つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

オレンジロード 第19話

2018年07月28日 | 感想関連
第19話「二人の体験!禁じられた恋の島」
恭介はまどかを乗せてひかるを乗せた勇作のボートと競走をするが
恭介達は無人島に流れ着いてしまう

解説
・前回と同じ海での話ですが、前回の続きなのかは分かりません。
まどかさんの着ている水着は前回と同じ水着なんですけどね。

・春日くんが(超能力を使って)全力でボートを漕いだお陰で
二人は島(実は無人島)に着きますが
全力を見せる春日くんを見て嬉しそうなまどかさん
まどかさんの好みが何となく分かりますね。

・島に着くと、まどかさんが春日くんを一人放っておいて
水浴びに興じる一方で
それを(こっそり)覗いた春日くんも春日くんで
まどかさんを人魚と勘違いして妙な妄想を始める始末

そりゃまどかさんも「何見てんのよ!?」と言いますよね。
ただ、春日くんがあのシチュエーションにおいて
まどかさんを目撃してしまった訳ですから
そこまで妄想する気持ちは、理解できますし
人魚っぽい姿のまどかさんも良い感じでしたから、まあ良いです。

・無人島で駆け回ったり、かくれんぼしたり
花の髪飾りを付けて澄ましたりするまどかさん。
色々な意味で楽しくて、開放感があるのは分かりますが
いつもにも増してまどかさんがはしゃいでいるのが、面白い所です。

あまり見せない楽しそうなまどかさんを鶴さんが演じているのは
見ていて微笑ましい所でした。
…ある意味で、もう二人は結ばれているのを暗示しているとも言えますね。

・まどかさんの口から「帰ろうか…」と言う言葉が飛び出し、
無人島での二人の楽しい時間も、終わりとなりました。
二人の時間を断ち切る覚悟を感じさせるまどかさんの言い方が印象的でした。

・ところが、つないでいた筈のボートが流されると言うアクシデントが発生し
二人は遂に無人島に取り残される事になってしまいます。
まどかさんが持ち前の責任感の強さから
ボートが無くなったのが自分の責任と感じ、無謀な行動に出るものの
岩壁から落下してしまいますが、奇跡的に(超能力で)事無きを得ます。

・二人きりで夜の島で過ごすまどかさんと春日くん
突然まどかさんは春日くんに、第5話のまどかさんの
「泊めてくれない?」発言のあった時の事を覚えているか?と聞き始めます。

・覚えていると言う春日くんに対しまどかさんは
「あれは聞かなかった事にして欲しい」と言い出し
さらに「あんな事を言ったけど、今を大切にしたいってそう思っている」
と自分の思いを淡々と春日くんに述べます。

・ここまでのまどかさんは割と淡々と喋っていたのですが
急に春日くんに「ベー(アカンベエね)」したと思ったら
言っちゃいました「しょうがねえだろう、不良してたんだから~!」
ここが今回のハイライトです。

まず「しょうがねえだろう」から
急にまどかさんの口調が大きく変わると言う所が良いんですね。
アイちゃんの「栄えないわよ」なんかが典型ですが、格好良いキャラが
コミカルな口調に切り替わると言うシチュエーションに弱いので
簡単に気に入ってしまった所もあります。

さらに言うと、実際このまどかさんの口調が
コミカルに強がりながらも可愛らしいと言う
普段のまどかさんでも滅多に見られない口調なのがまた魅力的な所でもあり
ついでに言うと、「だから~!」と語尾を上げる言い方がまた良かったですね。

そして、そのまどかさんの口調の切り替えは
鶴ひろみさんがそう言う切り替えが出来る方なので
見る事が出来たのだろうと私は思っております。

そう言う意味では、このシーンは
この鮎川まどかが
鶴さんのハマり役だったと私が確証を抱くに至ったシーンですが
今でもその確証は間違いないと思っています。

あと、この台詞は今までも良い台詞の多かったまどかさんの台詞の中でも
出色の良い台詞で
全エピソードの中でも、一二を争う位の良い台詞…かもしれません。

・結局、島に救命へリ(?)が現れ
二人は無事に救い出されて
無人島での二人の時間は今度こそ幕を閉じます。
ちなみに、原作だとボートでひかるちゃんに見つけられるんですよね

・当時アニメ誌でも人気だったオレンジロードのアニメの中でも
この回は特に人気があった回の一つでした。
「しょうがねえだろう 不良してたんだから~!」
と言う台詞が強烈過ぎますから、当然とも言えますし
ここまでまどかさんが魅力的に描かれていれば、納得できます。

・まどかさんと春日くんが二人きりになったので
小松八田コンビが
二人で良くない事(大体想像は付きますね)をしてるだろう…
と下品な事を言って
ひかるちゃんに命じられた勇作くんに締められていましたが
結果的にはその妄想は的外れって訳ではない事になる訳ですよね。

・今回は、原作通りの話なんですが
ラストで春日くんがひかるちゃんに抱き付かれて
まどかさんがツンっとなるシーンはアニメオリジナルです。

オレンジロード 第18話

2018年07月28日 | 感想関連
第18話「まどか挑戦!幽霊海岸の大波伝説」
ある島の民宿を訪れた恭介達は
島に伝わる幽霊の逸話を耳にする

解説
・春日くん達が泊まる事になった民宿は格安で泊まれる所なのですが
実は、幽霊伝説と大波で次々に犠牲者が出ている事が原因で
宿泊者が減っている事が影響していたのでした。
そんな民宿に、もう一人サーファーの女性が泊まっていたのですが…

・海に着いた途端に服を脱ごうとするまどかさんとひかるちゃん
事前に水着を着ていると聞かされていなかった春日くんは焦りますが
そんな露出狂みたいな事をまどかさんもひかるちゃんもするとは思えません。

・島に琴さんと言う人の幽霊が出ると聞かされると
ひかるちゃんは「幽霊なんて…」と一笑に付し
まどかさんが幽霊が苦手なのを知っているから
まどかさんはそうでもない…と指摘します。
振られたまどかさん、慌てて「ば、ばか言うんじゃないよ!」
と即座に否定しますが、事実を指摘されると、慌てるってのはありますよね。
普段は見せないまどかさんの意外な一面と言えるでしょう。

・民宿に泊まるサーファーも実は”琴”と言う名前
さらにその琴さんを風呂で目撃したまどかさんは
幽霊の方の琴さんと同じ傷がある事に気付き
妙な偶然に何かを疑ってしまったのかもしれません。
そして、夜の海で一人佇む琴さんを見て
まどかさんは気を失ってしまうのでした。

・琴さんを見て気を失ったまどかさんの様子に
春日くんは血相を変えてまどかさんを守ろうとしますが
そんな春日くんに琴さんは、実は大波に挑んで亡くなった昔の男を思い出し
海に来ていたと事情を明かします。
琴さんはまどかさんが春日くんの男だと思っているようですが
確かにまどかさんへの春日くんの必死な様子を見れば
分かりますよね?

・春日くんに背負われた状態で正気を取り戻したまどかさん
春日くんにからかわれていると知ると
「下ろして!一人で歩けるわよ!」と強がります。

…可愛すぎます

鶴さんのこう言う可愛らしい言い回しは非常に良いです。
まどかさんの魅力がより一層増しますね。

・翌日、琴さんの件を知ったまどかさんは
琴さんの気持ちが「何となく分かる」と言い
何と大波に挑戦すると言う無茶と言うか大胆と言うか
凄い決意をします。
挑戦は春日くんの超能力ありとは言え、成功します。

元々運動神経が良いってのは分かっていたとは言え
ここまでやり遂げてしまうまどかさん凄すぎ…
あと、赤の水着も凄すぎ…ってのは関係ないですよね。

・サーファーの琴さんの声は潘恵子さんでしたが
大人の落ち着いた女性と言う感じの女性で、良い感じでした。
ただ、そんなに歳が行ってる役ではないと思いますけど。

・今回は原作通りの流れの部分もありますが
細部が違っている所が多く
まず原作では民宿のチケットを巡って一騒動があった上で
海に行く話になっていました。

あと、終盤まどかさんがサーフィンに挑戦するのも
アニメオリジナルですし
原作だと琴さんに後ろから肩を叩かれて気を失っていたのですが
アニメだと琴さんを見てまどかさんが気を失うと言う感じに変わっていました。

怖さのツボを探る

2018年07月28日 | 懐かしアニメ
前回の『えん魔くん』に続いて、今回も怖いアニメネタです。
今回はネット掲示板等で怖いと言う評判を聞いて興味を持ってしまった
色々なアニメのエピソードを(怖いもの見たさで)見た感想をまとめてみました。

1.増山版「キューティーハニー」
増山江威子さんのハニーが特に好きなので
ハニーのキャラなんかについては、何度もここで取り上げましたが
実は「ハニー」で、怖いと感じた人がいたのが
14話「ああ、学園最後の日」でした。

この回はハニーの通っていた聖チャペル学園が
パンサークローに爆撃されて崩壊するってエピソードで
特に、ハニーの親友の夏っちゃんが
シスタージルに焼き殺されてしまうと言う所が非常に衝撃的でした。

夏っちゃんが死ぬと言う意味で非常に悲しいエピソードなんですが
ジルに焼かれた後の夏っちゃんが
生気なく青白くなっている所が怖いと感じた方もいたようです。
個人的には、怖いとは感じませんでしたが
夏っちゃんが非常に痛々しく感じました。

余談ですが、原作にも聖チャペル学園が焼かれると言うエピソードはあり
夏っちゃんは死にますが、ハニーを庇って壮絶に散っていて
アニメとは結構印象が違うと思います。

あと、原作だとアルフォンヌ先生なんかも
簡単に首が飛んで死んでしまっていたのは、ある意味衝撃的かも…

2.「元祖天才バカボン」
バカボンパパが絶対に手だけしか見せない友人の家に行き
あの手この手を使って友人とその家族の顔を見ようとしますが
ことごとく失敗。

友人一家とすき焼きを食べている内に誤って火事が起き
炎の中に取り残され「助けて~!」と
手だけで叫ぶ友人一家。
そして”火事現場からは手の骨だけが発見される”
と言うオチ(?)が付くと言うショートギャグ

このエピソードは、結構怖い怖いって評判を聞いており
実際にどう言う感じなのか興味はあったので見てみましたが
ラストのオチが言い知れぬ後味の悪さを感じさせました。

時々バカボンの筋立てからは
良い意味の狂気が感じられる時もあるのですが
このエピソードは、何と言うか
底知れぬ不気味さが感じられる方のエピソードと言いましょうか…

ただ、友人一家のキャストが
八奈見さん、肝付さん、丸山さんとコミカルな持ち味のお三方なので
多少は怖さは和らいでいる…かな?

3.「母をたずねて三千里」
マルコの夢に“ひまわり男“が出て来る回がありました。
このひまわり男が出て来る夢と言うのが
マルコの母の物と思われる葬列でして
その葬列にずっと後ろを向いたまま参列していた男が
振り返ると、首から上がひまわりになっていて(目や鼻は無い)
「(マルコの)母さんは死んでるんだよ」とマルコに何度も駄目押しをし
マルコはこの男の言葉にうなされ
やがて目を覚ます…と言う展開を見せます。

描写も終始暗めですし、ひまわり男のビジュアルも妙ですので
やはり怖いと思う方がいたようです。
確かに私もちょっと怖いと感じましたから。

4.「タイムボカン」
前にも記事にしましたが
30話のメカ戦の催眠光線を受けた丹平ちゃんと淳子ちゃんの描写は
長じてから見たにもかかわらず中々怖く感じましたから
子供時分に見ていたら、長く尾を引いていたかと思います。

まず、何かに追い立てるられるように
丹平ちゃんが暴走する描写が見ていてキツかったです。
特に目がイッてるのがまた怖いですし。
あと、丹平ちゃんを止めようとしたチョロ坊が
(一瞬ですが)化け物のように見えるシーンは
子供が見たら本気で怖がるかな?と思いました。

一方、恐怖に叫びまくる淳子ちゃんの描写は
茉利さんの恐怖の表現が非常に真に迫っているからか
見ているこちらが怖く感じる一方で、ある意味で痛々しくも見えました。

ヤッターマンでガンちゃんとアイちゃんが
催眠光線で犬と猫にされるのなんて可愛い物だと感じます。

オレンジロード 第17話

2018年07月21日 | 感想関連
第17話「夏の誘惑!いきなりダブルデート」
恭介はまどかと図書館で勉強する約束をするが
同じ日にひかるにプールに誘われ…

解説
・夏休みが始まり
いきなりまどかさんが春日くんを宿題の勉強に誘います。
そりゃ春日くんじゃなくても喜びますよね。
…と言ってる側からひかるちゃんからのプールへのお誘いを受けると
あっさりとダブルブッキングと言ういけない手を使う春日くん
ひかるちゃんも魅力的なのは分かりますが
節操が無いとしか言いようがありませんね。

そりゃまどかさんだけ選んでたら話にならないってのは分かりますけど…

・まどかさんに特に好意的なまなみちゃんが
プールで春日くんにまどかさんの事をせっつくのが良いですね。

・まどかさん、勉強で春日くんがまどかさんの考える目標を達成したら
やってあげる…みたいな思わせぶりな事を告げますが
春日くんはそんな事とも知らず
とにかく勉強を教えるまどかさんの体が何やら気になる様子

・終いには春日くん、まどかさんを放っておいて
小松八田コンビが妹達にプールで手を出すのでは?
と急に思い出したりして
プールと図書館との往復を繰り返します。

・何度もいなくなる春日くんに
まどかさんは妙な物を感じながらも、なおも勉強に付き合いますが
超能力の使いすぎで疲労気味の春日くんを見て
ついにはアバカブのバイトがあると称し、帰る事に…

・ところが、まどかさんは実は花火大会に春日くんと行きたかったんですね。
それを口実にアバカブを休んでいたんですが、それがおじゃんになったので
アバカブに行く事になったのです。
「社会奉仕」なんて嘘言って、マスターに休みを変わってもらう所は
他者のために尽くすまどかさんの本領が現れたシーンかと思います。

・まどかさんがロッカーで一人荷物を積めて
「私、何をしてるんだろう…」
と悲しげに呟くシーンは見ていて何か気になるシーン

・で、まどかさん春日くんが宿題やってきたのを見せてもらいますが
ここのまどかさんの「バカモノ、半分近く間違っているぞ」 
これは、明日も勉強会を開かなければいけませんね」と言う返しが
茶目っ気たっぷりの言い回しで、非常に良かったです。

・ラストは、家にあった花火の残りで二人だけの花火大会と相成りますが
まどかさんは、正式な花火大会用に取っていた浴衣姿に変身します。
まどかさんに「そんなに見ないでくれる?」と言われても、それは無理…

・牛子さんと馬男さん、今回はプールに出現

オレンジロード 第16話

2018年07月21日 | 感想関連
16話「信じる信じない UFOを見たまどか」
恭介とまどかは偶然UFOを目撃してしまうが
実はその正体は…

解説
・UFOを見て流石に動揺するまどかさん
しかし、そのUFOは
実はくるみちゃん(とまなみちゃん)の超能力が生んだ物だったのです。

・家で真相を知った春日くんですが、まどかさんから
「二人だけの秘密にしよう」と言われ、隠そうとしますが
ひかるちゃんにUFOの写真を目撃された事から
アッと言う間に全校で
まどかさんと春日くんがUFOを見たと噂になってしまいます。

・ところが、春日くんがUFOの話を否定した事から
まどかさんが「嘘つき」呼ばわれされ
それが元で(?)まどかさんは憂さ晴らしに昔の仲間と
バイクで一乗りするに至ります。
(別にバイクを運転してる訳ではありませんが…)

・春日くんと一緒に見たUFOについて
まどかさんが「二人で見た物が一人の幻想だったってのは淋しい」
と言うのが、非常にセンスある言い回しだと感じました。

・今回は原作に全く無いオリジナルの話でした。
こう言う話も良いですが、原作でも良さそうな話が未アニメ化ってケースもあり
それは惜しい所かな?と思っております。

ところで、ラストのUFOは本物だったのか否か?

オレンジロード 第15話

2018年07月21日 | 感想関連
第15話「まどかの決心!三角関係にピリオド」
ひかるからある相談を受けたまどかは
恭介の父の仕事の手伝いを嘘を付いて断ってしまう

解説
・まどかさんは
春日くんにつれなくされたひかるちゃんから相談を受けますが
ひかるちゃんが「女が出来たからつれなくされている」と告げられます。
自分の事かも…とまどかさん一瞬動揺しますが
ひかるちゃんに「悪い方悪い方に考えない方が良い」
とアドバイスを行います。
しかし、この言葉がきっかけで…

・勇作くんにボールを直撃させたくるみちゃんを庇うひかるちゃん
勇作くんに凄んで迫るかと思ったら
急に色っぽく迫って来るのには驚きました。

一方、まどかさんは
草むしりをして指を切ったまなみちゃんを優しく手当てします。
原作だと、ここでまなみちゃんは
まどかさんを良い女性と思うようになるのですが
アニメでは、既にまどかさんと接点があるので
まどかさんの魅力を再確認するシーンになったのでは?と感じました。

・まどかさん、ひかるちゃんに気を遣って
アバカブでパーティーがあると言う嘘を付いてまで
写真の個展の準備を断ります。
身を引いても明らかに未練があるひかるちゃんの事を考え
身を引く所がまどかさんらしい所です。

・赤いビキニでポーズを決めてるまどかさんの写真が
個展に飾られていましたが
前に写真を撮った回ではそんな写真を撮った形跡はなかったような…
と言いたい所ですが、後述のひかるちゃんが春日くんを詰問するシーンで
まどかさんが見てる!みたいな感じに演出したいから
準備したんだと言う意図があったようです。

色っぽ過ぎて目のやり場に困ってしまいますけど。

・個展の準備で上の空の春日くんの様子を見て
明らかにおかしいと思ったひかるちゃん
春日くんに好きな人がいるんじゃないか?と詰問されますが
頑なにいないと断言し、ひかるちゃんは安堵します。

本当に春日くんが誰が好きなのかはあえて申しませんが
こう言う問いがひかるちゃんから出る今回は
実は話の本質に迫る内容だったと言えるでしょう。

・その頃まどかさんは
自分の本心を知った春日くんからの留守電を無視し続けて
シャワーを浴びるサービスシーン(?)を演じたと思ったら
風呂上りに髪を掻き揚げるシーンがとてつもなく魅力的でした。

タオル一丁でなおも鳴り続ける電話を見ていますが
遂に電話を取ったまどかさん、春日くんに答えてやります。
…は良いとして
受話器を持ちながらタオル一丁でバルコニーから手を振るのは
他に見ている人がいたら大事ではないかと…

・3歳(?)のひかるちゃんと5歳(?)のまどかさんが出てきて
まどかさんがひかるちゃんに四つ葉のクローバーを譲ったと言うシーン
最初、ひかるちゃんの回想シーンかと思ったら
まどかさんの回想だったんですね。

鶴さんと原さんお二人の幼女演技が良かったです。
・牛子さんと馬男さん、またサラリーマン夫婦設定ですか。

・今回は割と原作準拠した話です。
ただ、まなみちゃんもくるみちゃんも
まどかさんとひかるちゃん両方良い!って言ってるオチは
原作とちょっと違うかな?

面白いけどキツくて怖い

2018年07月21日 | 懐かしアニメ
以前に『鬼太郎』を怖いと思いながらも
ついつい見てしまった感想を記事にしましたが
その流れから、何とあの『ドロロンえん魔くん』本編を視聴する事になり
今回はその感想についてです。

前にも書いたように、エンディングが怖くて長年避けていた作品ですが
エンディングもようやく直視出来るようになり
本編も、エンディングの怖さと似た感じで
怖い描写があると言う評判をちょこちょこ聞いていたので
怖い物見たさと言いましょうか、興味本位と言いましょうか
全話ではありませんが、結構な話数見てみました。

野沢さんのえん魔くんと坂井すみ江さんの雪子姫のやり取りが
ありがちながらも中々面白かったですし
肝付さん、滝口さんが脇を固めていた事もあってか
怪奇色よりコミカルさが目立つ感じで、今まで食わず嫌いしていたのが
ちょっと勿体無かったかな…と思う位面白かったと感じました。

一方で、初回からえん魔くんが胴体真っ二つになる等
流石に1970年代のアニメだけあって
過激な描写や怖いシーンも結構ありました。

知識無しで見たら
絶対怖いと思っただろうなって個人的に思ったのが
まず、ある回で妖怪が人間の口や目を切り取りまくり
それがとある病院の一室に飾られると言うシーンと
妖怪あすなろ小僧(声は山本圭子さん)が出て来る回でした。

知識はあったので、今なら何とか怖いとまでは思いませんでしたが
前者は”病室に目や口が飾られ”「返して~」と
不気味な声が次々に聞こえるのも結構イヤでしたし
後者は人間にあこがれ学校にやって来るあすなら小僧が
変身して化け物になってしまうのもどうかと思いますが
普段の顔も、非常に気持ち悪くちょっと気味が悪く感じました。

おまけに、あすなろ小僧を演じる山本さんの演技が
バカボンみたいな純朴な感じな分
その見た目の気色悪さが余計に引き立っていたとも言える気もしました。

あと、怖いシーンと言って良いかは分かりませんが
もう一つ、最終回でえん魔くんが敵に串刺しにされ
白目を剥いたまま死んで行くと言うとんでもないシーンがあるのですが
このシーン、今見ても少々ギョッとする位強烈に感じたので
子供時分に見たら、かなり怖かったのではないかと思います。

常田富士男さん死去

2018年07月21日 | 訃報関連
常田富士男さんが亡くなられました。

常田さんと言えば『まんが日本昔ばなし』を思い出される方も多い事でしょうが
かく言う私も『日本昔ばなし』はよく見ておりましたので
ドラマ等への色々な作品の印象もありながらも
常田さんと言うとやはり『日本昔ばなし』の人と感じています。

とぼけた人物から威厳のある人物、人外に
時には畑違い(?)の女性役から重々しいナレーションまで
常田さんの語り口調が今でも思い出されます。

謹んでお悔やみ申し上げます。

今さら知りました

2018年07月14日 | 懐かしアニメ
ネットで調べ事をしていましたら
杉山佳寿子さんが1983年の8月に出産されていた事を今さら知りました。

手持ちの1981年当時の声優関連書籍に
杉山さんのプロフィールが載っていますが
結婚されてはいますが、お子さんがいると言う記述はなかったので
その後もお子さんを作らなかったのかとずっと思っていました。

まず、素人判断ながら
杉山さんが出産された前後の作品を思い出しても
特に声が変わった印象も無かったのは良いとして
お子さんを産んだのが1983年としますと
当時の杉山さんは、あの「まんが日本史」や「アラレちゃん」等
結構な仕事をこなされていた時期でしたので
そんな最中に、仕事をこなしながら
ちゃんと出産をされていた事は非常に驚かされました。

オレンジロード 第14話

2018年07月14日 | 感想関連
第14話「予知夢!まどかと恭介ついに破局!」
恭介はまどかに「軟弱な男は最低」と言われる夢を見てしまい
一念発起し、軟弱な男からの脱皮を図ろうとするが

解説
・いきなり春日くんの夢に織姫姿で現れるまどかさん
その後、学校の屋上で「織姫様と彦星様の話が割と好き」と告白していて
そう言うまどかさんの心理が春日くんの夢に投影された結果
織姫姿のまどかさんが現れたと考えて良いのでしょうかね?

織姫様の話を屋上でするシーンの鶴さんの台詞回しも良かったですし
そのシーンのまどかさんの横顔も良かったです。

・今回のまどかさん、何故かプロレス道場で汗を流しております。
プロ(?)相手にキレの良いドロップキックや投げを披露するシーンは
鶴さんの気合の乗った格好良い掛け声も聞けますし
言う事無いシーンでした。

春日くんに気付いて動揺して投げられて
「いたっ」って可愛い声を出すのも良いです。

・まどかさんに「軟弱な男は嫌い」と夢で言われた事を引きずる春日くんは
勇作くんに空手を習う事にしますが
日頃の鬱憤を晴らすかの如く、スパルタでしごく勇作くん
しかし、そこにひかるちゃんが現れ
指導中の勇作くんを逆にスパルタでしごくのには、笑ってしまいました。

・ところが、指導を受けた春日くんは
調子に乗って(?)空手の腕試しをしますが
案の定、ボコボコにされてしまうのでした。
病院でボコボコにされた春日くんを見て泣きじゃくるひかるちゃんに対し
まどかさんが「そんな顔、春日くんに見られたくないんだろう?」
と優しく促す所がまどかさんらしくて良かったです。

別に二人になりたかったから
ひかるちゃんを追い出したと言う訳ではないでしょうけど…

・ボコボコの春日くんを見たまどかさん
ふと、アバカブのマスターから
「男は好きな女の子の前では腕力だって自信を持っていたい」
と言われた事を思い出し
「何よ、頑張らなくたって良いのに」と心で思うのですが
その「何よ」の言い回しが良いんですよね。

その後、まどかさんがベッドの春日くんに対し
何をしようとしていたのかは不明ですが
すぐにひかるちゃんが戻ってくるや、何事も無かったかのように振舞う
その身のこなしの俊敏さは流石(?)

・アバカブでの七夕パーティーをこっそり抜け出して
二人で密会する(?)まどかさんと春日くんですが
ちゃっかり酒(?)を飲んでたからか
まどかさん「あたしもお願い事するの忘れてた」
なんてあのまどかさんから想像も出来ないような
可愛らしい事を言い出します。

・当然覗こうとする春日くんをかわし
「だ~め」と拒否するまどかさんが非常に可愛らしい…
そんな可愛らしい言い回ししておいて、直後の
「いいじゃない、とにかく今のままで最高なんだもん」
って言い回しが一転して大人っぽいと言う緩急が
まどかさんの人柄に深みを与えているように感じます。

しかしまどかさんの言った
「今のままで最高」と言う台詞は深く捉えると
別な意味にも取れる訳ですので、かなり考えさせられる台詞です。

・この回は原作に無いオリジナルなのかと思いますが、どうなんでしょう?

プロレスアニメで一時代を築いた富山さんが
「力道山!」なんてギャグを見せたり
ひかるちゃんが「青い珊瑚礁」をノリノリで歌ったり
色々と見るべき所の多い話でした。

・馬男さんにプロレス道場で愛し合った直後にベアハッグをかますとは
牛子さんはプロレス志望だったのか?