菊池俊輔先生が亡くなられました。
時代劇では『暴れん坊将軍』『長七郎』シリーズ等
現代劇では『キイハンター』『Gメン75』『赤い』シリーズ等
特撮では『仮面ライダー』シリーズ等
そしてアニメでは『アラレちゃん』、大山版『ドラえもん』や
岡本茉利さんの代表作でもある『てんとう虫の歌』等々
菊池先生は、数え切れないほどの
数多くの主題歌、劇伴音楽を作って下さいました。
今までありがとうございました。
俳優の隆大介さんが亡くなられました。
隆さんは、時代劇では『大江戸捜査網』(平成版第1シリーズ)で
隠密同心松原蔵人を演じたのをよく覚えていますし
大映ドラマの『おんな風林火山』で織田信長を演じられたのが
印象に残っております。
(黒澤監督の『影武者』の流れだと言うのは後に知りました)
先月、BSフジの脳ベルSHOWでなんだかんだで拝見したばかりなので
実は闘病中だった上に、この度の訃報につきましては
大変驚いております。
謹んでお悔やみ申し上げます。
アニメ『魔女っ子メグちゃん』は
主人公のメグちゃんとライバルのノンちゃんが
魔女界の女王になる修業として、先輩魔女が暮らす家庭に入り
仮の娘として暮らすと言う
それまでの魔女っ子モノとは異なる人間世界への関わり方を見せていました。
そんな中、ちょっと気になっているのが
ノンちゃんのホームステイ先の郷家の家庭事情でして
ノンちゃんの仮親(にして先輩魔女)のキーラン(声は千々松幸子さん)が
ザーマス口調で嫌味ったらしかったり
魔女界に非常に未練があるっぽいのはまあ良いとして
ご亭主である画家の郷氏(声は緒方さんだったり、山田さんだったり・・・)に
どう見ても惚れているような感じがしないのが気になっております。
メグちゃんのホームステイ先、神崎家では
仮母のマミさん(山口奈々さん)とご主人の神崎氏(大竹宏さん)が
仲睦まじく暮らしていて
マミさんが人間界に暮らす事になったのも、頷けただけに
性格的にもアレですし、プライドが高そうな感じのキーランさんは
本当は郷氏に惚れていて、素っ気ない態度はたまたまだっただけなのか
それとも、結婚はかりそめの物で
他の理由で人間界に暮らしているだけなのか
謎は深まります。
タイムボカン祭りの実際の映像を見ますと
今までサイトでまとめていた事実と
ちょっと異なる点もありました。
まず、岡本さんが最後の挨拶では着物ではなく
違う衣装だったと言う記述をしておりましたが
実際は最後の挨拶でも同じ着物を着られていました。
あと、岡本さんがアイちゃんに扮して「ガンちゃん、行くよ!」
と言う台詞を言ったと言う記述もしておりましたが
これもありませんでした。
あったら嬉しかったんですけどね。
「タイムボカン祭り」の茉利さん関連の話は既に紹介しておりますが
今回は、茉利さん以外で私が特に印象に残った点についてです。
何と言ってもこのイベントでの一番の功労者が山本正之先生でした。
公演自体のプロデュースもされていましたし
何より数々の持ち歌を力強く歌われていて
非常に見応えがありました。
あと良かったのがボカンシリーズの顔である三悪のお三方でして
特に八奈見乗児さんがこの手のイベントに出演されるのも珍しく
どう言う感じなのか興味があったのですが
思っていた通りの八奈見さんだったのが嬉しい所でした。
生の「天才ドロンボー」
「アーウーオジャママン」が聴けたのも良かったですね。
三悪以外だと前にも触れましたが
滝沢久美子さんと山本先生の「ゼンダライオン」が良かったです。
茉利さんにもああ言うのがあったらとずっと思っているのですが
これは言っても詮無い事ではあります。
俳優の田中邦衛さんが亡くなられました。
田中さんと言えば若大将シリーズの青大将
網走番外地をはじめとする高倉健さんの映画をはじめ
テレビ時代劇でも萬屋錦之介さんの「長崎犯科帳」「破れ新九郎」
三船敏郎さんの「江戸の鷹」等々数多くの作品で活躍されました。
若い頃はアクの強い小悪党っぽいコミカルな感じの魅力があったと思いますが
年を経て、若い頃とは違った老練の味わいを得て
また違った魅力を見せて行ったように感じました。
田中さんと言うと、個人的な身贔屓もありますが
「破れ新九郎」で茉利さんが出演された回の
茉利さんと田中さんのやり取りが真っ先に思い出されます。
謹んでお悔やみ申し上げます。
既に書いておりますが、タイムボカン祭りのDVDを拝見しました。
茉利さんの出演された部分については
既にサイトの掲示板等で詳しくご紹介しまして
続いて公演の個人的に見所だと思った点についてご紹介しようと思いましたが
それは別の機会にと言う事で、今回はDVDを見て個人的に感じた事を少々・・・
今回のコンサートはボカンシリーズの多種多様な曲が流れ
中には、あまり聞けないような珍しい曲が流れたりしていましたが
ゼンダマンの滝沢久美子さんが
「ゼンダライオン」を楽しそうに熱唱されているのを見ますと
ヤッターマンで茉利さんの歌が無かった点が
惜しいなあ・・・と改めて感じてしまいました。
ヤッターマン側の歌って
実は主題歌(ヤッターマンの歌、ヤッターキング)を除いたら
「ヤッターマンロック」位ですから
元々歌える可能性のある歌自体がありませんので
致し方ない所ではありますが・・・
あと、公演の出演陣の中で言えば
たてかべ和也さんも亡くなられてしまいましたが
特に出演陣の中でも若かった
司会の川上とも子さんが亡くなられているのが
切ない限りです。
最後に一つだけ言いたいのが
DVDに出来ればチャプターが付いていると非常に有難かったと言う点です。
幸い(?)茉利さんの出演場面はコンサート中でも早い方でしたので
見返す時に早回ししてもそんなに苦労はしませんが
後半の方から見たいと思ったら、結構大変なんですよ。