つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

あの曲この曲流用曲

2013年07月27日 | 時代劇
時代劇では、(特に)作曲者が同じ作品においては
番組を越えて曲が流用される事は珍しくありません。
イメージが似た番組で曲が流用されるのは、私は中々面白と感じる方なので
例えば、『長七郎江戸日記』で『松平右近』の曲が流用されまくってるのを見ても
この曲がここで出るか…と言う感じで感心しながら見てしまいます。
 
『長七郎~』では
『松平右近』のメインテーマのアレンジ曲まで流れる事もありますが
他番組のメインテーマが別番組で多用された例の代表格と言えば
『風鈴捕物帳』のメインテーマのアレンジ版が
いつの間にか『江戸を斬る』の殺陣のメインテーマになった例が有名ですが
『長谷川伸シリーズ』と言う時代劇シリーズの曲が
後にあの『桃太郎侍』の桃さんが鬼退治する(立ち回り)シーンで
使われる曲に再利用(?)されたなんて驚くべき例も見られます。
 
ちなみに流用曲と言えば、アニメでの話ですが
あの『アラレちゃん』で『ヤッターマン』の曲にそっくりな曲
(オモッチャマが高田玩具店の前で呼び込みをしているシーン等で流れた曲)
が流れていたのにも、非常に驚かされました。

不二家の怪物くん

2013年07月20日 | 懐かしアニメ
先日、白黒版(白石冬美さんの)『怪物くん』を見る機会がありました。
『怪物くん』と言うと
やはり野沢雅子さんのカラー版のイメージが強いのですが
白石さんの怪物くんも松島みのりさんのひろしをはじめ
キャストのイメージと声のイメージがぴったり合っていて、良かったと思います。
(ひろしの姉さんは声が向井真理子さんな上、
見た目も姉さんと言うより母さんに見えてしょうがなかったですが…)
 
ただ、リアクションがやけに大げさなシーンがあるのは、
昔のテレビまんがらしかったかな?とも感じました。
 
個人的に面白かったのが
白黒版『怪物くん』で有名な淀川長治さんの解説。
淀川さんの話す内容は、単なる作品の解説なんですが、
唐突にあの口調でやられますと
登場するだけで笑えてしょうがなかったです。
さらに、ラストに淀川さんのお馴染みの
「さよなら さよなら…」と言う挨拶が入るのも面白かったです。
 
あと『怪物くん』は
当時の不二家アワー(TBSの日曜夜7時半)で放送された作品なので
オープニング、エンディングのそれぞれの後、
ペコちゃん(声の人は分からない方でした)と
怪物くんの共演が見られるシーンがカットされず見られたのが面白かったです。
(おそらく、オープニング部分扱いなのでカットされなかったんでしょうね)

王道復古の隠れた見所

2013年07月13日 | 岡本茉利
久しぶりに『タイムボカン王道復古』を見直してみました。
『ヤッターマン』は何度見返しても
新たな発見(突っ込み所とも言う?)がある作品ですが
『王道復古』もご多分にもれず、新たな発見が色々とありましたので
今回は『王道復古』の新発見(突っ込み所?)を
思い付く限り羅列して行きます。
 
※白鳥のジュンを救うヤッターマンの登場シーン
   ヤッターマンの二人が空を飛んだかのような動きを見せていましたが
   まさか、飛べる訳ないですよね?
 
※今さら気付いた点ですが、ガンちゃんとアイちゃんは
  実は基地を改造して新居にしているのか?
 
※デメタンやラナタン、果てはテンプルちゃんもいたのに
  有名なみなしごハッチ、あと樫の木モックもいないのは不思議な点です。
  いなかっぺ大将や、てんとう虫の歌の月美さん達がいないのは、
  大体理由が想像つくので分かりますけどね
 
「子供を産んだら、アイちゃんはヤッターマンを辞めるのか?」
  と言うナレーションがありますが、これは事実なんでしょうか?
   50年後のヤッターマンだと子や孫をフル活用していたんですけどね。

善か悪か

2013年07月06日 | 時代劇
特撮モノに時代劇等で活躍される悪役俳優が出演する場合
汐路章さんが『仮面ライダースーパー1』の親玉やったり
山形勲さんが『ウルトラマンA』で瑳川哲朗さん演じる竜隊長にぶん殴られたり
悪役を演じる(後者は悪役なのか怪しい所ですが)場合もあります。
 
一方で、私が中々面白いケースだと思っているのが
黒部進さんや中田博久さんみたいに
元々、特撮のヒーローや正義側を演じていた人が
後に悪役で名を上げるのとは、また違った感じで
悪役俳優として活躍している人が
特撮番組で被害者役や善人役を演じるケースです。
(代表例としては『仮面ライダーBLACK』の菅貫太郎さんみたいな例)
 
余談ですが、瑳川哲朗さんが演じた竜隊長は
あの川合伸旺さんも候補の一人だったらしいです。