つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

疑惑のまなざし

2015年04月25日 | 岡本茉利
『よみがえり~レザレクション』新シリーズの初回を見ていて
特に気になったのがルシールが蘇った姑を見る目でした。
あのルシールの複雑な表情からまず想像できる事は、
ルシールとの仲が良くなかったのでは?と言う点で
もしかすると、嫁いびりなんかされていたのかもしれません。
 
あとこれはあくまで想像ですし、極論ですが、
実はルシールはを殺していたなんて事でもあれば、
ああ言う表情をするのも何故か納得できますが
流石にそこまではあり得ない…
とは思いますが、先が読めないだけに全くあり得ないとも思えません。

いつかは実現してほしい夢

2015年04月18日 | 岡本茉利
先日、新聞を読んでいましたら
ベテラン声優による名作文学の朗読CDが製作されている
と言う記事を見かけました。
 
記事では若山弦蔵さん、池田昌子さんの朗読作品が取り上げられていまして
仕事に対して厳しいと評判の若山さんらしい
収録時のエピソードも載っていました。
朗読CDと言うと、岡本茉利さんの朗読CDも実現しても良いのに…
とずっと思っているのですが、こればかりは中々実現しないですね。
 
似たような話をもう一つ。
今週『徹子の部屋』に土田早苗さんが出演されていまして、
特に”稲妻お竜”時代にあれだけの殺陣の上手さを見せた
あの土田さんが
実は「殺陣で苦労された」話をされていたのが印象的でしたが
『徹子の部屋』に茉利さんが出演されれば
こう言う逸話が聞けるのでは…と長い事期待しています。
 
最も、番組自体がいつまで続くか分からないですし、
茉利さんが色々な面であの番組に出演できるかどうか
と言う問題もありますので
こうした話は、日頃から私が期待している
「茉利さんの自伝とかインタビュー本が出てほしい」
と同じように、”実現したら嬉しい夢”位には、考えております。
 
でも、実現してほしいですね。
 
話は変わりますが、俳優の愛川欽也さんが亡くなられました。
大分前の茉利さんのインタビューによれば
茉利さんの初レギュラー作品『いなかっぺ大将』時代、
ニャンコ先生役の愛川さんの天才的な演技に驚かされたと言う逸話や
そう言う素晴らしい方にお世話になった事で、自分が大きくなった
と言う事を話されていた事から
茉利さんも当時は色々とお世話になった事と思われます。
 
謹んでお悔やみ申し上げます。

一休さんの魅力

2015年04月11日 | 懐かしアニメ
アニメ『一休さん』は私の大好きなアニメの一つでして
特に、主役の藤田淑子さんを筆頭に桂玲子さんのさよちゃん、
吉田理保子さんの弥生さん、
野田圭一さんの新右衛門さん、山田俊司さんの将軍様等々
キャストと役がぴったりマッチしている点に大変魅力を感じていますが
中でも、私が『一休さん』のレギュラーの中で一番好きなのは、
増山江威子さんのナレーションです。
増山さんの母親っぽい優しい語り口調は
一休さんと言う番組と非常に親和性が高かったと思います。
 
また、レギュラー陣もさる事ながら
一休さんの周りに現れる様々な登場人物とその声を担当する豪華ゲスト陣も
『一休さん』に私が魅かれた理由の一つでもあります。
特に印象的なのは、常連ゲスト(セミレギュラー)扱いになる
白石冬美さんのやんちゃ姫、潘恵子さんのどちて坊やですが
潘さんのどちて坊やってのは、これは実際に見るまで知りませんでした。
さらに、1970~80年代の東映アニメ特有の声優の掛け持ちのお陰で
ナレーションの増山さんも一休さんの母上…は有名ですが
新右衛門さんの許嫁やその他の端役で出て来る事もたま~にありました。
 
そして、私が印象に残っているのが、杉山佳寿子さんがゲストに出た回でして
杉山さんが演じられたのが、
一休さんをとんちで言い負かしたり
新右衛門さんを武芸で負かす気の強い姫君。
ところがこの人、一休さんの母上の指導でラストは凄く女らしくなるんですが
前半の居丈高っぽい感じの女性が、一転して女らしい女性になる辺り
様々なキャラを演じてきた杉山さんが演じるだけあった、
あたかも別人になったかのような、見事な切り替えが見られました。
 
他にも麻上洋子さんがゲストで出た事もありますが
岡本茉利さんは流石に『一休さん』には出た事が無いようです。

西沢信孝氏死去

2015年04月04日 | 訃報関連
アニメ演出家の西沢信孝氏が、先月亡くなられたそうです。
70代半ばになっても、昨年まで現役として活躍されていただけに
突然の訃報に驚きを禁じ得ません。
 
西沢氏は、モノクロ作品(『野沢版鬼太郎』)の時代から活躍され
『マジンガーZ』『銀河鉄道999』『パタリロ』『ダイの大冒険』等々
往年の東映アニメを代表する演出家の一人でした。
特に、西沢氏が手がけた『マジンガーZ対暗黒大将軍』は
甲児くんの心理描写、マジンガーの死闘描写等々、
テレビ版とはまた違った意味で
出色の出来栄えの作品だったと思っています。
 
東映動画のアニメは昔から結構見ていたので、
西沢氏の作品だけでなく、
お名前も結構私にとっては昔から馴染み深い方でしたが
数年前に『999』関係の番組で拝見したのが、
西沢氏ご本人を目にした唯一の機会でした。

色々な作品を手がけた方だけに、
もっと色々なインタビューが聞きたかった方でした。
謹んでお悔やみ申し上げます。