つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

意外な女優のバイク姿

2023年07月29日 | 時代劇

今から35年ほど前に放送された
仮面ライダーシリーズの一作『仮面ライダーBLACK RX』のある回に
あの西崎みどりさんがゲスト出演されていました。

最近、その西崎さんが出演されていた回を拝見しましたが
西崎さん演じるゆう子さんは、ライダーと共闘し
話に非常に重要にかかわる大役で前後編の2話に登場するわ
(実を言うと、前編の最後に崖から落ちたシーンで死んだのかと焦りましたが・・・)
西崎さんの普段のイメージとはうって変わった
女性ライダースタイルを見せるようなアクティブな姿を見せるわ
終盤はゆう子さんが二人出てくる(もちろん片割れは悪者の変装)わ
見せ場はたっぷりありましたので、ファンならずとも見応えのある回だったと思います。

旅愁でおなじみの歌声は流石に披露する事は無い(しょうがないですが)のは良いとして
まだそれ程のお歳でもないゆう子さんが少女に「おばちゃん」と呼ばれていた所だけは
少ーしだけひっかかりましたが・・・

西崎さんが全く畑違いの作品に出演された経緯含めて
裏話が知りたいものです。


河合奈保子さん、カバーの世界

2023年07月22日 | 懐かしテレビ

少し前、河合奈保子さんの持ち歌の話題を取り上げましたが
河合さんは、ご自身以外の色々な歌を歌われる機会も結構ありまして
その模様を動画サイト等で拝見していましたら
カバーを歌われるお姿も良いわ・・・と強く感じました。

折良く(?)河合さんが間もなく還暦を迎えられると言う事で
今回は河合奈保子さんがカバーされた歌の中で
特に私が良かったと思う歌を三曲取り上げてゆきます。

1「イミテーションゴールド」
河合さんは、山口百恵さんの持ち歌を色々な所で歌われていて
「横須賀ストーリー」、「いい日旅立ち」、「秋桜」と言った
百恵さんの歌の中で、特に私が好きな方の歌を歌われていますが
特に「イミテーションゴールド」が好きなので
これを河合さんが歌われた事があるのは、嬉しい限りです。
(実際に歌われた映像は、夜のヒットスタジオで
河合さんがマンスリーゲストで百恵さんのメドレーを歌われた時の物で
一番だけなのが、少々惜しまれます)

2「聖母たちのララバイ」
おそらく河合さんが「レッツゴーヤング」に出演された時の物と思われます。

河合さんと「聖母たちのララバイ」は歌のイメージと合わないと思われそうですが
実際に歌を聞くと、中々どうしてしっくり来ていたと思います。

3「恋に落ちて」
河合さん単独では無くて、中森明菜さん、石川ひとみさん等を含めた形で
河合さんのソロパートは一瞬ではありましたが
これも「レッツゴーヤング」で歌ったと思われる物です。

河合さんに、明菜さんと石川さんと言う取り合わせの時点で
個人的には満足でしたが、実際に歌を聞くと
河合さんの歌声が曲の雰囲気と非常に合っていた気がしました。

この歌は、ご本人のイメージから言うと
明菜さんに非常に合いそうな歌なだけに
ちょっと不思議な印象でした。


九里一平さん死去

2023年07月22日 | 訃報関連

九里一平さんが亡くなられました。

九里さんはタツノコプロの創業者吉田竜夫さんの弟で
タツノコプロ創設以来、キャラクターデザイナー、プロデューサーとして
数多くのタツノコ作品に携わられました。

岡本茉利さんもタツノコ作品に多数出演されましたし
九里さん含め、吉田竜夫さん達兄弟にも縁が深かったと思われますので
非常に残念な事です。

謹んでお悔やみ申し上げます。


ハッピーエンドで良かった・・・のか?

2023年07月15日 | 懐かしアニメ

フジテレビの土曜夜6時半枠ではタイムボカンを皮切りに
ヤッターマン等一連の昭和ボカンシリーズが放送されましたが
ボカンシリーズの夜6時半での放送はイッパツマンまでで
最後のイタダキマンは土曜夜7時半枠に移動しました。

ボカンが移動した後の夜6時半枠には
ウラシマンがもう一つのタツノコ枠だった日曜夜6時枠から移動してきました。
(なおウラシマン移動後は一時アニメ以外の番組が放送されていました)
ウラシマンの後もしばらく土曜夜6時半のタツノコアニメは続きましたが
その最終作となったのが1985年に放送された『炎のアルペンローゼ』でした。

この『アルペンローゼ』は第二次大戦下のヨーロッパを舞台に
繰り広げられるラブストーリーとサスペンスで
タツノコが初めて少女漫画が原作の作品をアニメ化した作品でもありました。

かなり力を入れて製作していたようで
キャストもタッチで人気を得る直前の日髙のり子さんや
(前番組のメカドックに出ていたからか?)
タツノコアニメの顔である大平透さんも出ていたものの
元々男児向けの枠だったからか、視聴率が伸び悩み
一年やる予定の作品が半年ほどであえなく打ち切りの憂き目に遭ってしまいます。

その最終回が中々強引でして
途中までは前回から続いている話を普通に進めて行くのですが
話が終わる2分前位で急に超展開し、第二次大戦中から戦後に話が移り
主人公が相手の男性と結婚して話が終わってしまうのです。

ナチスの勢力拡大等色々と張り巡らせた伏線も全て無かった事になってしまう
と言う恐ろしい事になってしまいましたが、原作はちゃんと先があるんですから
打ち切られたんだからしょうがない・・・と割り切れなかった方も多かったように思います。

ハッピーエンドだったのは救いなんでしょうけど。


たまたま見たら

2023年07月08日 | 時代劇

少し前、テレビを付けたら偶然『新必殺仕置人』の最終回を放送していました。

『新仕置人』の最終回は必殺シリーズの最終回の中でも出色の最終回と言う評価が多く
一度私も最後の方だけ見た事がありますが、ちょっと見始めると、すぐに引き込まれて
ラストまで見てしまいました。

話は、松っつぁん(中村嘉葎雄さん)が奉行所に捕まるが
これは鉄っつぁん(山崎努さん)を己の殺し屋組織に取り込もうとする
辰蔵(佐藤慶さん)の策略だったのです。
奉行所同心諸岡(清水紘治さん)とつるむ辰蔵は
卑劣なやり口で鉄っつぁんの殺しの武器である必殺の腕を焼けただれされ
松っつぁんも廃人同様の状態に追い込みます。

ここで、遂に主水さんが動き出すのですが
主水さんの動きを不審に思った諸岡が「貴様、まさか・・・」と言った所で
「そう、あんたの思った通りだよ 諸岡さん」
と正体を明かした上で、諸岡を散々斬って、刺した上で
辰蔵の手下を次々に切り殺してゆくのが格好良いんですよ。

廃人状態の松っつぁんも中尾ミエさんと火野正平さんのアシストで殺しを成功させ
一人残った辰蔵を鉄っつぁんが、辰蔵のドスを受けながらも
焼けただれた手で仕置を成功させるのも良いし
その後、鉄っつぁんが女郎屋で女としけこんだ後に息絶えるのも
らしくて良いんですよね。

全体的には、ベタな任侠映画っぽい感じの作風ですが
(脚本の村尾昭先生は高倉健さんの任侠映画等の脚本を多数執筆されています)
追い詰められての逆転劇っぽいラストは、爽快感すら感じられて
良い作品(実際、悲惨な所もあると言えばありますが)だったと思います。


魔女っ子声優大集合

2023年07月01日 | 岡本茉利

サイトで紹介した「魔女っ子大作戦」の歴代魔女っ子声優インタビューについて
こちらのブログでは、茉利さん以外の方の分について、要約してまとめてゆきます。

1.山本百合子さん
山本さんはゲームではサリーちゃん(とノンちゃん)を担当されましたが
先代サリーちゃんを担当された平井道子さんと仲の良かった武藤礼子さんから
「平井さんのお守りだと思って・・・」と託されたペンダントと一緒に
今回の収録に臨まれたそうです。

2.太田淑子さん
アッコちゃんでおなじみの太田さん
収録当時は三代目アッコちゃん(山崎和佳奈さん版)が放送されていて
前の堀江さんのアッコちゃんで、ママ役を担当されたので
今度のアッコちゃんではご自身がおばあちゃんをやらされるのかしら?と思っていらしたようです。
(なお、太田さんは後にそのような役で出演されているようです)

3.杉山佳寿子さん
マコちゃんを担当された杉山さん(ゲームには出演されていませんが)

自分はアルト声で”ハイジ”なんかが地声に近いだけに
声が上手く出せるかどうかが問題ですが
当時のキャラクターさえ思い出せば、ちゃんと昔の声が復元できるそうなので
頑張ってみますと決意を述べられていました。

収録については、大先輩方とお会いできる機会はちょっとないですから
今日は非常に嬉しいと思っていらしたそうです。

4.野村道子さん
さるとびエッちゃんを担当された野村さん(こちらもゲームには出演されていません)

エッちゃんと言う作品そのものはあまり内容は覚えていないものの
ズーズー弁で喋ったり、屋根まで跳んだり
風変わりな女の子で、それが魅力だったのでは?とキャラクターについて語られていました。

収録については、同窓会みたいな雰囲気でワクワクしていらしたようです。

5.増山江威子さん
ハニーちゃん、チャッピーの増山さん
歌自体はエッちゃんの主題歌が初めてなのですが
歌うのは久しぶりなので、ちょっと緊張されていたようです。

収録については、こう言う感じでみんなで会う機会が最近は本当に無かったので
寂しかったとも述べられていました。

6.栗葉子さん
リミットちゃんの栗さん(こちらもゲームには出演されていません)
リミットちゃんはやたらと足が速かったのを覚えていますが
設定なんかが時代を先取りし過ぎていて
今(1998年頃)やってたら、ちょうど良かったんじゃないかと
作品を分析されていました。

収録については番組は違っても、毎日どこかで顔を合わせていた先輩たちばかりで
今日は懐かしさに感激していらしたようです。

7.堀江美都子さん
ララベルにして、アニソン女王の堀江さん

収録については
自分は元々ソロで歌う事が多かったですが
今日は皆さんと一緒に歌えると言う事で
この日が来るのをとても楽しみにされていたそうです。

また、基本的には”歌手の堀江美都子”として歌いますが
ララベルだけはララベルのキャラを思い出しながら
歌いたいと決意を述べられていました。


特別機動捜査隊 680話

2023年07月01日 | 感想関連

680話「結婚と離婚のバラード」
サラリーマンの今津を殺した容疑者は
畑野刑事の親友の村松だった

・村松は畑さんの親友ですが
今津の元妻である昌美(浜田ゆう子さん)と付き合っていた事から
疑いがかかり
親友との関係と捜査との板挟みに悩む畑さんは辞表を出す事になります。

・そんな畑さんと松長さんのやり取りが見所で
気遣う松長さんに畑さんが反発するや珍しく激昂するも
翌日、まだ引きずっている松長さんがちょっとしたきっかけでいつもの感じに戻ったり
表情豊かな早川さんが見られるのが良かったです。

・村松役は浜田晃さんで、日頃は悪役が多い浜田さんですが
畑さんの親友でもありますし、滅多に見られないような良い男役でした。

・昌美が村松にSMプレイを受けていたってだけでも悲惨ですが
実際にそれが映像化されてしまうってのは、もっと悲惨としか言いようがないです・・・
結局昌美も村松もシロなので良かった・・・事にしましょう。


特別機動捜査隊 671話

2023年07月01日 | 感想関連

671話「リルのすべて」
暴走族の竜前と言う男が
青酸カリ入りのピーナッツを食べて死亡する事件が起きる

・中田博久さん演じる竜前を殺したのがタイトルに名のあるリルと言う娘で
このリルは、森山周一郎さん演じるコーチの星野とミスコン優勝を目指していました。
殺しを知った星野はリルと切れようとしますが
リルは星野を強引に共犯に引き入れ、さらに星野に殺しをさせようとします。

・ところが、リルが竜前の子供を身籠っていた事が分かり
星野は「子供を作った人間がミスコンに出られるか!」と言い捨てて
リルを見限り、リルの殺しは暴かれますが・・・

・最後は、星野がコーチしていて
最初に当て馬同然に出ていた資産家の娘がミスコンを制すと言う
星野が凄かったのか、よく分からない点を含め
何とも割り切れない終わり方を見せます。

・竜前がリルにまとわりつくシーン
中田さんの黒のつなぎ姿がちょっと可笑しかったです。
直後のベッドシーンの裸姿も強烈でした。
キャプテンウルトラなのに・・・


特別機動捜査隊 670話

2023年07月01日 | 感想関連

670話「空飛ぶ円盤」
殺人事件の被害者には
爆発テロを実行していたと言う裏の顔が隠されていた

・ゲストで中尾隆聖さん、古谷徹さんが出演されているのが
マニアとしては興味深い所です。

・中尾さん(当時は竹尾智晴さん)はメイン級の役所ですが
終始、矢崎班を煙に巻くような言動を繰り返し、存在感を見せていました。
タレ込み電話のシーンでは
何かのキャラっぽい作り声を披露していた所も印象的です。

・古谷さんはこの番組に何度か出演されているのですが
大体、話とあまりかかわりは無いけど、結局捕まる役なんですよね。
当時はまだ声優専業になる前の頃だと思います。


特別機動捜査隊 661話

2023年07月01日 | 感想関連

661話「ある女刑事の逆襲」
ホステスが殺された事件の捜査に
木塚婦警が参加する事になる

・藤山律子さん演じる木塚ユリ婦警の初登場回です。
ジーンズスタイルで、三船主任と対立しながらも事件の真相に迫って行きます。
ユリさんはバイクを乗りこなす、他の刑事ドラマだとあまり見ないタイプの女刑事で
格好良くてかなり良かったです。
出番がもっとあると良かったんですが・・・

・主任がユリさんにツンデレ全開なのも堪りませんね。
大体ツンなんですが、事件解決の辺りでデレておいて
ラスト再び「俺の事が好きな刑事は部下に出来ない」とツンに戻る辺りのさじ加減も絶妙ですし。
ついでに言うなら、主任のデレの本心を密かにユリさんに伝える松長さんも美味しい役回りでした。

・犯人は初出だとただのマスターだと思われた石橋雅史さん
例によって空手の達人設定まで付与された滅茶苦茶強いキャラで
ユリさんもかなわなかった事から、主任自ら相手する事になります。

・主任と石橋さんの空手対決ってのは、かなり堪えられない良いシーンなのですが
肝心の空手シーンが闇夜の設定下だったから、ちょっと分かり辛い所があったのが
非常に惜しまれます。

・なお、石橋さんと藤山さんは後にダイナマンでカー将軍とゼノビアとして
再共演を果たしております。