第19話「二人の体験!禁じられた恋の島」
恭介はまどかを乗せてひかるを乗せた勇作のボートと競走をするが
恭介達は無人島に流れ着いてしまう
恭介はまどかを乗せてひかるを乗せた勇作のボートと競走をするが
恭介達は無人島に流れ着いてしまう
解説
・前回と同じ海での話ですが、前回の続きなのかは分かりません。
まどかさんの着ている水着は前回と同じ水着なんですけどね。
・前回と同じ海での話ですが、前回の続きなのかは分かりません。
まどかさんの着ている水着は前回と同じ水着なんですけどね。
・春日くんが(超能力を使って)全力でボートを漕いだお陰で
二人は島(実は無人島)に着きますが
全力を見せる春日くんを見て嬉しそうなまどかさん
二人は島(実は無人島)に着きますが
全力を見せる春日くんを見て嬉しそうなまどかさん
まどかさんの好みが何となく分かりますね。
・島に着くと、まどかさんが春日くんを一人放っておいて
水浴びに興じる一方で
それを(こっそり)覗いた春日くんも春日くんで
まどかさんを人魚と勘違いして妙な妄想を始める始末
水浴びに興じる一方で
それを(こっそり)覗いた春日くんも春日くんで
まどかさんを人魚と勘違いして妙な妄想を始める始末
そりゃまどかさんも「何見てんのよ!?」と言いますよね。
ただ、春日くんがあのシチュエーションにおいて
まどかさんを目撃してしまった訳ですから
そこまで妄想する気持ちは、理解できますし
人魚っぽい姿のまどかさんも良い感じでしたから、まあ良いです。
まどかさんを目撃してしまった訳ですから
そこまで妄想する気持ちは、理解できますし
人魚っぽい姿のまどかさんも良い感じでしたから、まあ良いです。
・無人島で駆け回ったり、かくれんぼしたり
花の髪飾りを付けて澄ましたりするまどかさん。
色々な意味で楽しくて、開放感があるのは分かりますが
いつもにも増してまどかさんがはしゃいでいるのが、面白い所です。
花の髪飾りを付けて澄ましたりするまどかさん。
色々な意味で楽しくて、開放感があるのは分かりますが
いつもにも増してまどかさんがはしゃいでいるのが、面白い所です。
あまり見せない楽しそうなまどかさんを鶴さんが演じているのは
見ていて微笑ましい所でした。
見ていて微笑ましい所でした。
…ある意味で、もう二人は結ばれているのを暗示しているとも言えますね。
・まどかさんの口から「帰ろうか…」と言う言葉が飛び出し、
無人島での二人の楽しい時間も、終わりとなりました。
二人の時間を断ち切る覚悟を感じさせるまどかさんの言い方が印象的でした。
無人島での二人の楽しい時間も、終わりとなりました。
二人の時間を断ち切る覚悟を感じさせるまどかさんの言い方が印象的でした。
・ところが、つないでいた筈のボートが流されると言うアクシデントが発生し
二人は遂に無人島に取り残される事になってしまいます。
二人は遂に無人島に取り残される事になってしまいます。
まどかさんが持ち前の責任感の強さから
ボートが無くなったのが自分の責任と感じ、無謀な行動に出るものの
岩壁から落下してしまいますが、奇跡的に(超能力で)事無きを得ます。
ボートが無くなったのが自分の責任と感じ、無謀な行動に出るものの
岩壁から落下してしまいますが、奇跡的に(超能力で)事無きを得ます。
・二人きりで夜の島で過ごすまどかさんと春日くん
突然まどかさんは春日くんに、第5話のまどかさんの
「泊めてくれない?」発言のあった時の事を覚えているか?と聞き始めます。
突然まどかさんは春日くんに、第5話のまどかさんの
「泊めてくれない?」発言のあった時の事を覚えているか?と聞き始めます。
・覚えていると言う春日くんに対しまどかさんは
「あれは聞かなかった事にして欲しい」と言い出し
さらに「あんな事を言ったけど、今を大切にしたいってそう思っている」
と自分の思いを淡々と春日くんに述べます。
「あれは聞かなかった事にして欲しい」と言い出し
さらに「あんな事を言ったけど、今を大切にしたいってそう思っている」
と自分の思いを淡々と春日くんに述べます。
・ここまでのまどかさんは割と淡々と喋っていたのですが
急に春日くんに「ベー(アカンベエね)」したと思ったら
言っちゃいました「しょうがねえだろう、不良してたんだから~!」
急に春日くんに「ベー(アカンベエね)」したと思ったら
言っちゃいました「しょうがねえだろう、不良してたんだから~!」
ここが今回のハイライトです。
まず「しょうがねえだろう」から
急にまどかさんの口調が大きく変わると言う所が良いんですね。
急にまどかさんの口調が大きく変わると言う所が良いんですね。
アイちゃんの「栄えないわよ」なんかが典型ですが、格好良いキャラが
コミカルな口調に切り替わると言うシチュエーションに弱いので
簡単に気に入ってしまった所もあります。
コミカルな口調に切り替わると言うシチュエーションに弱いので
簡単に気に入ってしまった所もあります。
さらに言うと、実際このまどかさんの口調が
コミカルに強がりながらも可愛らしいと言う
普段のまどかさんでも滅多に見られない口調なのがまた魅力的な所でもあり
ついでに言うと、「だから~!」と語尾を上げる言い方がまた良かったですね。
コミカルに強がりながらも可愛らしいと言う
普段のまどかさんでも滅多に見られない口調なのがまた魅力的な所でもあり
ついでに言うと、「だから~!」と語尾を上げる言い方がまた良かったですね。
そして、そのまどかさんの口調の切り替えは
鶴ひろみさんがそう言う切り替えが出来る方なので
見る事が出来たのだろうと私は思っております。
鶴ひろみさんがそう言う切り替えが出来る方なので
見る事が出来たのだろうと私は思っております。
そう言う意味では、このシーンは
この鮎川まどかが
鶴さんのハマり役だったと私が確証を抱くに至ったシーンですが
今でもその確証は間違いないと思っています。
この鮎川まどかが
鶴さんのハマり役だったと私が確証を抱くに至ったシーンですが
今でもその確証は間違いないと思っています。
あと、この台詞は今までも良い台詞の多かったまどかさんの台詞の中でも
出色の良い台詞で
全エピソードの中でも、一二を争う位の良い台詞…かもしれません。
全エピソードの中でも、一二を争う位の良い台詞…かもしれません。
・結局、島に救命へリ(?)が現れ
二人は無事に救い出されて
無人島での二人の時間は今度こそ幕を閉じます。
ちなみに、原作だとボートでひかるちゃんに見つけられるんですよね
無人島での二人の時間は今度こそ幕を閉じます。
ちなみに、原作だとボートでひかるちゃんに見つけられるんですよね
・当時アニメ誌でも人気だったオレンジロードのアニメの中でも
この回は特に人気があった回の一つでした。
「しょうがねえだろう 不良してたんだから~!」
この回は特に人気があった回の一つでした。
「しょうがねえだろう 不良してたんだから~!」
と言う台詞が強烈過ぎますから、当然とも言えますし
ここまでまどかさんが魅力的に描かれていれば、納得できます。
ここまでまどかさんが魅力的に描かれていれば、納得できます。
・まどかさんと春日くんが二人きりになったので
小松八田コンビが
小松八田コンビが
二人で良くない事(大体想像は付きますね)をしてるだろう…
と下品な事を言って
ひかるちゃんに命じられた勇作くんに締められていましたが
結果的にはその妄想は的外れって訳ではない事になる訳ですよね。
と下品な事を言って
ひかるちゃんに命じられた勇作くんに締められていましたが
結果的にはその妄想は的外れって訳ではない事になる訳ですよね。
・今回は、原作通りの話なんですが
ラストで春日くんがひかるちゃんに抱き付かれて
まどかさんがツンっとなるシーンはアニメオリジナルです。
ラストで春日くんがひかるちゃんに抱き付かれて
まどかさんがツンっとなるシーンはアニメオリジナルです。