つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

声優歌物語(櫻井智さん編)

2020年12月23日 | 声優列伝

歌う声優シリーズ、今回は櫻井智(桜井智)さん編です。

櫻井さんは声優としてのキャラソンだけでなく
(レモンエンジェル時代も含め)ご自身の持ち歌も多くありますが
櫻井さんの歌と言うと、ご本人が元気なイメージがあるからか
明るくノリの良い歌が多く、聞いていて調子が上がってくる歌が多いです。

そんな櫻井さんの歌ですが
持ち歌が多かった事もあって、選曲に悩んだ挙句
今回も、5曲選ばせていただきました。

1「笑っちゃうけどスキ!」
特に終盤の畳みかけるような展開に勢いがあって
とにかく軽快で”乗れる”曲です。

動画サイトで拝見した櫻井さんのライブ映像だと
櫻井さんご本人も観客の方々も本当に乗っていて
見ていると楽しくなってきました。

ライブでもよく歌われてる所から
おそらく、櫻井さんの代表曲の一つだと思います。

2「恋のレシピは大胆不敵」
これも、櫻井さんのライブの映像を見た際
この歌を歌われる櫻井さんが
表情豊かにテンションも高く歌われるお姿が印象的で
良い歌だと思います。

3「ひたすら前向きに」
歌われる女性像は昔の演歌で描かれるような耐える女性と思われる歌で
明るくノリの良い前述の2曲とはちょっと毛色が違っていますが
櫻井さんがタイトル通り「前向き」に歌い上げていて
非常に心に響く歌でした。

4「太陽をあげたい」
レモンエンジェル時代の曲で
歌詞をよく見ますと、微妙に陰のある曲なのですが
櫻井さんの明るい歌声がその陰を感じさせない曲で
これもかなり好きです。

ライブの映像で見た時の
櫻井さんの足を上げた激しい振り付けも印象的でした。

5「冒険の数だけ」
櫻井さんの歌にはキャラソンも多く
セイントテール等々好きな曲も多かったのですが
中でも、ゲームの主題歌であるこの曲は良かったです。


声優歌物語(日髙のり子さん編)

2020年12月14日 | 声優列伝

歌う声優シリーズ、今回は日髙のり子さん編です。

日髙さんはアイドル出身でもありますから、持ち歌も多いし
かなりの数のキャラソンを歌われています。
ただ、キャラソンで言うと
日髙さんの出演作で私が一番好きなピーターパンの冒険では
キャラソンが無いんですよね。
(作ったとしてもどう言うキャラソンが出来るのか想像出来ませんが・・・)

かなり昔からアニメ関連やそれ以外のジャンルでも
日高さんの歌も色々と聞いてきまして
(日髙さんのアイドル時代の歌はあまり聞いた事が無かったのですが)
特に好きなのは下記の3曲となります。

歌と言えば、何気なくネットで調べて驚いたのが
日髙さんが数か月前に配信ライブ
(単独ライブとしては20数年ぶりとの事)を行っていて
日髙さんの持ち歌であるキャラソン等を歌われていました。

さらに、近い内に歌手デビュー40周年記念の
ベストアルバムも発売されるとの事で
以下に紹介する曲の内、1と2はベストアルバムにも収録されているようです。
(3は別の方の歌になるので、収録されないのでしょう)

1「ときめきはFOREVER」
アニメ「ボスコアドベンチャー」の主題歌です。
EDの「晴れた日にも愛を下さい」共々好きな歌です。

前述の配信ライブで「ボスコ・・・」の歌を歌われたらしく
OPとEDどちらを歌われたかは分かりませんが
円熟した今の日髙さんが歌われるとどのような感じになるか
聞いてみたかったです。

2「愛がひとりぼっち」
日髙さんの代名詞とも言える『タッチ』の主題歌の一つです。

『タッチ』関連は日髙さんも何曲かカバーされていまして
「タッチ」(最初のOP)も「青春」(二番目のED)も良かったですが
あえて言うなら
この日髙版の「愛がひとりぼっち」が私は一番好きです。

3「はじめての恋」
日髙さんが出演されたアニメのアルバムに収録されている
鷹森淑乃さんとのデュエット曲で
当該アニメだと日髙さんは男の子の役を担当されていますが
この歌だと、歌唱部分は男の子の立場っぽい歌詞なのに
歌は普段の日髙さんのお声のままで、そこが何か魅力的だと
以前から思っていたので、挙げております。


色々楽しませていただきました

2020年12月12日 | 訃報関連

小松政夫さんが亡くなられました。

小松さんと言えば淀川長治先生の物真似や
「あんたはえらい!」「どうか一つ!」等の
持ちギャグの数々に加え
『見ごろ食べごろ笑いごろ』での
伊東四朗さんとの親子コントやしらけ鳥音頭
『笑って笑って60分』での
伊東さんとの小松の親分さんコント等で
大いに楽しませていただきました。

また、俳優としても活躍され
時代劇では『江戸を斬る』のずっこけ同心役や
『雪姫隠密道中記』の森マリアさんの子分役等
ギャグ要素たっぷりの役ばかりでなく
『大岡越前』の最終シリーズでは
渋いベテラン同心を演じられた事もありました。

さらに吹き替えでも『トッツィー』のダスティン・ホフマン
あとNHKでやっていた海外ドラマ
『アルフ』のウィリー役は非常に印象的でした。

長々と小松さんに関する思い出をまとめましたが
これだけの実績がありますし、私も昔から親しんでいただけに
突然の訃報を聞きまして、やはりショックは大きいです。

謹んでお悔やみ申し上げます。


声優歌物語(鶴ひろみさん編)

2020年12月05日 | 声優列伝

歌う声優シリーズ、今回は鶴ひろみさん編です。

鶴さんは歌自体は結構歌われていますが
大体がキャラソン(アンパンマン関連を中心に)でした。
ただ、そのキャラソンの中にかなり良い曲が多かったです。
今回は5曲選んでおります。

1「命の花」
しっとりとしたバラードで
円熟した鶴さんの歌声が堪能でき
今までの鶴さんの楽曲の中でも一番好きな歌で
実は密かに私もカラオケで歌う事があります。

前もここで書いた覚えがありますが
歴史番組のテーマソングっぽい曲で
本気で何かの歴史番組のテーマで、使っても良いのでは
と未だに思っております。

この歌を初めて聞いた時は
鶴さんはまだまだ活躍されると思っていただけに
本当に惜しまれます・・・

2「Wispering Misty Night」
劇中で流れたりしなかったので
かなり知名度が低いのが難点ですが
オレンジロードのまどかさんのテーマ曲と言っても良い曲です。

鶴さんと言うかまどかさんの大人っぽさを強調した感じの歌で
曲中の鶴さんの吐息っぽい声が色っぽくて良いです。

3「地上最強のGS」
美神さんのキャラソンですが
美神さんらしい強さを前面に押し出した歌で
これを鶴さんがノリノリで歌われているのが堪りません。

特に台詞部分が秀逸に感じました。

4「夏のミラージュ」
ご存知、オレンジロードの最初のED曲です。
鶴さんの魅惑的なお声と、表現力でオリジナルとは違った
魅力に溢れた曲になっております。

5「ドキンのララバイ」
タイトルからどう言う作品のキャラとして
鶴さんが歌われた歌かは分かると思いますが
実際の歌を聴いていただくと
皆さんの想像とは異なる歌を聴く事が出来ると思います。

これは本来のキャラから考えると
キャラソンと呼んで良いものか・・・とも言えますが
鶴さんにこんな素晴らしいキャラソンがあったと言う事で
良しとするべきかな?と思っております。