つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

竜劇隊メンバー紹介

2014年03月29日 | その他
今回は湯野浜の公演に参加している沢竜二氏や、
茉利さん以外の竜劇隊メンバーについて
簡単な寸評と言うか、私つばめの感じた印象をまとめてみました。
本来は全員ご紹介する所なんですが、今年初めて来られた方もいましたので
常連と言うか何度も湯野浜に来られている主要メンバーに限らせてもらいます。
 
沢竜二さん→大衆演劇のスターにして、
茉利さんの大衆演劇でのお師匠さんです。
長台詞をポンポン喋ったり、重みのある歌声を披露されたり
東京に一旦戻って、再び飛行機で山形に帰ってきて公演に参加されたり
活動的過ぎて、とても80歳近くの方とは思えない若々しいお方でした。
実は今年の公演では、
偶然私の乗っていたエレベーターに入って来られた事もありましたが
あまりに緊張してしまい、何か話そうかな…
と思っている内に別の階で降りられた、と言う出来事もありました。
 
木内竜喜さん→沢さん不在時の竜劇隊のまとめ役
芝居で、茉利さんがよくこちらの相手役を務める事が多い気がします。
中心メンバーでありながら
舞踊では、結構笑いを取る役割をこなす事もあります。
ちなみに私は以前、
木内さんから元巨人の斎藤投手に似ていると言われた事があります。
 
峰珠都さん→良い役から悪い女までこなす竜劇隊の貴重な華
確か普段は舞踊を教えていると伺った覚えが…
 
青山郁彦さん→竜劇隊の副座長の一人
日光江戸村にいた事があると言う経歴の持ち主で
キャリアを生かしたアクロバティックな動きが持ち味
この方は特に舞踊の時に、会場狭しと動き回る方で、
迫力ある動きを見せるなあ、と見る度に驚かされています。
余談ですが、開場前に入口で待っていると
よくこの方に挨拶される事が多いですね。
 
ひかる光一さん→こちらも竜劇隊の副座長の一人
芝居で茉利さんがこちらの相手役を演じる事も何度かありました。
舞踊では綺麗な女形姿等が印象的でした。
ただ、今年は諸般の事情で山形に来られなかったのが、残念でした。

フウムーン

2014年03月22日 | 岡本茉利
茉利さんが出演された長編アニメ「フウムーン」を初めて拝見しました。
茉利さん扮するロココは作品が始まってから、
登場するまで少し時間が経ってから登場しました。
初めてロココを見た時には、「随分勝手な事を言う生物なんだな」と
茉利さんには本当に申し訳ないですが、思ってしまいました。
でも、話が進むにつれ、
フウムーンたちの真意、そして人間を蔑んでいたロココが、
愚かだけど素晴らしい所もある人間の姿を見る事によって
変わってゆく姿が、
茉利さんの演技によって上手く伝わってきました。
それによって、こちらもロココに徐々に感情移入出来るようになって行きました。
 
また、人間たちへの思いが変わってゆくのと同時に、
だんだんケン一に惚れていく辺りの
茉利さんの心理描写の上手さにも満足しました。
「ケン…一…さん…私…私…」と言う
最期の言葉も実に重みがあって良かったです。
総合的に見るとロココは色々な面で
『ヤマト2』のテレサと被るキャラだったように感じました。
 
茉利さん以外のキャストも本当に豪華でして、
プロメシューム様みたいな来宮良子さんが出ていたり
おなじみの富田耕生さんのヒゲオヤジもいたり
たてかべ和也さんが、駄洒落を言う為だけ(?)に出ていたりもします。
メインキャラでは、松島みのりさんのピノコを思わせる少女ピーチ
内海賢二さんの卑劣な悪人ぶり、
大塚周夫さん、永井一郎さん扮する
狂気的な演技が印象的な大国の指導者
(特に永井さんのハイテンションな芝居は印象的でした)
が特に印象的でした。
 
作品の内容は、24時間テレビで放送されたアニメらしく
環境問題や冷戦構造の風刺もありますが、かなり見応えのある作品でした。
ただ、ラストのオチが少々安直と言うかご都合主義かな?と感じましたけどね。

大映ドラマの顔

2014年03月15日 | 訃報関連
俳優の宇津井健さんが亡くなられました。
宇津井さんと言えば『ザ・ガードマン』の高倉キャップや
一連の『赤い』シリーズ
での熱演等
大映テレビ制作ドラマの顔として、長年親しまれました。
 
万年青年と思しき若々しいお姿は
非常に好印象でしたし、理想の老い方とも思えました。
 
実を言いますと、昨日飲み会から帰ってすぐに
宇津井さんの訃報を知ったので
訃報に接した際は、冗談抜きで酔いがさめました。
 
謹んでお悔やみ申し上げます。

大震災当時を今振り返る

2014年03月15日 | その他
今週の火曜日(3月11日)に、あの東日本大震災から丸3年を迎えました。
当時のブログで記した事と重なる部分もありますが
今さらながら、震災発生当時及び発生後
印象に残った事を振り返ってみます。
 
震災当時、私は山形県鶴岡市内の屋内にいました。
地震の発生直後は、長く強烈な揺れが続く間、机の下に隠れていまして
あの地震でまず記憶に残ったのが
地震直後からしばらく感じた地震酔いのような変な感覚でした。
 
その後、鶴岡から自宅に戻りますと停電していまして(翌日に復旧)
当日の寒さと真っ暗な夜の街の不気味さに
当時、かなり不安を感じたのも忘れられません。
 
翌日以降、津波による被害等
大震災の被害の全容が徐々に明らかになってきますが
それと共に、私の身近でも物資不足が起こったのです。
今でも覚えているのが、
ガソリン不足になり、ガソリンスタンドに行列が出来た事や
コンビニの商品が品薄状態になった事ですね。
 
ところで、そんな大震災があったに関わらず
翌日の3月12日に
茉利さんも出演された湯野浜での竜劇隊公演を私は見に行っていました。
あれだけの事があったのに、何故見に行ったのかと言いますと
実は12日に公演先のホテル海山に
電話して公演があるか聞いてみた所、電話が不通だったからなのです。
 
電話で分からないのだったら、この地震で流石に公演も休演だろうけど
食料等の買い出しに行くのを口実(実際に買い出しはしましたが)に
海山に公演が中止になっているのを直に確認しに行ってみよう
と言う軽い感覚で、海山に行ってみた所
普通に公演を行うとホテルの人が言っていたので
だったら、公演を見て
茉利さんの元気なお姿を見て行こうと言う事になった訳です。
 
途中、少し脱線した話を交えましたが、
最後に改めて大震災で命を落とされた皆様のご冥福をお祈りいたします。

まさかの訃報

2014年03月12日 | 訃報関連
パソコンでつい先ほど
声優のあきやまるなさんが亡くなられた事を知りました。
思いもしなかった訃報なだけに、驚かされました。
 
あきやまさんはアニメ等で色々な役を担当されましたが
個人的には教育テレビでやっていた人形劇
がんこちゃんが印象深いです。
 
謹んでお悔やみ申し上げます。

映画「バタフライキス」

2014年03月08日 | 岡本茉利
茉利さんが吹き替えを担当された
洋画『バタフライキス』のビデオを拝見しました。
この映画は、話の合間合間に事件の顛末を
茉利さん演じるミリアムが供述する形で振り返るシーンが挿入される
かなり毛色の変わった映画でした。
 
(あらすじ)ガソリンスタンドで働いていたミリアムは、
ある女性を探しながら旅を続けるユーニスと知り合いますが
ところが、このユーニスは気に入らない人は平気で人を殺してしまう
狂気の女性だったのです。
何故かユーニスに魅かれたミリアムは、
ユーニスを救ってやりたいとの思いから、ユーニスに同行しますが
ユーニスに触れる内に、ミリアムも狂気の世界に引き込まれて行く…
 
ミリアムは茉利さんの熱演もあって、感情移入は出来ると言えば出来ますが
終始流れに振り回されている感じから
何か見ていて、ちょっともどかしい…と思える部分も結構ありました。
ラストは一応ネタバレは避ける為に伏せますが、何とも言えないラストでしたね。
 
ただ、ミリアムの出番はかなり多いため、
茉利さんの台詞量も当然の事ながら、かなり多かったです。
映画としても、中々見応えのある物だと思いますので、
興味ある方はお探しになってみて下さい。
ただ、どう調べても茉利さん以外のキャストが分からないのが困った所です。

2014湯野浜公演反省会

2014年03月01日 | 岡本茉利
竜劇隊の湯野浜公演も無事千秋楽を迎えました。
今年は期間こそ短かったものの、
茉利さんがメインなので見たかったお芝居を久々に見る事も出来ましたし
茉利さんの舞踊の中でも、特に見たいと思っていた舞踊を見られた上に
舞踊も聞きたいと思っていた茉利さんの歌も久々に聞く事が出来まして
公演を見た後の満足度はかなりの高さでした。
 
ただ、公演が終わった後と言うのは
楽しい思い出を思い返す事も多い反面
茉利さんにもう少し上手く接する事が出来れば…とか、
もう少し応援の仕方を上手くしたい…とか
色々と反省する所も多くあります。
 
何が起こるか分からない世の中ですから、楽観はしませんが
茉利さんご本人にお会いした際には、
劇団(と言うか沢さん)としては来年も湯野浜に来るつもりだとの
有り難いお言葉をいただいておりますので
運良く来年も湯野浜で竜劇隊公演が行われ
茉利さんのお姿を見る事が出来たら、
先に挙げた反省点を踏まえて、見に行こうと思っています。
 
最後になりますが、竜劇隊の湯野浜公演で私が平日の演目だった事もあって
見られなかった「酔いどれやくざ」について簡単に触れておきます。
これは別名「団七しぐれ」と言う演目で
内容についてはちょっと伺っておりませんが
茉利さんの役所は主人公団七の母(役名は無し?)だったそうです。
あと、大井沢での沢竜二特別公演の演目は
「赤城の男」と言うタイトルでした。