つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

三条公演観劇裏話(1)

2016年03月26日 | 岡本茉利
掲示板でも触れましたが、三条東映での竜劇隊公演を見に行ってきました。
ここ数年、2・3月の竜劇隊公演は
山形の湯野浜や由良温泉で行われていたのですが
その山形での公演(&大井沢での公演)が諸般の事情から行われないと知り
実際に行われないと知ると、流石にショックを受けました。

ところが、しばらくして竜劇隊の公演予定を見てみますと
新潟県三条市・三条東映での公演予定が3月にある事を知りました。

三条は以前にも茉利さんが公演で来られた時があり、
その時は私は見に行かなかったものの
距離を考えれば、辛うじて行ける場所だなと当時から思っていたので
転んでもタダ起きない欲の深い私は
山形での公演が無いのなら、思い切って三条まで行く事を決断しました。

ただ、何のかんの言っても、自家用車で日帰りで行けた湯野浜等と違い
新潟ですと、日帰りで行こうとなると一日がかりで
おまけに非常に慌しい事になるのは間違いないと考え、一泊する事を決め
また、車で向かうか電車で向かうかと言った点や、その他の日程等々について
色々と熟慮を重ねた結果、電車で三条に行き、一泊して帰る事を決めました。

行く日に関しては、当初から土日ではなく平日の予定を空けておいて
当初は22日(火曜)に行こうかと思って、三条東映に問い合わせしてみますと
三条東映は昼夜二回の公演がある劇場で、
火曜・水曜・木曜・土曜が昼夜二回公演の日だったのですが
22日は20日(日曜)が昼夜二回だった代替で昼のみだと言う事で
予定を変更し、23日(水曜)に公演を見に行く事になったのです。
(以下次回に続く)

意外に大きい役所

2016年03月19日 | 岡本茉利
茉利さんが出演された日曜劇場『あにいもうと』を拝見しました。
室生犀星の「あにいもうと」が原作だそうですが、
どこまで原作に沿っていたかは分かりません。

あらすじ→渥美清さん演じる伊之助は、
ペンキ工だが気が乗らないと仕事をしない男。
そんな伊之助は妹もん(倍賞千恵子さん)と
以前は非常に仲の良い兄と妹だったが
一年前、もんと男との間のトラブルがきっかけで
伊之助ともんは喧嘩の絶えない間柄になり
また、もんの生活も荒んでしまう。
とそこに、もんのトラブルのきっかけとなったが現れるが…

茉利さん演じるみつえは
実は主人公の渥美さんと倍賞さんの末妹と言う役所で
みつえそのものの出番は実を言えば、それほど多くありませんが
伊之助ともんの大喧嘩の間にみつえが凄い叫び声を上げながら
割って入って来るシーンがあり
このシーンは茉利さんの叫び声が非常に強烈でした。

あと、最初にみつえが登場するシーンで勉強をしていると言う事で
英語を音読しているシーンが結構長かった為
実際のお姿以上に茉利さんのお声の出番は多かったように感じました。
ちなみに、みつえは”おさげ”でした。

渥美さんと倍賞さんが
当たり役となった寅さんとさくらさんのイメージとは全く違う兄と妹を演じ
中々見応えはありましたが
ラストが何か唐突と言うか、よく分からない終わり方でした。

茉利さん卒業秘話

2016年03月12日 | 岡本茉利
茉利さんキャラは、意外な事に卒業と言うイメージが薄いように感じますが
アニメ『おはよう!スパンク』の最終回は
全体的な雰囲気、特に東京に帰る森村愛ちゃんのお別れパーティで
みんなで「今日の日はさようなら」を歌うシーンがあったり
卒業に似たシチュエーションかな?と感じます。

さて、今月は卒業シーズンと言う事もありますので
「アニメージュ」1982年4月号に掲載されている
”人気声優高校卒業秘話”における茉利さんの記事を紹介します。

これは、茉利さんが高校卒業当時や高校在学中の想い出を語ったもので
以下、記事の要約になります。

・高校と大学で行っていた文化学院は
一クラスで全体的な学生は少なかったものの
自由で明るい雰囲気の学校だったそうです。

・高校の頃は、既にお仕事をしていた頃なので、
家と仕事場と学校を回るような感じで
その中にあって、学校は一番自分の時間を持てる所だったそうです。

・通学スタイルはグレーや黒、紺と言った地味めな服を着ていた
そうする事でかえって目立つと考えていたからなのですが
紺なら、上下を紺で統一するみたいな着方をしていたそうです

・卒業式はお祭りみたいで楽しかったそうですが
茉利さんご本人は”地味で真面目な学生”と言うムードが好きだったので
紫のオーソドックスなワンピースにお花を飾って出席されたそうです。

歌う茉利さんの魅力

2016年03月05日 | 岡本茉利
これまで竜劇隊公演に出演された茉利さんのお姿を何度か拝見した際
実際に茉利さんとお話した時
茉利さんがヤッターマンやルンルン等の声を実演して下さった時
あるいは、茉利さんが芝居で色々な人物を演じられた時
「星になった人」等の舞踊を披露された時
茉利さんが色々な歌を披露される時
そのシチュエーションは異なりますが、常に高揚した気分を味わえました。
その中で、今回取り上げるのが茉利さんが披露される歌についてです。

元々、茉利さんの歌は持ち歌の「うしろすがた」等を聞いたり
劇中でも茉利さんが歌を口ずさむシーンが結構あったりするので
馴染み深いのは確かですが
実際に目の前で茉利さんが歌われる歌ってのは
当然ながら感じる物が違うんですよね。

茉利さんご自身は「自分は本職の歌手じゃない」
と謙遜された事をおっしゃいますが
ファンの身贔屓も当然あるのでしょうけど
茉利さんの歌はいつも聞く度に、「良い歌…」と感じるんですよね。

おそらくそれは、非常に茉利さんの歌声や歌の表現力が巧みで
茉利さんの演技によって
芝居での茉利さんの役に対し感情移入できるのと似た感覚で
歌の力が、直に伝わってくると言うのでしょうか
私の琴線に触れるからだと思います。

今や茉利さんが歌う歌なら何でも聞いてみたい!
と言っても良い位茉利さんの歌が聞きたいといつも思っているのですが
特にもう一度私が聞いてみたいのが
「お久しぶりね」、「時の流れに身をまかせ」、「愛燦燦」です。
この三曲は特に茉利さんの歌声が綺麗だったり、
歌い方が忘れられない等の理由で特に印象に残っています。

あと、未だに聞いた事が無い歌で聞いてみたいのが
茉利さんの歌う「花の子ルンルン」です。
切にCDでも出してもらえないかなかな…と思っていますが
茉利さんご自身は「本職の歌手じゃない」
と思っていらっしゃるから難しいでしょうね。