つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

高島忠夫さん死去

2019年06月29日 | 訃報関連

俳優の高島忠夫さんが亡くなられました。
高島さんと言えば古くは東宝映画の俳優として
後にテレビで『ゴールデン洋画劇場』の映画解説
『ごちそうさま』の司会
『ウルトラクイズ』の総合司会等を担当され
長年に渡り活躍されました。

晩年は闘病生活が長く続かれ御苦労されたようですが
華やかなお姿はいつまでも記憶に残る事でしょう。

謹んでお悔やみ申し上げます。


非常に縁の深かった方でした

2019年06月26日 | 訃報関連

作詞家の千家和也氏が亡くなられました。

千家氏は数多くの歌謡曲の作詞を担当された方ですが
アニメソング「魔女っ子メグちゃん」
そして「花の子ルンルン」の主題歌とエンディングの作詞を
担当された事で、お名前を覚えました。

そして、かつて岡本茉利さんが一時期歌手を目指そうとした時期に
千家氏に弟子入りしようとしたと言う逸話もあり
茉利さんにとってもかなり重要な関わりのある方だったようです。

謹んでお悔やみ申し上げます。


一難去りましたが・・・

2019年06月22日 | その他

火曜日に山形県沖を震源とする大地震が発生しました。
山形の庄内に住む私ではありますが
今回、特に地震で被害のあった地域に住んでいる訳ではないものの
かなり強い地震の揺れには見舞われました。

あの揺れは、東日本大震災の時と同じ位
強力な揺れだったように感じましたが

家で揺れに見舞われると、外で地震に遭ったのとは
また違った意味で焦りますよね。

幸い、本震以降に余震も無いようで今は落ち着いていますが
地元では過去に大地震が発生した記録もあるので
油断せず、備えた方が良いんでしょうね。


オリジナルだと思っていたら・・・

2019年06月15日 | 懐かしテレビ

天知茂さん主演の刑事ドラマ『非情のライセンス』は
天知さん演じる会田刑事が
天知さんの持ち味を遺憾なく発揮して演じたハマり役でした。

そんな『非情のライセンス』を代表する曲と言うと
渡辺岳夫さん作曲の
キューティーハニーっぽさを感じさせるテーマ曲よりも
天知さんが歌い、番組のラストを飾った
「昭和ブルース」 のイメージが強いようです。

ちなみに、私は長い事「昭和ブルース」を
この番組の天知さんの為に作られた歌だと思っていたのですが
ネットをやるようになってから、元歌(※)があったのを知りました。
(※昭和44年にザ・ブルーベル・シンガーズが歌っていたそうです)

最後に「昭和ブルース」に関する余談を一つ。
竜劇隊公演等の開演前は
沢さんのCDが流れているのですが
その中に沢さんの歌う「昭和ブルース」が時々流れる事がありました。

沢さんの「昭和ブルース」は
沢さん特有の歌謡曲らしさを感じさせる歌い方で
天知さんの「昭和ブルース」とは
全く異なるイメージを感じさせる歌になっていました。


宇宙里見八犬伝

2019年06月08日 | 岡本茉利

茉利さんが出演された『宇宙からのメッセージ』について
サイトの掲示板で取り上げましたが
この映画は『里見八犬伝』を宇宙向けにした作品で
あの『スターウォーズ』が全米で公開され
日本でも様々な衝撃を与えた頃の作品になります。

作品としては『スター~』の日本公開前(※)に
便乗した作品として作ったと言う良くない言い方をするなら
不純な動機で作られた作品だったようです。

(※ちなみに『スター~』の日本公開は、『宇宙から~』の二ヶ月ほど前)

とは言っても、出ている役者は流石に凄い人が揃っていて
特に印象的だったのが悪の親玉ロクセイア12世で
成田三樹夫さんが『柳生一族の陰謀』における烏丸中将さながらに
存在感を発揮していて強烈でした。
また、その母親(父親ではありません)が天本英世さんだったり
いつも悪者が多い中田博久さんが
地球の最高指導者の丹波哲郎さんの腹心っぽい良い役だったのが
特に印象に残っています。

声の出演では、やはり主人公に当たる
若山弦蔵さん演じるヴィック・モロー(『コンバット』の人)が
若山さんの声もあって、異様なまでに格好良かったです。


あるイメージ

2019年06月01日 | 声優列伝
井上真樹夫さんと言うと
五右衛門、キャプテンハーロックと言った
代表作のキャラクターのイメージが強烈で
ご本人もああ言う渋くて格好良い感じなんだろうな…
と感じた方も多かったと思います。
(かく言う私がかつてはそうでしたから)

もちろんご本人は必ずしもそう言うイメージではないようですが
以前、確か井上さんご本人の著作だったかを読んだ際には
渋いイメージとはまた違った魅力を感じたものです。

そんな井上さんですが
洋画『荒野の七人』並びに『南太平洋』と
この二作品において、茉利さんの相手役を演じた事があり
意外と茉利さんと接点が多かった声優でもありました。

荒野の七人の場合は結ばれたと言えますが
南太平洋の場合は、正確に言えば
結ばれたと言う感じではありませんでしたけどね。

アニメでの茉利さんと井上さんは
『ヤッターマン』や『ルパン』でも共演はありますが
やはり『ブレーメン4』で
主人公コーダ役だった茉利さんの敵役で共演されたのが
一番大きい共演と言う事になるでしょう。

あと井上さんと言うと確か『イタダキマン』で
悪い妖怪の声をやっていた事がありましたが
あの整った声を感じさせない強烈な演技を見せていまして
「これがあの井上さんの声?」
と非常に驚かされたのを思い出します。