つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

美人時代劇女優

2021年01月30日 | 時代劇

山本みどりさんは、女優として数多くの時代劇で活躍されましたが
山本さんは時代劇女優の中でも、個人的には非常に好きな方で
出演回は印象に残る回が多いです。

印象深かったのが
『三匹が斬る』でいつもの山本さんとはちょっと毛色が違う悪女・・・
と思わせて、実は悲しい運命を背負った女性役を演じた回です。
ただ、この回が印象深いのは
山本さんの役所が
”家に仕掛けられた地雷で死体も見つからない位の最期を遂げる”
と言う非情な最期を遂げるからと言うのもあります。
アニメで言うなら『闘将ダイモス』で
茉利さんが演じたシンディの最期に通じる感じと言えば分かりますかね?

正統派美女の山本さんらしい役所で個人的に気に入ってるのが
『暴れん坊将軍』で”商いは戦”と言う厳格な考えを持つ気丈な女商人を
山本さんが演じた回です。

山本さんと言えば忘れてはいけないのが
泉谷しげるさんと凄いシーンを披露したと言う時代劇『弐十手物語』
これは、見た方が良いのかどうか分かりませんが・・・
時代劇以外での山本さんの出演作と言えば
昼ドラマの『ふれ愛』も、一度で良いから見てみたいと思っております。

あと、山本さんは昨年末、BSフジのクイズに出演され
随所に茶目っ気のある所を見せながらも
めでたく優勝を飾っていて、嬉しい限りでした。


悪の弁天様?

2021年01月23日 | 岡本茉利

前回は日髙のり子さんの悪役の話題でしたが
今回は岡本茉利さんの悪役の話題についてです。

茉利さんの悪役と言うと
『闘魔鬼神伝ONI』のアマネ・サラなのですが
まず、アニメそのものの詳細が未だによく分からないので
良い感じの悪役では無い役所位の感じだと思っていました。

ただ、最近ネットで調べました所
アマネ・サラは悪の組織の当初のリーダーを追い落として
新しいリーダーに成り上がる役所らしいと言う情報を仕入れました。

下剋上をする悪役って
大体はロクな最期を遂げないので、アレですが
ただの三下の噛ませ悪役じゃないのかな?と考えると
ちょっとより暗しく調べてみたいかな・・・とも思います。

ただ、未だに画像検索しても未だに殆ど画像も出て来ないし
悪の組織自体が”七福神”をモチーフにしていると言う設定なのに
茉利さんの役所がどの七福神なのか、定かではないのです。

茉利さんだから役のモチーフも弁天様じゃないかと勝手に思っていますが
確か悪の組織にはもう一人女性キャラ(声は井上喜久子さん)がいるので
もしかすると、違う七福神だったりするかもしれません。


好きな役とこれは・・・と思う役

2021年01月16日 | 声優列伝

少し前に、このブログでも取り上げましたが
日髙のり子さんが歌手デビュー40周年と言う事で
ベストアルバムを発売されました。

日髙さんと言いますと、おそらくテレビで私が初めて
実際のお姿を見た女性声優で
(男性だと多分連想ゲームか酒田米菓の水島裕さん)
長年聴き慣れたそのお声を聴くと
今でも懐かしい気持ちになれるような気がします。

そんな日髙さんの好きな作品を私なりに決めるなら
浅倉南、草壁サツキ、ピーターパンになります。
南ちゃん、サツキちゃん辺りは順当ですが
認知度等でピーターパンより上のキャラは間違いなくいるのですが
それでもピーターパンを入れるのは、初めて見た時の衝撃と
日髙さんの演技もあって
意外と男らしくて優しくて格好良いと感じたからです。

結局は私の個人的な好みなんですけどね。

そんな日髙さんですが、かなりの長いキャリアでもありますので
悪役を演じられていたのを見た事もありますが
日髙さんが悪役、それも救いの無いような
微妙な小悪党っぽい悪役を演じられてると
昔から好きなだけに、何か嫌なんですよね。

悪い意味で未だに覚えているのが、20年位前のあるアニメです。
日髙さん(のキャラ)がこのアニメに悪役で出ていたのですが
ヒロインを捕らえて
「デスゲーム」だったか「マスゲーム」みたいな事を得意気に言い放っておいて
肝心のヒロインに肘鉄食らって「ウグッ」なんてやられた挙句逃げられる
日髙さん(のキャラ)を見た時は、正直に言うと、辛くて嫌でしたね。
茉利さんのねるねるねるね位、悪い意味で印象に残っております。

あと日髙さんの話なので、ちょっと本音を言わせていただくと
昔は何とも思って無かった日髙さんのある代表作のヒロインに対して
ちょっと苦手に思ってしまうようになってしまいました。
感性が変わったんでしょうか?

そんな日髙さんですが、最近も色々とアニメにも出演されていますが
どちらかと言うとナレーションでの活躍が楽しみです。
あと、動画サイトで
日髙さんが猫の声(?)みたいなのをされてるのを発見しましたが
あの母性溢れた感じの優しい感じの囁き声は良かったです。


茉利さんと帯ドラマ

2021年01月09日 | 岡本茉利

帯ドラマとは月曜から金曜(または土曜)まで
毎日同じ時間帯に放送される作品の事ですが
茉利さんの数多いドラマへの出演歴の中には
帯ドラマへの出演歴も結構あります。

今回は枠ごとに
茉利さんの帯ドラマ出演歴を振り返ってみます。

・連続テレビ小説
今では朝ドラと言う呼称が一般的ですが
放送開始から間もなく60年になろうとしています。
茉利さんは野田睦美時代に『うず潮』
岡本茉利時代に『鳩子の海』『はね駒』と出演されています。

『はね駒』は最近再放送されましたが
『鳩子の海』はほとんど映像が無いので
茉利さん出演回は分かっていても映像で見るのは
難しいのではないかと思います。
『うず潮』については、多分無理でしょう・・・

・ポーラ劇場
1960年代後半から1980年代までTBS系で放送された
NHKの連続テレビ小説と同じような帯ドラマ枠
放送期間は大体半年で昼に本放送、朝に再放送をしていました。

『オランダおいね』のドラマ(主演は丘みつ子さん)を製作した枠でもあり
連続テレビ小説同様、後年活躍された女優を輩出していますが
岡まゆみさん、山本みどりさん、根本りつ子(デビュー当時は律子)さん
と言った後々時代劇等で活躍された方を輩出している所が見逃せません。

茉利さんも『文子とはつ』をはじめ、何作か出演されていますが
現在、茉利さん出演作を含めて
全く作品を見る機会が無いのが惜しまれます。
そもそも作品の映像そのものが残っているかどうかも分からないようですが・・・

・花王愛の劇場
長期間に渡って昼の帯ドラマの代表格として君臨していた
TBS系の今は亡き愛の劇場ですが
茉利さんは10代の頃の出演に加え
1980年代後半以降の石井ふく子プロデュース作品を中心に
結構出演されていました。

愛の劇場の茉利さん出演作は
どれも見たような見ないような曖昧な記憶しかないのですが
『天国からもう一度』は確か
殿下(小野寺昭さん)や大島智子(さと子)さんがが出ていたのは
当時から覚えていたので、もしかすると知らない内に
茉利さんを見ていたのかな・・・と今考えると惜しまれます。

・東海テレビの昼ドラ
調べた限りでは茉利さんが出演された事は無いようです。
また、1980年代まで花王愛の劇場の裏番組として
帯ドラマ(ライオン奥さま劇場)をやっていた時期もありますが
茉利さんが出演された事は無かったと思います。


時代劇好きならご存知の・・・

2021年01月04日 | 訃報関連

俳優の福本清三さんが亡くなられました。

名前はあまり知られていませんが
よく時代劇で斬られ役で数多くの時代劇スターに斬られ続け
映画ラストサムライへの出演や、インタビュー本の出版など
斬られ役の枠を超えて名を上げた方でもありました。

福本さんのお名前を存じ上げない頃は
”水戸黄門の飛猿(野村将希さん)が痩せた感じの人”
みたいに認識しておりましたが
後にお名前、存在を確実に認識しますと
今日の立ち回りには福本さんがいるか?
を時代劇鑑賞の楽しみにして見ておりました。


今までお疲れ様でした。謹んでお悔やみ申し上げます。


ヤッターマンかるた

2021年01月01日 | 岡本茉利

2021年になりました。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

さて、正月と言えば今は廃れたかもしれませんが
かるた遊びを楽しまれた方も多いかと思います。
アニメグッズの中でも
かるたは色々な作品の物が作られた商品でもありました。

茉利さんの出演されたヤッターマンのかるたも
やはり作られていまして
現在は当然ながら入手困難となっております。

ただ、たまにネットオークションで
ヤッターマンかるたが出品される事がありまして
高価な取引となっていて、簡単には手が出せませんが
お金に余裕があれば是非とも欲しいかな…と思っております。