つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

もう一人の大空小百合

2012年11月24日 | 時代劇
時代劇女優で立ち回りが上手い女優と言えば
土田早苗さん、夏樹陽子さん、宮園純子さんと言った辺りを
思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
ただ、時代劇『影の軍団』シリーズや
一連の千葉さんの『柳生十兵衛』関連の作品を見た人なら
やはり、ナンバーワンは志穂美悦子さんじゃないか?と感じるかと思います。
 
志穂美さんは時代劇以外の活躍も多いし、
時代劇女優と言うより、アクション女優と呼んだ方が正確だとは思いますが
確かにアクションのキレはどの女優さんよりも凄いのは私も感じます。
実際、時代劇でも女性ものの着物姿より、
柳生十兵衛の妹茜みたいな武芸者姿の方が
似合ってると言われる位ですからね。
 
ところで、志穂美さんと言えば
「幸せの青い鳥」のマドンナ(=成長した大空小百合)でもありますが
いくらなんでも、茉利さんが志穂美さんに成長ってのは、どうなんでしょうね。
マドンナの設定に大空小百合ってのを入れなきゃ良かったのに…
と未だに思ってしまいます。
 
余談ですが、茉利さんって志穂美さんより一歳だけ年上なんですね。
もう少し志穂美さんが年下だと思っていたんですが…

きらめきマンの良い所・悪い所

2012年11月18日 | 懐かしアニメ
以前にもここでお話した事がありますが、私がボカンシリーズにはまったのは
2000年放送の『怪盗きらめきマン』を見た事に始まります。
先日、久しぶりに『きらめきマン』をある局でやっていたのをチラッと見た所
改めてわが原点とも言うべき『きらめきマン』を見たくなったので、
(ビデオで録ってあるのを)何話か見返してみました。
改めて見直してみると、『きらめきマン』の良い点、
逆にウ~ン…と思った点を今さらながらまとめてみたくなりましたので
今回のテーマは『きらめきマン』の(私にとっての)良い点・悪い点です。
 
きらめきマンで一番納得いかないと私が思っているのが
・三悪が刑事な点
花の刑事トリオって設定自体は悪くないと思うんですが
あんなどこの馬の骨とも知らない上司(や刑事)に
「無能」だの「スカ」だのと言われるのが気に入りません。
正義の味方はもちろん
ドクベエ様やコルドー会長みたいな普通じゃない上司に
三悪が歯が立たないのは分かりますが
一般人程度なら出し抜く事が出来るだろ!三悪なら…
と見てて割と嫌な気分になる事が結構ありました。
警察の上層部が三悪…だと『イッパツマン』になっちゃいますし
きらめきマンと張り合う怪盗で、
警察は出し抜くけど
きらめきマンには歯が立たないみたいな設定の方が良いのでは?
と思う事が多々ありました。
 
にしても、あの偉そうな上司、どうにかならなかったんでしょうか?
 
あと意外と気になるのが、きらめきマンの勝ち方
ヤッターマンみたいに困ったらゾロメカ出して逆転!ってのは良いとしても
メカの素みたいなのも無しで、きらめきマン側がゾロメカ出すのは
ちょっと都合良いんじゃ…と感じました。
 
もちろん、悪い点だけではなく良い点もあります。例えば…
・メカ戦になると三悪が生き生きしている(ように見える点)
警察が絡まない三悪のやり取り(ドグリン様とのやり取りも)は
本当見ていて楽しいんですよ。
なので、メカ戦だと三悪が生き生きしていると言うのは良い点だと思います。
ただし、(って言っちゃいますが)生き生きし過ぎて、
メカ戦が一人相撲みたいに三悪側の自爆で終わる事も結構あるのは、
ちょっとどうなのかな?と思う所ですが…
あと、メカ戦ついでに思い出したのが、
きらめきマンのメインメカのトッタルニャン
このメカは割と好きです。何故かと言うと、罠に簡単に引っ掛かったり、
何か妙に人間臭い所が笑えるからだと思いますね。
今まで見たボカンのメカの中では、おそらく歴代最弱のような気も…
ただよく考えると、弱いからこそチートみたいにゾロメカ出せるようにして
能力の中和を図ったのかもしれませんね。
 
・音楽
きらめきマンの音楽はサントラを持ってる程、割と気に入っています。
特にドグリン様が登場する時に流れる曲、
戦闘シーンの「天才ドロンボー」のアレンジ曲が良かったです。
 
何よりきらめきマンの主題歌は非常に好きです。
曲も良いですが、本編で流れる際の演出が
最初の「8・7・6・5・4321」って所で
歴代ボカンシリーズのポスターが次々に登場する
のが堪えられません。
ありきたりな表現ですが、燃えて来ますね。
あと、きらめきマンと直接関係無いんですが
イッパツマン辺りの流用曲がガンガン流れるのも良かったです。
 
そして、最後はちょっと変な理由なのですが
・きらめきマン1号のコスチューム
ノースリーブのボディスーツみたいな
キューティーハニーっぽい感じなんですが、
これが実に色っぽくて、私好みです。

追悼なのかよく分からない話

2012年11月14日 | 訃報関連
岡本茉利さんと何度かお会いした事がありますが
茉利さんの素の喋り方を見ると、
イメージ通りなのは確かなものの、何とも形容しがたい感じがしました。
 
さらに何故か分かりませんが、森光子さんに似ているように感じた
(あくまで、私がそう感じただけです)
事があったのは
茉利さんと森さんって意外と縁があるようであまり無い
(共演歴あったかな?)気がするので、不思議でした。
 
ご存じのように、森光子さんが亡くなられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

最近知って驚いた事

2012年11月10日 | 懐かしテレビ
ネットで調べ事をしていると、思わぬ発見をする事があります。
加藤剛さんの奥さんが
『ひょっこりひょうたん島』のダンプ等でおなじみの伊藤牧子さんである事
少し前にネットで調べ事をしていて知った私ですが
つい2・3日前に調べ事をしていたら、今度は
仕留人の村雨
の大吉や家なき子のビタリスでおなじみの
俳優の近藤洋介さんと声優の山本嘉子さん
(こちらは初代ワカメちゃんやてんとう虫の歌の水男でおなじみ)
が夫婦だった事
を知りました。
 
世の中、まだまだ私の知らない事が多く、
日々勉強になる事ばかりだと痛感しました。

強くて色っぽい女性と言えば

2012年11月10日 | 懐かしアニメ
『キューティーハニー』(以下『ハニー』)はヒロインアクションアニメの元祖ですが
そんな『ハニー』はこれまで元祖の増山版を皮切りに
実写・アニメ問わず何度も映像化されている作品です。
 
どの『ハニー』が好きか?と聞かれるなら、
私はやはり増山版ハニーが一番と答えます。
増山さんのハニーは可愛らしい色気に加え、
増山さんらしい母性もあるし、
気丈で正義感が強いのに、江戸っ子っぽい軽い部分もあると言う
実にキャラクターが魅力的な点が良かったです。
(アイちゃんやドラクエIVの女勇者に似た感じのキャラに魅かれるので)
 
あと、もう一つ増山ハニーに私が魅かれた理由があるのですが
ここからの内容は、あまり大きい声では言いにくい事だと
あえて念を押した上でこっそりと書かせてもらいます。
 
キューティーハニーと言うと変身シーンでハニーが素っ裸になるシーン
これが良いって人が多い(当たり前?)ですが
私がキューティーハニーで一番好きなポイントは
レオタードと言うかボディスーツみたいな感じの
変身後のキューティーハニーのコスチュームなのです。
 
元々レオタードみたいな服は好きですし
キューティーハニーのコスチュームはピッチリしてる感じなので
色っぽさはもちろん、何か妙に格好良く感じるのも
私が好きになった理由なのだと思います。
ちょっと下品な表現になるかもしれませんが
赤のノースリーブで脇の辺りが見えるのも色っぽいし
黒と言うのがヒップラインを強調しててこれも色っぽく感じるんでしょうね。
 
ただ、細かい拘りを言わせてもらえば
実写映画版の妙にごてごてしたコスチュームはアレ?と思いましたし
テレ東版の時みたいに皮のノースリーブみたいなのも、
良いんだけどキューティーハニーとは違うのでは…と思っていますから
無論、キューティーハニーなら何でも良いって訳ではありません。
 
アニメですと『新キューティーハニー』(根谷美智子さん版)と
『キューティーハニーF』(永野愛さん版)
この2作は増山版と基本的には同じ感じのコスチュームなので、
話については別にしてコスチューム的には気に入っています。
ただ、『新ハニー』の原作準拠の上半身が
青を基調、下半身が赤を基調のコスチュームも割と好きですが
増山版のコスチュームの方が好きなので
増山版に割と近い『ハニーF』の方に軍配を上げます。
(増山版との違いは下半身の方が黒っぽいけど、少し違う点と背中辺り?)
 
『新ハニー』は根谷さんのハニーは合ってますし、話も割と面白いですが
少々エロ要素が露骨なのが、人を選ぶかと思います。
『ハニーF』は作り自体はセーラームーンっぽい作りで、これも人を選ぶかと思いますが
ハニー役の永野さんの演技が割と気に入っていて
(結構ピンチシーンが多くあるのですが、
その際の永野さんの切羽詰まった感じの演技が何とも言えず良かったです)
密かに好きな作品です。

二人の訃報

2012年11月03日 | 訃報関連
石川進さんが亡くなられました。
石川さんと言えば『オバQ』や『ど根性ガエル』の主題歌歌手や
海外アニメ『ドボチョン一家の幽霊旅行』等で声優としても活躍されました。
(事件起こして干されていた時期があったと言うのは知りませんでしたが)
 
また、石川さんだけでなく脚本家の長野洋先生も亡くなられました。
長野先生は『スクールウォーズ』等の大映ドラマでも活躍されましたが
何と言っても
『太陽にほえろ!』の脚本を長年務められ
ゴリさん・スコッチ・ボンの殉職編をはじめとして
「タレ込み屋」、「凶器」、「密偵」等の数多くの名作を書かれた方
と言うイメージが個人的にはあります。
 
謹んでご冥福をお祈りいたします。