』にゲスト出演された時
3年前のテレビ朝日の声優顔出し特番の時
ファミリー劇場の『ウルトラ情報局』に出演された時辺りは
茉利さんの(劇中の役や出演内容等)の扱いから、
個人的に満足度が高かったです。
 
今更改めて言うほどの事ではありませんが
茉利さんって実写ドラマや映画への出演がかなり多いものの
『寅さん』に出てた時なんかに象徴されるように、
ドラマ等への出演時間って割と短い事が多いような気がしますので
もちろん、出番が多ければ嬉しいですが
個人的には茉利さんの演じるキャラの役所さえ良ければ
出番の多い少ないは、あまり気にしない方なので
出番が少ないからと言って、そんなに不満には感じない方ですね。
単に出番が少ない役所に、慣れて来たのもあるかもしれませんが…
 
あと、茉利さんの役所が気に入らないけど出番が多い場合は
判断に苦しむケースですね。

太陽にほえろ!と時代劇

2011年10月30日 | 時代劇
往年の名作刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(以下『太陽』)は
意外と時代劇と出演者が重なる事が多い事でも有名です。
最も、この点に関しては
単に昔の刑事ドラマと時代劇が
親和性が高かっただけだと思いますけどね。
 
そこで今回は『太陽』と時代劇の関係性について
取り上げてみたいと思います。
 
まず、『太陽』出演者の時代劇出演歴についてですが
あのボス・石原裕次郎さんも勝新太郎さんのテレビ版『座頭市』等
勝プロ作品に出ていますし
私のご贔屓の山さん(露口茂さん)は
意外と時代劇出演も多くて、『江戸の旋風』等のフジの『江戸』シリーズ
『編笠十兵衛』とか『お祭り銀次捕物帳』の一本長兵衛など
まともな役から癖の強い役まで幅広く演じています。
 
他にもゴリさん(竜雷太さん)、長さん(下川辰平さん)共演の
『長七郎江戸日記』
殿下(小野寺昭さん)主演の
幻の『おらんだ左近秘剣帳』は是非とも見てみたいですし
他にも色々と取り上げるネタはありますが、
キリが無いのでこの辺にします。
 
逆に『太陽にほえろ!』に出ていた
意外な時代劇スターと言う事を考えると
私が思い出すのが
松平健さんですね。
 
もちろん暴れん坊将軍やる前の事ですが、役がなんと犯人役
初期の暴れん坊将軍よりギラギラ感じで、本人だとは分かるのですが
実際見た時には「上様が犯人だなんて…」
と複雑な気分になったのは言うまでもありません。
 
他にも、村上弘明さんがすぐ死んでしまう犯人の片割れを演じたり
『独眼竜政宗』で人気を得る前の渡辺謙さんが出ていたりもします。
他に『太陽』にゲスト出演している時代劇関係者(悪役除く)と言えば
2代目御老公(西村晃さん)、3代目御老公(佐野浅夫さん)
弥七(中谷一郎さん)
必殺のせんりつコンビ(菅井きんさん、白木万理さん)
暴れん坊将軍の加納五郎左(有島一郎さん)
大岡越前の2代目雪絵(酒井和歌子さん)
村上源さん(大坂志郎さん)等々います。
 
ちなみに『太陽』以外の刑事ドラマで
意外な時代劇スターが出演した作品で、私が覚えているのが
天知茂さんの『非情のライセンス』に片岡千恵藏御大が出たケース
『西部警察』に勝新太郎さんが出たケースがあります。

時代劇ナレーター列伝

2011年10月22日 | 時代劇
時代劇のナレーターは
1ナレーター専業(かアナウンサー)の人が担当
2声優(か声優兼業の俳優)が担当する
3その他
 
この3パターンに大別できるかと思います。
 
ナレーター専業の人で有名なのは芥川隆行さん
「水戸黄門」等のナショナル劇場をはじめ、多くの時代劇や
現代劇などでも数多くのナレーションを担当された名ナレーターです。
既に色々な方が語られていますが
七五調の独特の芥川節は味があって、私も非常に大好きです。
 
あと、大河ドラマはNHKのアナウンサーの方が
ナレーションを担当される事が多いですね。
 
一方、必殺シリーズのオープニングナレーションなんかは
ある作品だと正統派の芥川さんが起用されたかと思えば
桜田淳子さん、宇崎竜童さんが起用される事もあったり、
変化に富んでいました。
 
そして、声優や声優兼業の俳優が担当するケースも数多く
代表例で言うと小池朝雄さん(影の軍団他)
小林昭二さん(萬屋版鬼平、騎馬奉行他)
鈴木瑞穂さん(日テレ年末時代劇他)
納谷悟朗さん(新五捕物帳)
小林清志さん(同心暁蘭之介他)
柴田秀勝さん(佐野黄門時代の水戸黄門)が思い出されます。
 
時代劇での声優ナレーションで個人的に特に好きなのが
『暴れん坊将軍』の若山弦蔵さ
『大江戸捜査網』の黒沢良さんです。
黒沢さんは「死して屍拾う者無し」
でおなじみの“隠密同心心得之条“や、
「隠密同心、それは旗本寄合席内藤勘解由に命を預け…」
と言った具合に、
大仰に読み上げるオープニングナレーションのインパクトは
抜群でした。
また、黒沢さんと言えば個人的には息も切らせぬ口調の
『江戸の牙』のオープニングナレーションも好きです。
 
一方の若山さんは、上様や菊池先生のテーマと並んで
『暴れん坊将軍』の代名詞と言える位、
長い事ナレーションをされているだけに
私にとって、強く印象に残っております。

暴れん坊将軍サントラ 幻のボリューム2

2011年10月15日 | 時代劇
『暴れん坊将軍』は、長い歴史のある番組で
劇中で使われた曲もかなり多い筈なんですが
サントラは10年位前に一度出たっきり。
しかもそのサントラには“ボリューム1”と銘打たれているのに
いつまで待ってもボリューム2が出そうにありません。
 
ボリューム1もテーマ曲
「余の顔見忘れたか」の時の曲、殺陣の時の曲と
基本的な曲は入っていたので、満足はしているものの
やはり、曲がもっと聞きたいなと言う感想を抱いています。
シリーズごとにサントラ発売している『必殺』シリーズ並と
ぜいたくは言いませんが
せめて『大岡越前』(サントラを4枚発売)位
サントラが出てくれれば良かったんですが。
 
個人的にCD化してほしい曲は何曲もあります。
例えが不味くて分かりにくいと思いますが
コミカルなシーンでかかる
菊池先生の担当されている奇面組でかかりそうな曲や、
人が斬られたシーンでかかる事が多い悲壮感溢れる曲とか
あと、毎回のサブタイトル(と脚本&監督名)が出る際に流れる曲に
特に好きな曲が多かったので、CDで聞いてみたいんですが…

本当に複雑な心境です

2011年10月10日 | 懐かしアニメ
『ルパン三世』の声優陣が交代すると言うニュース、
私は今朝新聞で読んで知りました。
このニュースを見た時には案の定
『ヤッターマン』の時、茉利さんと太田さんが
ヤッターマンじゃないと言う事実を知った時
同じ心境になりました。
 
もちろん、納谷さんや増山さん、井上真樹夫さんの年齢を考えると、
交代もやむを得ないとは思うのも確かなのですが
ルパンもヤッターマン同様に
声優変えるなら半端に残すのはよして
『ドラえもん』みたいに一新してもらった方が、
まだマシかな?と長い事思っていましたので
なんとも釈然としない思いを持っています。
(声優陣一新して新作作るなら問題無いと思うので)
 
しかしこの所
今日ドラマであの『幸福の黄色いハンカチ』が放送されたり
あの『ひみつのアッコちゃん』が実写化したりと
色々と世の中動いていますね…

水戸黄門の最高傑作

2011年10月08日 | 時代劇
『水戸黄門』の面白かった時期
と言うと色々な意見があるかと思いますが
私としては東野黄門、里見助さん、横内格さんに
弥七、お新、八兵衛と言うメンバーが登場する
三部から八部が一番好きな時期に当たります。
現在、地元で前述のメンバーの登場する
『水戸黄門』第四部再放送されていますが、
個人的には三から八部の中でもこの第四部は
面白さで言うと、頭一つ抜けてるかな?と思っています。
 
まず、面白いのが旅のきっかけとなる
謎の絵師石塚清雅(中丸忠雄さん)の存在。
この清雅と言う人は良い者ですし、ちゃんとした目的があって
御老公の旅のお供に付く事になるのですが
本当の素性や目的を御老公にだけしか明かしていない上
見た目も(失礼ながら)胡散臭さ満点と言う風体ですので
助さん格さんは「コイツ、怪しい奴だろ」と当然疑うし
あの八っつぁんにすら、疑いの目で見られると言う、
一行のお供にしては珍しい人物でした。
 
第四部の中と言うより、私が水戸黄門の全ての話の中でも
三本の指に入る位好きなのが
「七人の暗殺者」と言う
一人一人得物が違う凄腕の七人の兄弟が湯治場を占拠し、
善玉の家老を暗殺しようとするのを、一行が阻止する話です。

七人の暗殺者を知力と腕で次々に一行が仕留めて行く
水戸黄門とは思えない展開が見られ
本当にワクワクさせられました。
中でも、凄腕の鉄砲使いと
弥七親分の対決シーンが格好良かったですね。
 
ただ、第四部の唯一の欠点としては
お新さんを演じる宮園純子さんが出産される関係で、
出番が少ない点です。

誤認の理由

2011年10月01日 | 懐かしアニメ
13年前に『タツノコプロ大全集』と言う本が発売されました。
この本は、刊行当時までにタツノコプロで製作されたアニメが
全て網羅された貴重な書籍で、私もこの本を持っています。
ただ、この本を購入したのが、私が岡本茉利さんのファンどころか、
ボカンシリーズを知る前だったので、
多分、『ドテラマン』の記事が載っていたから
欲しくなったのだと思います。
そんな何気なく買った書籍が、後で茉利さんのサイトを作る際には
参考資料の一つになるのだから、世の中は分からないものです。
 
この『大全集』を先日、久しぶりに読み返してみたのですが
一応タツノコの公式書籍扱いの本の筈ですが
事実誤認が結構あるんですよね。
お陰で、私が長い事
『てんとう虫の歌』の月美さんが高校生だと勘違いしていたのが
この本に“高校生の月美“と書いてあったからだと気付かされました。
 
あと、タツノコの公式書籍でまで
岡本奈莉とか、岡本菜利って表記は勘弁してほしいです。
 
最後になりますが、最近またアニメを実写化する傾向が目立ちますね。
今度は『らんま1/2』に『妖怪人間ベム』ですか…
以前から言ってるように
その内『いなかっぺ大将』辺り、実写化される日も来そうですね。