つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ヤッターマン感想(第37話)

2012年03月31日 | ヤッターマンエピソードガイド
続いてはベストエピソードから選出の
37話「ケチスの商人だコロン」

(あらすじ)ドロンボーはドクベエ様の正体を探ろうと考える。
ケチスに住むドクロックが怪しいと睨み、ドクロックに近づくが…
 
(解説)ドクベエ様からの指令ではなく、
三悪がドクベエ様の正体を探ろうとすると言う珍しい話
インチキ商売(?)は新郎の元に昔の女(に扮したドロンジョ様)が現われ、
結婚を台無しにした上、
5000万払わないと神の選んだ花嫁との結婚を強要される
と言う、
商売かどうかはともかく手の込んだ手口。

神の選んだ花嫁がボヤやんと言う事で、
新郎(笹川監督がモデルの人物)は5000万払う方を選びましたので、
ドロンボーは大儲けしますが、選ばれなかったボヤやんは傷つくのでした。
 
今回最大の見所は、ドロンボーによる偽ヤッターマンの登場シーンでした。
ドロンジョ様がヤッターマン2号、ボヤやんがヤッターマン1号、
トンちゃんはオモッチャマになって参上するのですが
自分らそっくりの格好をされた上、
「ヤッターマン2号さん参上!」なんてドロンジョ様が言い出した事もあって、
ヤッターマン側は非常に動揺していたように見えました。

当然、ボヤやんの偽1号とガンちゃんの本物1号の対決となるのですが
一方では「ヤッターマンが危ない!」「ボヤッキーが危ない!」と言う口論から
今度はアイちゃんとドロンジョ様の本物と偽物の2号同士の戦いが始まります。
この時、アイちゃんが
「キ~悔しい~!何よ何よ、偽物の癖に~!」と言うのですが
茉利さんが感情剥き出しの演技を見せていて、
普段の落ち着いたアイちゃんとは全く別人のような演技
アイちゃんの新たな魅力を引き出していたのが、良かったと思います。

2号同士の戦闘では
何とドロンジョ様がアイちゃんをシビレステッキでビリビリにしたり
偽ヤッターマンもかなり善戦しますが
アイちゃんがドロンジョ様の声色を使い?
ボヤッキーにドロンジョ様を攻撃させると言う同志討ちを誘ったり
ガンちゃんの新兵器「シュルシュルカッター」の登場により
偽物の出番は終わるのでした。
アイちゃんが「ベー」をするシーンがある
(しかも覆面の色が違う)のには
びっくりしました。
 
あと良かったのが、ドロンボーメカ出動のドサクサに
ガンちゃんが新郎姿、アイちゃんがウエディングドレス姿になるシーン
ガンちゃんに「アイちゃん、すんごく可愛いお嫁さんになれるよ」
と言われたアイちゃんが「んまあ、ガンちゃんったら…」
と、はにかむ姿がいつも以上に可愛いらしくて良かったです。

ガンちゃんの変装した老弁護士が
「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えない!ヤッター!」
と言うシーンでは、
老弁護士の声の富山さんが
ノリノリで決め台詞を発していたのも面白かったです。

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