茉利さんが現在活躍されている大衆演劇
この大衆演劇は一般的な舞台演劇とは違った部分も多く
かなり独特の文化を形成しているジャンルだと思います。
この大衆演劇は一般的な舞台演劇とは違った部分も多く
かなり独特の文化を形成しているジャンルだと思います。
そこで、大衆演劇とはどう言う物なのか?を少しでも知ってほしいと言う事で
(実際に見た劇団は茉利さんの出演されている劇団竜劇隊だけですが)
それなりに大衆演劇に触れている私の
(実際に見た劇団は茉利さんの出演されている劇団竜劇隊だけですが)
それなりに大衆演劇に触れている私の
大衆演劇体験談を簡単にまとめてみました。
まず、普通の舞台演劇の場合、
文化会館みたいな場所が公演場所になりますが
大衆演劇の場合、地元のホテルや温泉施設みたいな場所が
大衆演劇の場合、地元のホテルや温泉施設みたいな場所が
公演場所になる事が多いです。
(ただし、ごく稀に大衆演劇用の劇場が使われる事も)
(ただし、ごく稀に大衆演劇用の劇場が使われる事も)
また会場が会場なので、客層も基本的には50代以上の方が多く
男女比で言うと、どちらかと言うと女性の方が多いと感じました。
男女比で言うと、どちらかと言うと女性の方が多いと感じました。
大衆演劇の良さの一つが、客席と舞台との距離が近い点です。
普通の劇場公演の場合、客席は椅子席である事が多いですが
(私がいつも見る会場の場合は)宴会場みたいな所のステージの上が
普通の劇場公演の場合、客席は椅子席である事が多いですが
(私がいつも見る会場の場合は)宴会場みたいな所のステージの上が
舞台になっていて、客席は畳席で客側は舞台の芝居を仰ぎ見る形になり
芝居の臨場感が強く感じられます。
芝居の臨場感が強く感じられます。
また、舞台の上の役者さんも頻繁に客席に降りて来たり
客席との掛け合いも頻繁に行われたり
客席と舞台上の一体感が強い事も特徴として挙げられます。
客席との掛け合いも頻繁に行われたり
客席と舞台上の一体感が強い事も特徴として挙げられます。
そして、大衆演劇特有の文化で一番象徴的なのが
贔屓の役者さんの舞踊の最中に現金を渡す点かと思います。
昔風に言うなら”御祝儀”専門用語だと”花”と呼ばれますが
舞踊をしている時に
贔屓の役者さんの舞踊の最中に現金を渡す点かと思います。
昔風に言うなら”御祝儀”専門用語だと”花”と呼ばれますが
舞踊をしている時に
お目当ての役者さんの着物の襟元に入れる形が多く取られます。
(昔風にちり紙に包んで、舞台上に投げ入れるなんて形で送る方もいます)
(昔風にちり紙に包んで、舞台上に投げ入れるなんて形で送る方もいます)
興味のある方は、迷わず大衆演劇の世界を堪能してみて下さい!