つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

魔女っ子初回総覧

2019年09月28日 | 懐かしアニメ

前回は魔女っ子アニメの最終回について取り上げましたが
今回は主な魔女っ子アニメの初回について
簡単な感想付きで取り上げて行きます。

『魔法使いサリー』
・初回はサリーちゃんがよし子ちゃんとすみれちゃんを
結構強引な方法で友達にすると言う内容で
イメージよりサリーちゃんが活発に感じました。

・サリーちゃんのパパとママ(大魔王と王妃)の声が
内海賢二さんと向井真理子さん(※)と言うのは
偶然にしては面白い巡り合せ
(※途中で山口奈々さんに代わるので、初期のみ)

『ひみつのアッコちゃん』
・結構早い段階でコンパクトが手に入り
初回からアッコちゃんが変身しまくっていましたね

・太田さんのアッコちゃんがパパに変身して男声で喋ると
どうしてもガンちゃんを思い出してしまいます。

・女性の先生キャラは良いキャラクターが多いですが
この番組の森山先生も中々良いキャラクターだと思います。

『魔法のマコちゃん』
・こちらは人魚のマコちゃんが
人間になろうとする過程をじっくり描く為か
話の進行がかなりゆっくりでしたね。

・初回からマコちゃんが罰として折檻されるわ
杉山さんの喘ぎ声が聞けるわ
杉山さんの声が初々しくて色気があるわ
少女向けアニメとしてはどうなのかと思う位刺激が強かったです。

・マコちゃんのママの声はサリーちゃん(平井道子さん)でしたね。

『さるとびエッちゃん』
・初回からエッちゃんが完璧超人過ぎます。
巨人の星やアタックNo1のパロディキャラが出てきて
エッちゃんの引き立て役にされるのは 好みが分かれるかもしれません。

・永井一郎さんの関西弁キャラはやはり良いですね。
流石としか言いようがありません。

『魔法使いチャッピー』
・原点回帰でサリーちゃんに似た作品になっていますが
特にチャッピーの弟のジュンが声優含めて
カブにかなり似ていると言って良いかと…

・一方のチャッピーはサリーちゃんより少し真面目な印象を受けました。
あと、チャッピーのパパの親バカぶりは
サリーちゃんのパパより度を越しているかと

・増山さんのチャッピーの演技は
パーマン3号をちょっと可愛らしくした感じでした。

『ミラクル少女リミットちゃん』
・栗葉子さんのリミットちゃんは可愛いし
柴田秀勝さんの西山博士もダンディだし
山本圭子さんの普通の少女役や肝付さんのボス役等
意外なキャスティングもありますが
慣れるとアリだと思えますし
意外と良いキャラが揃ったアニメだと思いました。

特に言うなら、坪井章子さんの乙姫先生がかなり魅力的に感じました。

・野沢雅子さんもボスの子分とベテランのお手伝いさんを演じていますが
お手伝いさんは微妙に大左衛門っぽかったです。
しかし、野沢さんに肝付さんに柴田さん、坪井さんまで揃うと999みたいですね。

・エンディングだけは淋しい感じですね。
これは後番組のメグちゃんも同じですけど。

『魔女っ子メグちゃん』
・いきなりメグちゃんが人間界に降りてきて
人間界での棲み家となる神崎家へ入り込むと言う筋立て。

・初回からメグちゃんらしい荒っぽさや
少女らしい繊細さが描写されていて
他の作品の初回とは趣を異にしております。

・つかせさんのノンも非常にクールな所が堪りませんね。

・元魔女であるマミさん(メグちゃんの母)が
神崎家の人達の記憶を操作してメグちゃんを娘にしてしまうのは
面白いですが、非常に強引な気も。

・メグちゃんのパパである神崎氏は大竹宏さんが担当されています。
大竹さんの普段のキャラとは違いますが
優しいけど威厳のある父親ぶりが良かったです。

『魔女っ子チックル』
・メグちゃんと同じ吉田さんが担当されていますが
チックルはメグちゃんと違って破天荒な印象があります。
原作の永井豪先生の影響?

・個人的にはチーコの北海道に行った友達の声が小山茉美さんで
麻上さんと小山さんのやり取りが見らるたのが一番良かった点です。

・チーコのママの北浜晴子さんも色っぽくて良かったですね。
あと、初回に出ていませんが
杉山佳寿子さんの演じた花村先生もかなり良かったらしいので
こちらも見てみたいですね。

・チックルが魔法を使ってチーコの家族に入り込む件は
メグちゃんと同じですが チックルが人間界に憧れていたからでしょうかね?
メグちゃんと違って、すんなり入り込んでいます。

・次回予告での 「素に近い麻上洋子さん」のナレーションも印象的でした。

・ちょっと控えめで内気なチーコですが
オープニングでは大胆な水着姿を披露してるんですよね。

『花の子ルンルン』
・茉利さんの演技を見る限りでは
キャラクターが固まってない感じを受けました。
これが徐々に固まってゆくのが二回目以降の見所なのです。

・ルンルンがヌーボとキャトーに導かれ
七色の花探しに旅立つと言う内容で
キャラクターの特徴、設定を盛り込んで綺麗にまとまった話でした。

・キャラクターデザイン担当の姫野美智さんが作画監督を担当されていて
ルンルンが特に綺麗です。
姫野さんの担当回が初回しかないのが惜しい所です。


魔女っ子明暗二筋道

2019年09月21日 | 懐かしアニメ

東映動画製作の昭和魔女っ子アニメの最終回と言うと
”魔法の力を捨てて人間として暮らす”
あるいは”人間界の友人と別れて故郷に帰る”
このどちらかのイメージが強いと思います。

「魔法の力を捨てる…」パターンの代表例は
『魔法少女ララベル』です。
東映動画製作ではありませんが『魔女っ子チックル』もそうですね。

あと、変身コンパクトを失うアッコちゃんも該当しますし
厳密な意味では魔女っ子に該当するかは微妙な所もありますが
花の子ルンルンも魔法の力を捨てて人間界で暮らす最終回ですので
こちらの括りに入れて良いかと思います。

「人間界の友人と分かれて故郷に帰る」
と言えば何と言っても『魔法使いサリー』が代表例です。

似たパターンとして『魔法使いチャッピー』の最終回がありますが
『チャッピー』の最終回と言うのは
チャッピーが友人の前で魔法を使う所を見られてしまい
普通の人に魔法を使う所を見られた罪は許されるが
罰として、それまで親しかった友人達の
チャッピーの記憶が一切消されてしまい

友人達に赤の他人扱いされた挙句に
チャッピー達は友人達に別れを告げる事も出来ず
別の町へ旅立って行くと言う非常に悲しい物でした。

個人的な感想としては
『チャッピー』の最終回は数あるアニメの最終回の中でも
バッドエンドっぽさでは上位に該当するのではないかと思います。

あと、魔女っ子アニメの代表作『メグちゃん』は
故郷に戻った訳でもなく
かと言って魔法の力を捨てた訳でもないので
どちらにも分類されないですね。
また、魔女っ子アニメに入れるのは間違っていると思いますが
新たな戦いに向かう所で終わりを迎えたキューティーハニーも
メグちゃんと同じ扱いで良いかと思います。


実は見ていた・・・

2019年09月14日 | 懐かしアニメ

岡まゆみさんと言うと
『まんがはじめて物語』のまゆみお姉さんが
代表作と言う事になると思います。

岡さんはまゆみお姉さんを退いた後も
女優として活躍されていますが
時代劇への出演も多く
特に里見浩太朗さんの『闇を斬る!大江戸犯科帳』で
芸者桃太郎役を演じられたのが印象深いです。

そんな岡さんを私は20年ほど前に
『暴れん坊将軍』の舞台で実際に見た事がありました。

・・・ところが、当時は岡さんの事を特に気に留めていなかったようで
舞台で岡さんを見ていたのに、あまり覚えていないんですよね。
今は岡さんは特に好きな女優の一人なので
当時実際に見ていた事を思い出せないのは、非常に悔やまれる所です。

なお、岡さんはこのブログでも話題にした事のある
BSフジの『クイズ脳ベルSHOW』に何度も出演されていまして
少し前の放送では週刊チャンピオンになられたので
好きな女優さんでもありますので、私は大いに喜んでおりました。


二つあるオープニング

2019年09月07日 | 懐かしアニメ

前回取り上げた『まんがことわざ辞典』ですが
実は、25年以上前の早朝に私は
何度か『ことわざ辞典』を見た覚えがあるのです。

内容についてはほとんど覚えていなかったですが
オープニングの曲は覚えていまして
今回某動画サイトで見た際にもその曲が流れていました。

ところが、別の動画で『ことわざ辞典』のオープニングが紹介されていて
それが子門真人さんの歌う『ことわざ辞典』の主題歌だったようです。

このテーマ曲の違いは
地方版とキー局版の違いなのか、真相はよく分かりません。