つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

母は若かった

2020年10月31日 | 岡本茉利

今回も前回に続いて
『ヤッターマン』の設定資料で気になった点についてです。

設定資料にはアイちゃんはもちろん
アイちゃんの両親の吾呂三さん、ひかるさんの
画像も掲載されていまして
設定画像自体はこれもDVDのブックレットに載っていたのですが
画像の下にブックレットには記載されていなかった
ご両親の設定年齢が記載されていまして
見てみると、母親のひかりさんが32歳となっていたのが、目に付きました。

見た目若そうなので、年齢自体は驚く事も無いのですが
つまり、計算上ひかりさんは20でアイちゃんを産んだ事になる訳で
アニメにしては早産じゃないか?と私なんかは思ってしまいます。

ちなみにひかりさんが32歳に対し、父親の吾呂三さんは37歳
アイちゃんの父親になる年齢としては違和感はありませんが
見た目から考えると逆に年齢が若過ぎるように見えてしまうのですが
こう考えると、アイちゃんの両親の見た目について
ちょっと差をつけ過ぎなのではないかと、今さら思ってしまいます。


ジョーから2号へ?

2020年10月24日 | 岡本茉利

ある本に『ヤッターマン』の設定資料が載っていて
見てみた所、興味深い点がありました。

設定資料には、もちろんアイちゃんの設定画像も載っていて
これ自体はDVDのブックレットにも載っていますが
アイちゃんの絵の下に

ヤッタージョー(アイちゃん)

と説明が添えられていた点が非常に気になりました。

実際のアイちゃんは言うまでもなく”ヤッターマン2号”ですから
設定段階で別名称になっていたものと思われますが
ヤッターマンの後ろの”ジョー”
どこから出て来たのか気になる所です。

全く勝手な推測として
”アイちゃんがお嬢さんだからジョー”
ではないかと考えてもみましたが
いくら独特の命名センスを誇るタツノコ作品でも
このような命名センスがあったどうかは定かではありません。


異色のピーターパン

2020年10月17日 | 懐かしアニメ

30年近く前『ダウトをさがせ』と言う番組がありました。
当時よく見ておりまして、最近某動画サイトで懐かしく拝見したのですが
ある回で「ピーターパンにダウト」と言う事で
ピーターパンが取り上げられていました。

そのピーターパンのVTRの中でまず目についたのが
『ピーターパンの冒険』の曲が使われていた点でした。

『ピーターパンの冒険』の曲は特に放送された頃から数年の間
バラエティで曲が使われていたのは覚えていますが
”バラエティのピーターパンのVTR”で『ピーターパンの冒険』の曲を使用する
と言うのは、珍しい事じゃないかと思います。

もう一つ目に付いたのがVTR内でのピーターパンとフック船長の声で
ピーターパンはまさか日高のり子さんが出てる訳は無いとは思ってましたが
喜多道枝さんでした。
端正な少年役が得意な喜多さんなので、違和感ないピーターパンでしたが
まさか、ネロがピーターパンに変わるとは・・・
とちょっと不思議な気分で見ておりました。

一方のフック船長は、緒方賢一さんでして
『ピーターパンの冒険』だとスミーでしたから
何か個人的には妙な違和感があったのですが
スミーを担当された事を忘れれば違和感はないんじゃないですか?

なお、VTRの中のピーターパンの服は茶色ではありませんでした。


まどかさんの生みの親

2020年10月14日 | 訃報関連

「きまぐれオレンジ☆ロード」の作者であるまつもと泉先生が亡くなられました。
実は、まつもと先生の本名がオレンジロードの登場人物の一人
「一弥」と同じ名前であった事は初めて知りました。

アニメのオレンジロードと言うよりは
鶴ひろみさんのまどかさんからオレンジロードにハマった私ではありますが
アニメの後から原作に触れたものの
アニメにも通じるまどかさんの魅力を描いた原作漫画も
まどかさんの原点として欠かせない作品であると痛感しております。

オレンジロードの生みの親であるまつもと先生は
長く難病との戦いを続けられていたとの事ですが
お若くして亡くなられた事は、非常に残念な事です。

謹んでお悔やみ申し上げます。

俳優の森川正太さん、作曲家の筒美京平先生とこの所また訃報が相次いでおり
寂しくなります。


今さら気付くとは・・・

2020年10月10日 | 岡本茉利

先日、ネットで情報収集していたら
茉利さんの初レギュラー作品でもある
『いなかっぺ大将』が今年で放送開始50周年になる事に気付きました。

その後、さらに『タイムボカン』も
今年が放送開始45周年の年である事にも気づいたのですが
よくよく考えてみたら、『いなかっぺ・・・』も『ボカン』も
両作品とも放送開始日が10月4日だった事に今さらながら気付き
大いに恥じ入ったものです。

今までどうしてこんな事に気付いていなかったのか・・・
まだまだ勉強が足りないようです。


ハイジを狙うクララと戦うペーター?

2020年10月03日 | 懐かしアニメ

『SF西遊記 スタージンガー』には
中盤から小原乃梨子さん演じる謎のサイボーグ(男装してるが実は女性)である
ベラミスが登場し、単純な善悪の戦いを第三極からかき回してゆきますが
そのベラミスが初登場した回によりにもよって
吉田理保子さんがオーロラ姫を狙う悪い女の役で出ていたのは
ちょっと驚かされました。

吉田さんが完全な悪役で杉山さんとのやり取りがあった話と言えば
『グレートマジンガー』の話をここで以前に取り上げた事がありますが
今回も、結構主演作品がある頃の吉田さんをキャスティングしているものの
初登場のベラミスにあっさり倒されてしまうと言う感じの
普通の悪役でした。

ハイジのキャスティングを当てはめると
クララがハイジを狙った所をペーターに仕留められたって形になるのですが
オーロラ姫と吉田さんの直接のやり取りが無かっただけ
まだ良かったかもしれません。

1979年版の『サイボーグ009』でも
吉田さんがまたまた悪役を演じていた事もあって
どうも、杉山さんと吉田さんはハイジ以外だと
共演キャラに恵まれないのでは?などと
他愛もない事を考えてしまいました。


富田耕生さん死去

2020年10月03日 | 訃報関連

ご存知の方も多いでしょうが
声優の富田耕生さんが亡くなられました。
最近までアニメに出演されていただけに、突然の訃報に驚いております。

富田さんと言えばマジンガーZのドクターヘル
009のギルモア博士、スタージンガーのドンハッカ
平成天才バカボンのバカボンパパ、名探偵ホームズのワトソン等々
数多くのアニメで長年に渡り活躍されてきました。

また、岡本茉利さんとも
「けろっこデメタン」ではラナタンの父親役で共演された他
「ブレーメン4」や「星の子チョビン」等でも共演されており
結構縁の深い方だったと思います。

富田さんの出演作品は色々と見てきましたが
軽妙ながら時折見せる渋さに妙味のあった
「キューティーハニー」の団兵衛さんが特に好きでした。

昔から声やお名前に馴染みもあっただけに
亡くなられて寂しい限りです。

謹んでお悔やみ申し上げます。