つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

水戸黄門第5部(その2)

2008年11月29日 | 時代劇

(長くなるので、さっきの続きから)
おまけに前述の回は
私の大好きな川合伸旺さん、菅貫太郎さんが悪玉でして
終盤、偉い人がある男の仇でもあるワル若様(と言うかバカ様?)の菅さんと
その腹心の川合さんに対し
「こちらが水戸の御老公」といつものように明かします。
普通の人なら、ここで控えるのですが菅さん、何を思ったか

「構わぬ斬れ!」と周りに命じます。
しかし、御老公の威光の前に、菅さんの命に従わぬ配下
それに業を煮やした菅さん、
何と


“手当たり次第に自分の部下を斬りまくり”ます。

どう考えても乱心者です。

と、乱心する菅さんを「若!」と諌める川合さん
何をするかと思ったら、いきなり御老公を斬ろうと刀を手に斬りかかる!
…当然、斬られます。

すると、菅さんの若様、川合さんを失った悲しみから?


茫然自失となり、彷徨い始めます。


川合さんの死がショックだったのでしょうか?
そこを御老公に連れて来られた仇討ちの人に討たれるのでした。

このシリーズ、個人的に大好きな弥七、お新夫妻も大活躍しておりますので、
毎回毎回非常に楽しみです。
面白い話があれば、またこちらに書いてみます。


水戸黄門第5部(その1)

2008年11月29日 | 時代劇

先日からわが地元では『水戸黄門』第五部の再放送が始まりました。
このシリーズこそ、数ある水戸黄門のシリーズ中でも
最高傑作の呼び声が高い(と言われる)シリーズなのです。
何故、最高傑作と言われるかと言うかは以下の話を見てから説明します。

放送中の話の中でも、先日放送された
第二話「仇討ち甲州路・青梅」が特に個人的に出色の回でした。

話は、御老公一行を付け狙う刺客の玄竜を欺こうと、
偽黄門一行を仕立てて旅を続け
(御老公一行の供の)お新さんなんかも
偽黄門一行に加わった旅が展開される…訳ではありません。
偽黄門を本物と思ったまま急襲した玄竜一味により
(善玉の)偽黄門一行は


残らず虐殺される

と言うとんでもない展開を見せます。

そして、玄竜の凄い所は、偽黄門一行を虐殺するばかりか、
手先に使ったやくざ達までも、あっさりと殴殺する点です。
(殴殺されて、血へどを吐いて
人が死ぬ位パワーもあるようなのも恐ろしいですね)

つまりこのシリーズが面白いのは玄竜の力が大きいですね。
つまり、玄竜の見た目のインパクト、実力があるから
いつもの漫遊記とは訳が違う感じになっているんです。
だから私は最高傑作だと思うのです。
(いったんここで打ち切ります)


ヤッターマン・謎のギャグ

2008年11月22日 | 懐かしアニメ

今回は久々の『ヤッターマン』ネタです。
ただ、文字でギャグをネタにして
果たして面白さが伝わるかは甚だ疑問ですが、お付き合い下さい。
気になった方は是非DVDを購入するなりして
どう言うシーンか確認してみて下さい。

『ヤッターマン』で個人的に何度見ても面白いと思ってしまうシーンの一つに
第58話「舌切りインコだコロン」の回で
ドロンジョ様が拡声器を使ってボヤッキーの耳元で大音量で

「スカポンタン」

と言うと、ボヤッキーの顔の部品(?)が飛んでしまい、
直後にボヤッキーが劇画口調で「
母さん、僕の母さん譲りの顔どこにいったか?」と言うシーンがあります。

ギャグ自体はともかくとして、疑問なのが
この直後に


「♪デュールリンバ~って顔か~!」

とドロンジョ様が突っ込むのですが、これの元ネタって何なんでしょう?


続・お江戸でござる

2008年11月15日 | 時代劇

前回、『お江戸でござる』を題材にした所、
何と言う偶然か、家人が杉浦先生の『お江戸でござる』の本を
図書館から借りてきておりまして
興味のあった私も早速借りて読んでみました。
読んでみますと、
色々と私が知らない江戸知識が知る事が出来まして、ためになりました。

一番ためになったのは“葛飾北斎“とか”歌川広重“みたいな
所謂「絵師の画号」が現在で言うなら“何とかプロジェクト”みたいな物で
絵師本人を呼ぶ時は例えば北斎なら「鉄蔵さん」(葛飾北斎の本名)
みたいな形で本名で呼ぶと言う話です。
普通に時代劇だと“邦春先生”と言う感じで呼ばれるのが
当たり前みたいに思っていただけに、この事には驚かされました。


お江戸でござる

2008年11月08日 | 時代劇

少し前にNHKに『お江戸でござる』と言う番組がありましたが、
あの番組、厳密に言うと時代劇にはあたりませんが好きだったんですよ。

番組の内容は、公開のコメディーパート(これがメイン)にゲスト歌手の歌
そして最後が、江戸風俗研究家と言った感じの触れ込みの
杉浦日向子先生
(当時は、漫画家としても有名な方とは知りませんでした)による
コメディー内容の時代考証的な間違い探しと
あるテーマに関する蘊蓄が語られる
“おもしろ江戸ばなし“のコーナーで構成されていました。

私はセンスが年寄りっぽいのか、ああ言うベタなコメディーが実に好きで、
当時はコメディーパートをかなり楽しんで見ておりましたし、
最近、当時の映像を久しぶりに見てみましたが、当時同様に楽しめました。

また、杉浦先生の豊富な江戸知識に触れられる江戸ばなしのコーナーも
私の知らない知識が色々と知る事が出来て、非常にためになりました。
あの番組で得た江戸知識で未だに覚えているのが
「江戸時代の医者は基本的に剃髪」とか
「江戸時代の花火は基本的に現代の花火とは違う」と言う物です。

あと「女性は30歳過ぎたら大年増」なんて事も知りました
(これは余計な事か?)

ただ、私の好きな番組ではありましたが、
実を言うと伊東四朗さんが座長をされていた時代がすごく好きで
(あと、ある女優の方が好きで、
その方がこの番組によく出ていたのも好きだった理由です)
伊東さんが降板されて以降は、
お江戸でござるを見る事はほとんどありませんでした。

そして伊東さん降板後、何年か続いた後に、
お江戸でござる(後に道中でござると言う番組にリニューアルした時期もあり)
もいつしか終わり
そして、あの豊富な江戸知識を誇った杉浦先生も
3年前(2005年)に46歳の若さでこの世を去ってしまっております。


誕生日に寄せて

2008年11月01日 | 岡本茉利

昨日、サイトでも触れたように
我らが岡本茉利さんは54歳の誕生日を迎えられました。
改めて、お誕生日おめでとうございます。

ところで、何度かサイト等で言及しているので
御承知の皆様も多いかと思いますが
故・富山敬さんも茉利さんと同じ10月31日が誕生日なのです。

富山さんが御存命なら、今年で古稀(70歳)を迎えられます。
歴史に「れば・たら」は禁物なのは百も承知で申しますが
もしも富山さんが御存命だったら
今ボカンシリーズはどうなっていたんでしょうか?
それによって
もしかしたら茉利さんの声優活動にも色々な点で影響が出ていたのかも…

何だかまとまりがありませんので、最後に一言
茉利さん、今まで以上に健康に気を使って
今後も色々な役に挑戦して下さい!

そして何度思ったか分かりませんが
できたら、もう一度アイちゃんをどこかで公式に演じてほしいです…