つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ボカン名曲集(ヤッターマン編)

2010年07月31日 | 懐かしアニメ
ボカン名曲集、続いてヤッターマン編になります。
個人的に茉利さんのアイちゃんが大好きで
ヤッターマンは何度も視聴していますので
このシーンはこの曲がかかると言うのは結構分かっているだけに
馴染みの曲、好きな曲は結構あります。
 
お仕置きのテーマのドクロベエ様に捧げる歌のインスト版トラック94、
エンディングの流れが特徴的なトラック26とトラック97等
好きな曲は本当にいろいろありますが
ここはあえて、厳選して特に好きと言う曲のみを紹介してゆきます。
トラックナンバー順で挙げると
3、14、16、34、38、91、92番となります。
 
まず3番は、ヤッターマンでは毎回行われたインチキ商売の際にかかる
言わばインチキ商売のテーマと言って良い曲です。
この曲を聞くと、
インチキ商売でドロンボーが儲けるシーンでドロンジョ様が発する
「たったのじゅ~うまんえん!」とか「ありがとやんした!」と言った
インパクト満点の台詞が強烈に思い出されます。
 
14番はドクロベエ様の指令によって
ドロンボーがメカを完成させ、出動するシーンで使われた
ドロンボーメカがインチキ商売の店舗を
豪快に破壊して行くイメージが感じられる曲です。
この曲を聞くと、メカの出動を確認したガンちゃんとアイちゃんの
「俺達も出発しよう」、「ええ!」と言う台詞が思い出されます。
 
16番は、ヤッターマン登場シーンによくかかる曲です。
(変身シーンでもよくかかるので
CDで変身シーンの曲と解説されてる)
実はこの曲、私がヤッターマンの楽曲の中でも一番好きな曲です。
理由はこの曲を聞くと、これまた私の一番好きな台詞
「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えないわよ」と言う、
茉利さんの勇ましくも可愛らしい口上が思い出されるからだと思います。
本当、ヤッターマンの登場シーンは格好良いですからね。
 
34番は、ヤッターマンとドロンボーとの肉弾戦シーンでかかる曲です。
軽快な感じのこの曲も
ヤッターマンの活躍シーンで流れる曲でして、
聞いていると今にも「シビレステッキ~」と言う
茉利さんの台詞が聞こえて来るようで、私は非常に好きです。
 
38番は、使用頻度が少ない曲ですが、
38話「忍者サスケは男だコロン」の
アイちゃんがヤッターアンコウの中で
「サスケさんは私をお嫁にしたいって言ってるし、
ドクロストーンは欲しいし…」
と悩んでいる印象的な場面で流れていたのが忘れられず、
曲の知名度を省みず挙げてみました。
 
この38番の曲は使用頻度こそ少ないものの、
実は王道復古一巻のオール三悪メカメカ猛レースでも
序盤の三悪メカが疾走するシーンで流れております。
興味のある方は確認してみて下さい。
 
ヤッターマン編ラストは91、92番
この二曲はメカ戦でヤッターマン側(&稀にドロンボー側も)が
ゾロメカを出す場面の定番曲及び
ゾロメカによる破壊活動を描くシーンの定番曲と言う
まさにヤッターマンの定番中の定番曲です。
91番の軽快な感じも良いですし、92番のラスト部分の
「チャ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~♪」と言うのを聞くと
盛大なドロンボーメカの爆発が思い出されます。
 
余談ですが、ヤッターマンで使われた曲って
意外とヤットデタマンで再利用されているイメージがあります。
トラック55がささやきレポーター登場シーンで使われたり
トラック78がカレン姫(&ワタルやコヨミちゃん)登場場面で使われたり
スカドンの奇人変人コーナーの曲(ヤットデタマンのトラック43)は
もろヤッターマンロックのアレンジ版ですし。
個人的には奇人変人コーナー凄く好きなので、
あのアレンジ大好きなんですけどね。
 
最後にこの所、早乙女愛さん、園佳也子さんと
女優の訃報が相次いでおります。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

ボカン名曲集(タイムボカン編)

2010年07月24日 | 懐かしアニメ
数年前、ボカンシリーズファン待望の
シリーズのほぼ全作を網羅したサントラが発売されました。
私も全シリーズのサントラを購入しましたが
今回から不定期的に
私の好きなボカンシリーズの曲について語ってみようと思います。
基本的にサントラのトラックナンバーや解説書を参考に紹介しますので
実際にサントラをお持ちの方は確認なさってみて下さい。
 
まずタイムボカンの曲からですが、
この作品は元祖の作品だけに後のシリーズで流用された曲も多く、
タイムボカンだけでなく他の作品で聞いて
馴染んだ曲が多いのが特徴です。
 私が特に好きな曲はトラックナンバー順で言うと
16、18、19、39、52、79、81、92番です。
 
16番はアラビアン風の曲で
マージョ一味の屋敷のシーンで頻繁にかかっていました。
マージョ屋敷や一味の胡散臭さがイメージされる感じが良かったです。
 
18番はサックスが悪女っぽいイメージを醸し出すマージョのテーマで、
後年、ヤッターマンでも
ドロンジョ様絡みのシーンで時折使われていたのは
意図的な理由からなんでしょうね。
 
19番はドッタリバッタリ等のボカンメカ出動シーンのテーマで
この曲がヤッターマンのタイムスリップ(未遂)の回(38話)でも
かかっていたのは良い選曲だったと思います。
 
39番は異様に演歌調の曲ですが、
ペラ助がオタケさんを思うシーンをイメージした曲でして
最終回等で名歌手(?)の滝口さんによって
歌付きで歌われたのも印象的でした。
一方でこの曲と言うと、
ヤッターマンでのドロンジョ様が
ガンちゃんに迫るシーンでの使用例も思い出されます。
 
52番はタイムボカンメインテーマのアレンジバージョンで
結構アップテンポで、
数あるタイムボカンのテーマアレンジの中でも私は一番好きです。
この曲も前述のヤッターマン38話で
ちゃんと選曲されていたのが良かったです。
 
79番はメカ同士の肉弾戦みたいな場面でよく使われた曲で
どちらかと言うとタイムボカンより
ゼンダマンのゼンダゴリラと悪玉メカのメカレスのシーンで
使用されたイメージが強いです。
 
81番は次の82番と並び
ボカンメカ大ピンチの場面で頻繁に選曲された曲です。
結構格好良い曲で、非常に好きです。
ただ、どうしてもこの曲聞くと淳子ちゃんの「キャー」とか
丹平ちゃんの「負けるもんか~!」
と言った場面ばかり思い浮かべてしまいます。
 
92番は三悪メカが爆発後、
グロッキーとマージョ様のコントシーンでよく使われた曲
最後の方で「スカポンタン!」とグロッキーが殴られる場面と
曲の雰囲気がマッチしているように思います。(つづく)

ドラクエ9発売一周年

2010年07月17日 | ゲームネタ
先日『ヤッターマン』を知り合いと一緒に見ていた際
ドロンボーメカが爆発した後、
ガンちゃんとアイちゃんが「ヤッター」と喜ぶシーンで
「アイちゃんが『ヤッター!』と言いながらガンちゃんに抱きつく」
事を指摘されました。
 
アイちゃん、意外と積極的なんですね。
『ヤッターマン』は今まで何度も見ていた筈なのですが、
この事実、恥ずかしながら指摘されるまで気付いておりませんでした。
このようにヤッターマンは意外と奥が深い……のでしょうか?
 
話は変わりますが、ドラクエ9が発売して一年になりました。
内容に関しては色々と文句もありますが、
ドラクエ9の最大の魅力ってのは、何度も力説するように
キャラの顔を作れる事と、着せ替えが自由にできる事だったと思います。
 
現に私なんか天空のレオタードに魅了され、
レオタードを身にまとい未だに、旅を続けています。
個人的な要望として、
次回作でもキャラのカスタマイズは実装してほしいです。
その場合、顔パーツと髪型と髪色の種類は多めに
あと名前も9同様に
5文字まで対応していただければ言う事はありません。
 
ただ、本当はその前にドラクエ3のリメイクがやりたいですけどね。

名古屋から来た刺客

2010年07月10日 | 懐かしアニメ
先日、数十年前の海外アニメ「宇宙忍者ゴームズ」を拝見しました。
(少し前に「ファンタスティックフォー」の名で映画化した
あの作品です)
この作品、主役のゴームズ(声は小林修さん)を中心とした
4人のメンバーが様々な事件に立ち向かうと言う
分かりやすい作品なのですが
(他のメンバーの声は増山江威子さん、関敬六さん等)
私が注目したのは敵役の悪魔博士と言うキャラ
 
この悪魔博士、
声を担当したのが1970年代にオリエンタルカレーのCMで
「ハヤシもあるでよ」と言う名古屋弁の言い回しで人気を得ていた
元脱線トリオの南利明さんと言う事で
「宇宙忍者ゴームズ」では、喋りは
その辺の名古屋辺りのおっさん並み…と言うか
「ハヤシもあるでよ」と言ってる南利明さんそのままの悪人
と言うこればかりは実物を見ていただかない事には
凄さが伝わりにくいと思いますが、凄まじいキャラとなっております。
 
南さんの台詞回しは上手下手ってレベルはこの際置いておいて
無茶苦茶勢いがあるのは間違いありません。
笑えるアニメを結構見て来た私が
あまりの凄さに何度も見返す位強烈でした。
 
また関敬六さんが「ムッシュムラムラ…」と悪魔博士に攻撃するのは
またコメディアン同士だから良いとして
小林さんのゴームズが悪魔博士と真面目にやり取りしてるのは
小林さんの真面目な雰囲気の声と、
悪魔博士のあの独特の空間が混ざり合って
何ともシュールな雰囲気を醸し出していて、笑えました。
 
しかしあの悪魔博士、
絶対原語ではもっとシリアスなキャラだと思うのですが…
 
海外アニメでは
小林修さんの真面目な声が
また良い味を出している「電子鳥人Uバード」
肝付兼太、大竹宏、たてかべ和也、つかせのりこさん等
豪華キャストでお送りする「アダムスファミリー」
(一昔前にやってた映画版じゃなくて大昔のアニメ版)
なんかも好きです。

川合伸旺さんの名奉行

2010年07月03日 | 時代劇
20年程前、「水戸黄門」や「大岡越前」をやっている
ナショナル劇場で「翔んでる!平賀源内」と言う時代劇を
放送していたのを覚えていらっしゃいますか?
この時代劇はタイトルの通り
西田敏行さん演じる平賀源内を主人公にして
実際の源内の業績に捕物帳的な要素を絡めた作品です。
先日、この時代劇を初めて見る機会があったのですが、
非常に面白かったです。
 
その最大の理由は
 
川合伸旺さんが
奉行役でレギュラー出演している
 
からなのです。
 
ただし奉行と言っても、賄賂を取ったり人を陥れたりすると言う
所謂時代劇の悪みたいな奉行ではなく
ちょっと上司に媚びたり、抜けてる所とかはありますが、
基本的に普通、いや並以上の奉行ぶりを見せてくれると言う
悪人役で鳴らした川合さんがこんな役を!?
と驚愕する事間違いなしの役所なのです。
 
その一番の見せ場は、
川合さんが白州で毎回登場する
事件の犯人を凄い迫力で断罪するシーン
南町の大岡様か北町の遠山の金さんかと見紛うばかりの迫力が
格好良いと言うか面白いと言うか…
 
他に面白いのが、藤岡琢也さん演じる
上役田沼意次と川合さんのやり取り
藤岡さんに強面の川合さんがからかわれたり
エレキテルで治療を受ける藤岡さんを
川合さんが恐ろしげに見ていたり
悪人で出ても可愛げのある事の多い川合さんならではの持ち味が
良く作用していたと思います。

余談ですが、この作品の藤岡さん演じる田沼も、
一般の田沼像とちょっと違い賄賂に汚い点は別にして、
それなりの人物として扱われています。
 
『翔んでる!平賀源内』に興味のある方は
是非ともご覧になってみて下さい。