つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

月美さんの秘密

2018年10月31日 | 岡本茉利
月下美人と言う、夏の時期に一瞬だけ花を開き
あっと言う間にしぼんでしまう植物があります。
この月下美人の話を本で読んで、ふと気付いたのが
月下美人の”下”と”人”を取ったら”月美”になる事でした。

『てんとう虫の歌』の月美さんが
月子でも月枝、月代でもなく、”月美”になったのに
この月下美人が影響していたら面白いでしょうね。

実際は、一週兄弟の末妹の日曜子(ひよ)で”子”を使っていて
月子は無い、じゃあ語呂が一番良いのが”月美”って感じで
決まったのではないかと思いますが
偶然決まった名が、美しい花を付ける植物と繋がりがあるように思えるのは
何とも風流な感じがします。

サンダース軍曹、逝く

2018年10月22日 | 訃報関連
声優の田中信夫さんが亡くなられました。

田中さんと言えば『コンバット』のサンダース軍曹が特に有名ですが
アニメですと『ガッチャマン』の総裁X、『アニメ三銃士』のリシュリューと言った
癖の強い役所での活躍が印象的でした。

また、個人的にですが
『探検隊』シリーズでのナレーションでの
田中さんの仰々しい語り口調はかなりインパクトがあって好きでした。

謹んでお悔やみ申し上げます。


今振り返る魔女っ子大作戦(3)

2018年10月20日 | 岡本茉利
魔女っ子大作戦は今さら言う事でもありませんが
本当にキャスト(だけ?)が非常に豪華なゲームでした。
そこで、今回はゲームにおいてのキャラに対する個人的な寸評と
声の方に関しても触れてみたいと思います。

ただ、贔屓キャラばかり優遇した為に
使ったキャラはかなり偏っていまして、印象に残っていないキャラも結構いて
都合により説明を割愛したキャラもいますので、ご了承下さい。
まずは、メイン級キャラから

夢野サリー
最初の方で加入しますし、飛行キャラですので
何だかんだで最後まで使える方のキャラでした。
声は初代サリーちゃんの平井道子さんは故人なので
1989年版サリーちゃんの山本百合子さんが担当されています。

加賀見アツコ
飛行キャラじゃないですが
声が初代アッコちゃんの太田淑子さんだったからか
割とよく使っていたと思います。
ただ、何故か台詞は少なめなのが、勿体無いような気もします。

チャッピー
飛行キャラで、結構使い道があるキャラだそうですが
何故かあまり使った覚えがありません。
声はオリジナルの増山江威子さんが担当されているんですが
どうしても後述のハニーばかり使っていたせいでしょうか?
(なお、本名は長いので省略しています)

如月ハニー
声が初代ハニーの増山江威子さんですし
ハニーフラッシュしてキューティーハニーになるとかなり強かったし
好きなキャラでもありますし
飛行キャラじゃないのを除けば非の打ち所の無いキャラで
かなり優遇して使っておりました。

神崎メグ
本当は吉田理保子さんのキャラなのに
声が岡本茉利さんですから、どうしても使わない訳には行かないキャラです。
と言いながらも
飛行キャラで、かなり強いので使い続けていたと言うのもありますが…

オリジナルの吉田さんやファンの方には大変申し訳ありませんが
茉利さんがこのゲームのメグちゃんを担当されたのは
非常に茉利さんファンの私としては有難い事でした。

ルンルン・フラワー
飛行キャラじゃありませんが
回復キャラとしては非常に有能ですし
おまけに茉利さんの声が妙に色っぽく感じられますし
もう使わない訳には行きません。

ララベル
飛行キャラなんですが、あまり使った覚えが無いです。
声はもちろんオリジナルの堀江美都子さんが担当されています。

次にメイン以外のキャラについて

ポロン
サリーちゃんの妹分で
声もオリジナルの白石冬美さんが担当されていたんですが
あまり使った覚えが無いんですよね。
白石さんの台詞量は多いし、良い特殊能力を持ったキャラなので
使った方が楽になったのかもしれませんが…

サリーちゃんのパパ
特定条件を満たさないと出てこない隠れキャラだそうです。
隠れキャラだからか、非常に強い!
ただ、男性声優は使わないと言う不文律があったかどうかは不明ですが
声はありません。

浪速元子(モコ)
声はオリジナルの白川澄子さんが担当されていたんですが
こちらもあまり使った覚えがありません。
大体、モコちゃんを戦場に駆り出すってのはどうなのかと…

郷ノン
飛行キャラですし、攻撃力が高く
メグちゃんと並んで攻めのツートップとして重宝します。
声はオリジナルのつかせのりこさんが故人なので
山本百合子さんが代役を務めております。

キャトー
ルンルンの戦闘時に桃太郎のお供の犬猿雉よろしく(?)
ヌーボと二人で助勢する為に登場してきます。
ただ、ルンルンとセットで登場するからか、声は特に付いていません。
白石さんはポロン用の台詞は沢山あったんですけどね。

セルジュ
特殊能力が写真撮影って戦闘と直接関係ないんですよね。
それ故か、使った覚えは正直に言いますと…ありません。
声も特に付いていませんでした。

トゲニシア
メグちゃんのノンならともかくトゲニシア様が味方側ってのは
何か違和感がありました。そのせいか使った記憶がありません。
声はもちろん喜多道枝さんが担当されております。

大魔女ゼーレム
このゲーム、ラスボス以外敵はほぼ喋りませんが
ラスボスはトゲニシア様の喜多道枝さんが
風格たっぷりに担当されています。

リーリオ
魔女っ子達に助けを求めてきた妖精で
味方の本拠地を守っています。
戦闘能力は(確か)全くありませんが、全体的に回復する事が出来るので
困った時には頼りになります。
ただ実を言うと、リーリオを回復に使えると言う事に
ずっと気付いていなかったせいか
もっと頼っていれば楽にクリアできたのかな…と今になって思います。
声はハニーFのキューティーハニーでおなじみの
永野愛さんが担当されていますが
永野さんはハニーFのハニーが私はかなり好きでしたので
ゲーム中で一番の若手でしたから、もう少しゲーム中の出番が多かったら
良かったかなと…

ラストのナレーション
ゲームが終わった後の最後のナレーションについて
岡本茉利さんの声に私には聞こえるんですが
未だに真相は分かりません。

今振り返る魔女っ子大作戦(2)

2018年10月13日 | 岡本茉利
魔女っ子大作戦は、どう言うゲームなのかと言いますと
ステージごとに敵の本拠地と味方の本拠地があって
味方側は手持ちのポイントに応じ、ステージにキャラクターを召還し
ポイントを集めつつ、手持ちのポイントに応じ召還される敵側の敵を倒し
(自分から倒しに行ったり、逆に敵から攻められ応戦を余儀なくされたり…)
敵の本拠地に攻め込み、ボスを倒してステージクリア!
これを10数ステージ繰り返して、ラスボスを倒してゲームクリア
と言うのが大筋になります。

味方キャラにも
飛行能力があるキャラ(メグちゃんやサリーちゃん)と
無いキャラ(ルンルンやハニー)がいまして
飛行能力がある敵に無いキャラが攻められる事も結構あって
 その場合、こちらから攻めるのは難しいですから
戦闘時間に制限があるので、上手くやり過ごす事が要求されます。

このようにアクションゲームでありながら
キャラごとの移動能力や特殊能力の違いを踏まえ
配置や育成を考える必要があったり、クソゲーと一般的に言われていますが
 ゲームとしてはかなり戦略性が要求されるゲームでした。

また、弱いキャラクターを簡単に強くする為のミニゲームが多いのも特徴で
池を汚す機械を壊せとか、畑を荒らすカラスを退治するとか
簡単なのが多かったですが
暗闇の迷路(落とし穴あり)を素早くゴールするって言うゲームは
結構苦労したのを今でも覚えています。

あと、ミニゲームの中でも
降ってくる岩をパンチで壊すってのは
魔女っ子のゲームにしてはどうなのか?と今になって思います。

次回は声優面から見た魔女っ子大作戦についてです。

今振り返る魔女っ子大作戦(1)

2018年10月06日 | 岡本茉利
あのPS用ゲーム「魔女っ子大作戦」発売から間もなく20年となります。
今回から数回に渡って
改めてこのゲームについての思い出等を振り返ってみたいと思います。

「魔女っ子~」について、私が最初に知ったのは
”クソゲーを扱った本”でして
感想としては「魔女っ子を集めて酷いゲームを作ったもんだ」と感じました。
その後、茉利さんのファンサイトを始めた頃に
「魔女っ子~」に茉利さんが出ている事を知り
やってみたいかな…と思い始めますと
運が良い事に(?)「魔女っ子大作戦」を入手する事が出来
実際にあの何と言うか評価に困るゲームに挑む事になったのです。

正直言うとアクションゲームは下手ですし
まして「魔女っ子~」には飛行する敵と戦うと言う非常に難しい要素があって
とにかく苦労しましたが
茉利さんのルンルンとメグちゃんでクリアしたいって思いがあったのと
当時は今よりはまだゲームが上手かったのもあってか
何とかクリアできたようです。

実際やってみた後に感じたのが
茉利さん含めてこれだけの声優を揃えたのは
凄いと言うか嬉しい事でしたので
それだけでゲームとしては大いに価値はあったと思います。
ただ、内容については魔女っ子は全く必要じゃないし
ゲームとしての敷居は高いし、そこはクソゲーと言われても
しょうがない面はあるんじゃないかと思います。

次回はそんな魔女っ子大作戦のゲームとしての特徴についてです。