つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

隠れた茉利さん出演作品紹介

2013年10月31日 | 岡本茉利
茉利さんが声の出演をされた
『愛と運命の戦場 ヴェトナムからのメッセージ』(1996年正月放送)について
改めて調べた所、これまでは洋画編に分類していましたが
正確には、海外ドラマを深夜の時間に放送した作品だった事が確認できました。
サイトでは訂正してありますので、ご確認下さい。
 
この作品、知名度はあまり無い作品で、私も見た事はありませんが
確かベトナム戦争をテーマにした真面目な作品だと記憶しております。
茉利さん演じる主人公の女性・パクストンも
確かベトナム戦争の取材をするジャーナリストだった筈で
茉利さんがどう言う役所を演じられているのか、非常に興味深い作品です。

誰もが知ってる菊池節

2013年10月26日 | 懐かしアニメ
ドラマやアニメで数々の劇中音楽を担当された
菊池俊輔先生の作品を振り返ると、
時代劇ではご存知『暴れん坊将軍』を筆頭に
『長七郎江戸日記』『(杉版)遠山の金さん』
『荒野の素浪人(第1シリーズ)』『江戸特捜指令』等々
 
現代劇では『Gメン75』『キイハンター』に
『赤い激流』等の『赤い』シリーズに『スクールウォーズ』等の大映ドラマ
 
特撮作品では一連の『仮面ライダー』シリーズや『ロボット刑事』等々
 
アニメでは『(大山版)ドラえもん』『Drスランプアラレちゃん』
『ドラゴンボール』『てんとう虫の歌』『バビル2世』『ゲッターロボ』
『ラ・セーヌの星』『タイガーマスク』等々
 
このように、菊池先生は色々な作品の劇中音楽を担当されましたが
菊池先生が映画の音楽も担当されているのは、最近知りました。
小林旭さんの『多羅尾伴内』はまだ分かりますが
梶芽衣子さんの『女囚さそり』高倉健さんの『昭和残侠伝』シリーズまで
担当されていたのは調べるまで知りませんでした。
 
あと、菊池先生が音楽を担当された映画には
主人公の立石主任役を悪役で有名な安部徹さんが担当された
ある意味異色な『特別機動捜査隊』の映画版なんてのもありました。

時代劇で変な歌

2013年10月19日 | 時代劇
時代劇を見ていますと、
時たま俳優以外の思いがけないゲストが出演する事があります。
中には、故・柴田錬三郎先生のように
自分が原作した作品に何度もゲスト出演して
 “円月殺法を披露する“なんてお遊びが見られたりします。
 
思い出すと『大江戸捜査網』は、何故かそう言うゲストがよく出る作品でして
水野晴郎先生が奉行、細川隆一郎氏が火付盗賊改
(一度だけですが)出た事もありますし
「モアベターよ」と言う為だけ(だと思います)に
小森のおばちゃまがゲスト出演したり
白井義男氏他、日本ボクシング界の錚々たる方々が
“鉄拳軍団”
と名乗ってゲスト出演した事もあります。
 
続いて、私が見た中でも特に強烈なゲストが出演した
『桃太郎侍』の某回を紹介します。
ゲスト出演されたのが、あの林家木久蔵(現・木久翁)師匠なんですが
落語家が時代劇に出るのはさほど珍しい事ではないですし
志ん朝師匠が最初の『鬼平』で木村忠吾をやった例もありますから)
この回の木久蔵師匠の役所時代は、特に話の上で必要なキャラだったものの
この回の木久蔵師匠演じる和尚は
いつも『笑点』で木久蔵師匠がやってる与太郎キャラそのままだったので、
非常にツボにハマってしまいました。
 
役が和尚なので、お経を上げる際に
(ちょっと口調が彦六師匠の真似っぽい感じで)
「寿限無寿限無…」
とやり出すのは序の口で
極め付きが、木久蔵和尚が買った富くじが大外れしてしまったシーンでした。
 
富くじが外れたショックでおかしくなってしまった木久蔵和尚は
 
「♪いや~んばか~ん」
 
と、何と例の『笑点』でも度々披露している十八番の歌を
ノリノリで振りつきで
歌い出します。
まさか…と思いながら、続けて見ていると
富くじ関係者が慌てて止めに入るのですが
止める際、よりにもよって
 
「変な歌を歌っては困ります!」
 
と言い出すのが、特に面白かったです。 
結局、そのまま木久蔵和尚は
関係者に連れられてフェードアウトしてしまい
直後に「富くじの時にはいつもこう言うのが現れる」
突っ込まれていましたが、こう言う人は滅多に現れる事は無いと思います…
 
ちなみに木久蔵師匠と言えば、千恵藏御大をはじめ
往年の東映時代劇に造詣が深い事でも有名で
それが縁なのか、後年北大路欣也版『旗本退屈男』に
歌丸師匠と二人揃ってゲスト出演された事もありました。

パックンは江戸っ子?

2013年10月12日 | 懐かしアニメ
『ポールのミラクル大作戦』は、
ハードアクションやギャグアニメが多いタツノコ作品の中では
割と異色作に分類される作品だと思いますが
色々な面で魅力的な作品でした。
 
特に魅力的だったのが、ぬいぐるみに宿った妖精のパックンでして
見た目は怖がる人もいるかもしれませんが
パックンは仕草の一つ一つがまず可愛らしいし
「ポゥ~ルゥ~」と言う台詞回しやら
オカルトハンマーを使う時の「ほいっぽ~」
と言う言い回しが実に可愛らしかったです。
あと、可愛らしい声なのに
「父ちゃん母ちゃん」と呼んだり、
口調が江戸っ子っぽくなったりするギャップなんかも面白かったです。
(普通の妖精なら「パパママ」呼びだと思うんですよ)
 
知ってる方も多いと思いますが、パックンを演じたのは、
あの麻上洋子さんで
麻上さんが男の子っぽい役を演じるのは珍しい事ではありますが
パックンは数ある麻上さんの役の中でも、
個人的にはかなり好きな方に入ります。
(お勧めは、やはり34話「パックン故郷に帰る」です)
 
もう一人忘れてならないのが、タツノコ作品の顔とも言える大平透さん。
『ポール~』では悪役ベルトサタンを迫力たっぷりに演じていて
作品を盛り上げて下さいましたが
(おなじみの台詞「ベルター!」が印象的でした)
あのベルトサタンって、髪型のせいか
 
“小泉純一郎元総理“
 
に似ていたような気がするのは、私だけでしょうか?

あの頃の茉利さんに会える場所

2013年10月05日 | 岡本茉利
ネットであるページを見ていましたら、
昨年9月に岩手県花巻市にある「宮沢賢治記念館」で
茉利さんが賢治ゆかりの地を訪れるビデオを見た、と言う記述がありました。
 
「宮沢賢治記念館」で賢治ゆかりの地を
茉利さんが訪れるプロモーションビデオが
流れていると言う話は知っていたものの
正直言うと、製作されて既に30年位経っている為に、
今は流れていないのかな?と思っていたもので、
昨年9月の記述なので、万に一つ…と言う可能性は否定できませんが、
30年程前の貴重な茉利さんのお姿が今でも見られるのか…
と非常に驚かされました。