先日、『まんがなるほど物語』のEDの歌を聴く機会がありました。
「ナルナルタンタン へそのゴマ」
と言うフレーズで有名な?このアニメ
実は今から20年位前に、
夏休みにまだ地元局でアニメの再放送をしていた頃
ちょうど『なるほど物語』をやっていた事があり
肝心の内容については、結構忘れた部分が多いものの
(野沢那智さんがナレーションしてたのは覚えていますが)
エンディングの切ない感じの歌が、
私の心にかなり鮮烈な印象を残していたのです。
歌っているのは、『なるほど物語』のお姉さん役の倉沢淳美さん
EDの曲名は「優しくてもサヨナラ」と言う曲なのですが、
改めて聞いてみると、前に聞いた時よりも切ない歌だな、と感じました。
メロディーも切なさを感じさせますが、
やはり歌詞が切なさを強く感じさせるように思います。
一部引用すると
“迷い込んだ迷路 あなたの愛は 私はさまよえる旅人のようね”
“優しくてもサヨナラ
遠い人になって いつかそっと思い出すから”
“悲しくてもサヨナラ
二人のためだから いつもいつもずっと忘れないから”
この歌は詳しくは分かりませんが、おそらく
好き合っても結ばれない関係と言うのを歌った歌なんだと思います。
しかし、ふと我が身を省みると、
今回紹介した「優しくてもサヨナラ」とか
『まんが日本史』のEDの「風のメルヘン」
あるいは茉利さんの舞踊でお馴染みの「星になった人」のような
“結ばれない男女の愛”を歌った歌を、
最近よく聴くようになったように思います。
私自身、そう言う恋を今している訳でもないのに
そう言う歌を好むようになったのが不思議です。
歳と共に、感性も変わって来たんでしょうか?