つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

惜別の2021年

2021年12月31日 | 訃報関連

本年、2021年も著名人の訃報が様々ありました。

中でも、ヤッターマンで長く耳に馴染んだ
太田淑子さん、八奈見乗児さんの訃報は、いつかは来るとは分かっていても
ショックでした。

また、他にも大江戸捜査網でおなじみの瑳川哲朗さんや
森山周一郎さん、若山弦蔵さん、お笑いマンガ道場の冨永先生
田村正和さん、田中邦衛さん等々
作品に親しんだ声優、俳優の訃報が多かったような気がします。

また、暴れん坊将軍や数々のドラマ、アニメ等で劇中音楽を担当された菊池俊輔先生
ドラクエシリーズの音楽でおなじみのすぎやまこういち先生と言う
私の音楽的な嗜好に非常に多大な影響を与えて下さったお二人も亡くなられ
これもまた、寂しく感じました。

まもなく年が明けますが、来年もよろしくお願いいたします。


ラスボスの二つの顔

2021年12月25日 | 声優列伝

八奈見さんの代表作と言うと
どうしてもギャグ系が多くなりますが
非ギャグ系の代表作も多数あります。

よく知られている所では
伴宙太やドラゴンボールのナレーターってのもありましたし
ゲッターロボGでは珍しく、主人公側のパイロット車弁慶を演じた事もあります。
また、博士系も多く
本当に渋くて、ダンディなマジンガーの弓教授も良かったですし
同じようなキャラで
キューティーハニーのハニーの父親に当たる
如月博士も渋く、こちらも捨て難い所です。

あと、八奈見さんは、ボカンの三悪等のようなコミカルな悪者の他
純粋に悪い役も結構やっていて
ゲッターロボGのブライ大帝やグレンダイザーのベガ大王等がありました。

しかし、ゲッターにしても、グレンダイザーにしても
八奈見さんは一方で善玉側の割と大きい役を演じながら
一方で悪の大ボスってのは
昔はよくある事だったとは言え、かなり無茶な話ではありますね。


八奈見節の魅力

2021年12月18日 | 声優列伝

八奈見乗児さんが亡くなられましたが
八奈見さんの演じた数ある役の中で私が一番好きだったのは
やはり、ボヤやん(ボヤッキー)でした。
ヤッターマン自体が好きですから。

ボヤやんのどこが好きだったかと聞かれたら
ドロンジョ様とのどんどん過激になるやり取りはもちろんですし
茉利さんのアイちゃんとの敵味方を超えたやり取りも良かったと思います。

ただ、あえてまとめるなら
「八奈見節」が堪能できる点、を私は挙げたいです。

代表的な所だと
「ポチッとな」(本当は「ポチっと」と言う場合が多かったのですが)
「全国の女子高生の皆さん」辺りが思い浮かびますが
台詞と言えるのか、微妙な細かい言い回しにこそ
強く八奈見節を感じられるように思います。
例えば、やられる時のやられ声とか独特の言い回しの「まぁー」なんかが
代表的なんですが、文にするとちょっと伝わりにくいので
本編をご覧になっていただければ、分かると思いますが・・・

ボヤやんで、何度見ても好きな台詞の一つが
息もつかせぬ勢いで

「今週のビックリギックリドッキリスッキリ
シャックリボックリガックリメカ」

(24話)

「今週のドッキリくっきりビックリしゃっくりとっくり
ぽっくりギックリそっくりくりくりくり」
(38話)

とやる件でした。

ちなみに、ボヤやんで全開だった八奈見節を
さらにパワーアップさせて登場したのが
ドテラマンのインチ鬼大王だと思っています。

あれこそ完成系だったのではないですかね?


ガンちゃんに続いて・・・

2021年12月15日 | 訃報関連

八奈見乗児さんが亡くなられました。

ご高齢でもあり、療養中ではありましたが
長く活躍され、あれだけの作品を残された方ですし
昔から馴染み深い方でもありましたので
非常にショックです。

八奈見さんと言えば、ボヤッキーと言える位
ヤッターマンに染まっている私ですが
ヤッターマンを知る以前から
八奈見さんのお名前もお声も、馴染み深かっただけです。

もちろんギャグキャラの印象が強いですが
それ以外にも印象的なお仕事も多く
改めて追悼に変えて
八奈見さん関連の記事を作成する事になるかと思います。

最後になりますが
八奈見さん、今まで大変お世話になり、ありがとうございました。


希望と切なさ

2021年12月11日 | 懐かしアニメ

世界名作劇場の主題歌、エンディングには良い歌が多いですが
最近、特に良い歌だと思っているのが
『牧場の少女カトリ』のOP「Love With You 愛のプレゼント」です。

歌詞自体は希望に向かって進むみたいな感じの歌なのですが
曲調に漂う切ない感じと合わさって
作品の世界観を現しているのではないかと感じました。
(作品は未見なのであくまで個人の想像です)

曲も良いですが、小林千絵さんの歌声が
また曲にぴったり合っているのが、また良いと思います。

小林さんと言うと、少し前にBSフジのクイズ番組で拝見しましたが
お名前を私が覚えた頃には、既にバラドル的な立ち位置で
テレビ等で活躍されていた覚えがあります。

元々小林さんがアイドルだったのはいつの間にか知りましたが
このカトリの歌を聞くと、バラドル的な偏見を無しにすれば
かなり歌に関しては、良い感じじゃないかな・・・と思ったりもしました。

話は変わりますが、名作劇場の歌と言えば
ピーターパンの冒険のエンディング(夢よ開けゴマ)を聞くと
何故か「ピーターパン 日高のり子」と
実際にエンディングで表示される部分の事を個人的には思い出す
なんて事もあります。


こんな曲を歌われていたとは・・・

2021年12月04日 | 懐かしテレビ

女優の山本みどりさんと俳優の瑳川哲朗さんが
デュエットされた事がある話題を以前取り上げた事がありましたが
最近、実は山本さんがソロで歌手活動をされている事を知りました。

「ここであなたに会えるから」と言う曲で
曲自体はある方法で聞く事が出来ましたが
今は色々な事情で会えない大事な人への追憶を
山本さんが情感をこめて歌われていて
心打たれました。