つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

桃井刑事の黒い転身

2020年02月29日 | 懐かしテレビ

『特別機動捜査隊』の最初期から500回頃まで活躍したのが
立石主任率いる立石班でした。

500回以降、三船班中心となってからも
立石班メンバーはガンさん(岩井田刑事)がしばらく高倉班に出演したり
一時的にマキさん(荒牧刑事)、桃さん(桃井刑事)が高倉班に出演する等
刑事役で見かける事もありましたが
矢崎班誕生に伴い、そうしたメンバーの登場も無くなりました。

ところが、矢崎班が担当したある回で桃井刑事役の轟謙二さんが出演しており
資料等では全く出演を確認していなかったので驚きました。

しかも役は刑事ではなく、事件の主犯(宮口二朗さん)の雇い主と言う
事実上の黒幕と言う扱いで、矢崎班の刑事達に強圧的に迫られても
ふてぶてしく受け答えしたり、何とも言えない気分になりました。

かつて刑事役で(しかも長期間)活躍した人がこんな役だなんて
見ているこちらとしては非常に複雑でした。
実際見ていた方は、どう思ったのでしょうか?


お茶の水博士、逝く

2020年02月24日 | 訃報関連

声優の勝田久さんが亡くなられました。
勝田さんと言えば『サスケ』の重厚なナレーションも印象的でしたが
やはり、お茶の水博士のイメージが一番でした。

勝田さんと言えば、かなり前に古本屋で
著書「見えない主役 声優のすべて」を購入しましたが
この本は、声優の歴史や声優志願者の入門書のような本で
内容が充実していました。
特に、我らが岡本茉利さんを含めた当時の人気声優や
脇役が多い大物声優(永井さんや八奈見さん等々)を
勝田さんが紹介する章は、読み応えがありました。

謹んでお悔やみ申し上げます。


てんとう虫→スパンク→そして・・・

2020年02月22日 | 岡本茉利

アニメ『おはよう!スパンク』には
『てんとう虫の歌』に出演された方が多く出ています。

『てんとう虫』の一週兄弟を見ても
月美さん(茉利さん)が森村愛ちゃん
長男の火児くん(安原義人さん)が愛ちゃんの父親
金太郎(つかせのりこさん)がスパンク
末妹のひよ(松島みのりさん)がせりのちゃん
土丸(丸山裕子さん)がゲスト出演した事もあったり(※)
製作会社が異なるのに、結構共通の声優が出演しているのは
珍しい事ではないかと思います。

そんな『スパンク』に出演された方が多く出ているアニメが
現在も放送されている『アンパンマン』です。

スパンクのキャストを見てゆきますと
中尾隆聖さんと鶴ひろみさんは言わずと知れた
ばいきんまんとドキンちゃんですし
富山敬さん、井上和彦さん、京田尚子さん辺りは
結構有名所のキャラを担当されています。

さらに、松島みのりさん、吉田理保子さん、龍田直樹さんなんかも
出演経験がありますし
逆にアンパンマン役の戸田恵子さんが
『スパンク』にゲスト出演している回もあったり
製作会社が同じとは言え、意外と共通する出演者が多いのが目に付きます。

そんな中、岡本茉利さんは『スパンク』に出演されていますが
『アンパンマン』に未出演でして
今後、出演される機会があるかどうか・・・

今となっては叶わぬ夢ですが
鶴ひろみさんがご存命の内に
茉利さんとの共演が実現して欲しかったですね。

※他にも、金二郎(松金よね子さん)がトラ吉を演じていますし
スパンクのお咲さんの京田尚子さんも
『てんとう虫』にゲスト出演されていますし
ただ、藤波さんの富山敬さんは
『てんとう虫』には出ていなかったかと思います。


姫に絆されて

2020年02月15日 | 懐かしアニメ

1978年から79年に放送された『SF西遊記 スタージンガー』は
タイトルから分かるように西遊記をモチーフにしながら
(三蔵法師に当たる)オーロラ姫とお供の(悟空に当たる)クーゴ
(八戒、悟浄に当たる)ハッカ、ジョーゴが
天竺ならぬ、大王星を目指すと言う内容でした。

この作品が見られるなら、一番注目したいのが
杉山佳寿子さん演じるオーロラ姫ですね。
芯の強い博愛主義者ながら、可愛い感じの姫様ですので
こう言うタイプに弱い方なので、どう言う感じなのか
気になっています。

あと、もう二人気になっているのが
(お釈迦様に当たる?)キティ博士とクーゴの好敵手となるベラミスです。

キティ博士は演じるのが増山江威子さんで
多分立ち位置的には増山さんのお得意の母系タイプの役所だと思いますが
どう言う感じなのか、注目しています。
ベラミスは演じるのが小原乃梨子さんで
男装の麗人タイプで、そう言う役を演じる小原さんを見た事が無いので
(ゴッドシグマでも演じられていますが)
どう言う演じ方をされているのか、こちらもチェックしてみたいです。

他に注目すべきなのがキャストのマジンガーシリーズとの共通ぶりでして
主役トリオと言うべきクーゴ、ハッカ、ジョ-ゴが
それぞれ石丸博也さん、富田耕生さん、富山敬さんと
丸ごと『グレンダイザー』からスライドしてるし、
他にもドッジ助教授の八奈見乗児さん
敵役で野田圭一さん、北浜晴子さん、中谷ゆみさん
銀河万丈さん、緒方賢一さん、加藤治さん等々が出演されているのが
目を引きます。

何と言うか、マジンガー系が殆どですが
永井豪先生の作品で活躍された方が揃っている印象ですね。
でも、原作(キャラクター原案みたいな感じですが)が松本零士先生なのが
妙と言えば妙な所ではありますね。

茉利さんもゲスト出演された事もありますし
一度は見てみたい作品です。


あるはずの物が無い

2020年02月08日 | 懐かしアニメ

『ピーターパンの冒険』を見ていましたら
ある回のエンディングで妙な事がありました。

具体的に説明しますと
普段の回では
”ピーターパンとウエンディが踊ったりしている”
等のイラストがある部分が
特定の回のみ、全く何も表示されない状態になっていたのです。

実はこれ、ちゃんとした理由があって
その回のエンディングは
放送当時、視聴者の方から送られたイラストが紹介されていたのです。
この視聴者のイラストを紹介しない処理をしたかったものの
元々の映像に変える事も出来なかった為
あのような何も表示されない状態になったんだろうと推測されます。

しかし、15年程前のNHKBSでのピーターパンの再放送では
当時のままイラスト紹介が放送されていましたので
その頃に比べて、個人情報保護か著作権辺りの基準が
厳しくなったんでしょうかね?

釈然としない話ではありますが・・・


内田勝正さん死去

2020年02月05日 | 訃報関連

俳優の内田勝正さんが亡くなられました。

内田さんは若い頃から
時代劇やアクションドラマの悪役で活躍され
若い頃から風格たっぷりでこれぞ悪人と言う演技で
色々な作品を彩ってきました。

個人的には、大河ドラマ『徳川家康』で
家康の重臣榊原康政を演じられたのが印象に残っております。

謹んでお悔やみ申し上げます。


気になる地元CM

2020年02月01日 | 懐かしテレビ

地元のある会社のCMのキャラクターが
昨年のある時期から地元のスターだった
成田三樹夫さんに代わっていました。

成田さんご本人が出演されている映像が流れる訳ではなく
成田さんのお声とお写真が流れるCMですが
CMを見るたびに気になってしまいます。

成田さんは故人(今年で亡くなられて30年)ですが
生前に同社のCMキャラクターをされていて
改めて起用されたのかもしれませんが
詳細な事情は分かりません。

遺族が使用許諾を出したんでしょうか?