つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

無責任男逝く

2007年03月31日 | 訃報関連

植木等さんがお亡くなりになられました。
全盛期のテレビの映像は後年懐かし番組とかで頻繁に拝見しましたが
その存在感の大きさ、ギャグとかの軽妙な面白さを
僅かではありますが堪能したと思います。

植木さんは時代劇でも色々な役で活躍されましたが、
中でも「桃太郎侍」の猿の伊之助役が私はとても好きでした。

先日の船越英二さんの訃報に続いて、
子供の頃からテレビ等でよく見ていた方が亡くなると言うのはとても残念ですし
自分自身が歳をとった事も痛感させられ、非常に寂しくなってきます。
ともあれ、改めてご冥福をお祈りいたします。


タイムボカンと私(その3)

2007年03月24日 | 岡本茉利

(またまた前回の続きからです)
3位と2位が残っていましたが
まず3位にはゼンダマンを選びました。

この作品はヤッターマンの後番組と言う事で、
世間では少々過少評価されているように思いますが
ヤッターマンと同じ位ギャグが洗練されているし、
(少なくともヤッターマンの終盤頃よりは)作画が安定しているし
何よりゼンダライオンのキャラや、紋者博士と三悪のやり取りが面白い等々
個人的にはかなり面白かった作品ですので、評価を高めにしています。

また、ゼンダマンでシリーズ3作目にして
茉利さんがレギュラーから外れています。
(ゲストでは二回ほど出演していますが)
私の勝手な想像ですが、茉利さんがさくらちゃんの役をやっていたら・・・
と考えると、中々面白いキャラになるように時々思うんですよね。
(さくらちゃんを演じた滝沢久美子さんには、大変失礼だとは思いますが)
ただ、さくらちゃんを茉利さんが演じていたら
ルンルン役と巡り合う事も無かった訳で
そう考えるとアイちゃんでボカンシリーズを退く
と言う茉利さんの決断が正しかったのかな?とも思います。

残った2位にはヤットデタマンを選びました。
この作品、それまでと違って、ヒーロー側が男女二人→男一人に変わったり
シリーズで唯一、三悪の顔が違ったり、巨大ロボが登場したりと
マンネリを売りにしたボカンシリーズとしては珍しく大転換が図られた作品です。
なので好き嫌いが結構分かれる作品だと思います。

私がこの作品を特に好きな作品にしている理由は
「スカドンの奇人変人コーナー」と「猿芝居」が面白かったからです。
「奇人変人~」は
(三悪の一人たてかべ和也さん扮している)人間離れしたスカドンが
色々な奇人変人ぶりを見せる
何とも言えぬシュールなコーナーで、毎回楽しみにしていました。
スカドンはそれまで(エセ)関西弁を駆使していたたてかべキャラとは
当然、別なキャラですが、奇人変人コーナーでの存在感に加え
今まで以上と言って良い位の存在感で、個人的にとても好きなキャラです。

「猿芝居」は三悪が大巨神(主人公ヤットデタマンのロボ)から
とどめを刺されそうになった場面で
「自分達が改心していて、無抵抗である」事をアピールして
大巨神を騙すのですが、大巨神が去った後に悪口を連発して
結局はとどめを刺されてしまうと言う展開を見せるコーナー(?)です。
この二つのコーナーのインパクトが特に私のツボにはまったので
世間の評価と比べ、かなり上の評価をしています。

今回は私の中でのボカンシリーズの順位付けをしましたが、
ボカンネタについては、今後も色々と書いていく予定です。


田之倉様逝く

2007年03月21日 | 訃報関連

船越英二さんが、先日お亡くなりになられました。
往年の大映映画のスターでテレビに移ってからも
学園ドラマ「熱中時代」や「時間ですよ」等で有名な方ですが

時代劇好きの私にとっては、何と言っても
「暴れん坊将軍」シリーズの“じい“こと田之倉孫兵衛役で
威厳とユーモラスさを見せていたのがとても印象に残っています。

あの独特の「上様」と言う言い回しが思い出されます。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

ここ数年、私の好きだった時代劇関係者が相次いで亡くなっているのが
つくづく残念です。
亡くなった方で、私の好きな俳優とかの思い出話もいずれしたいと思います。




タイムボカンと私(その2)

2007年03月17日 | 岡本茉利

(前回の続きです)
2位から6位まではどの作品も良い点がありますので
本当にどれが2位でも6位でもおかしくない状況ですが
その中から個人的な思い入れで順番に紹介して参ります。

6位には「イッパツマン」を選びました。
シリーズの集大成とも言えるギャグの冴え
特にコスイネン(八奈見キャラ)のキャラの描写がしっかりしている点が、
この作品の良い点です。

ただ、後半、ストーリー性を強めて行く内容の中で、
三悪のみが置き去りにされているような状況が個人的には少し残念でした。
あと、三悪のキャラ設定がサラリーマンと言う設定なのも
今見ると、現実感が強すぎて少し辛いと言えば辛いように思います。

5位には「オタスケマン」を選んでいます。
今作の三悪もタイムパトロール隊と言う組織の人間ですが
ギャグとかボカンシリーズらしさが安定していて普通に面白いと思います。

ただ、私が今作でちょっと個人的に苦手なポイントは
「ヤッターマン」のお仕置きに当たる愛の特訓コーナーでの
三悪の虐待されぶりです。お約束とは分かってはいるんですが…
「オタスケマン」には茉利さんがシリーズ最後のゲスト出演をしているので、
その点は高く評価できますけどね。


4位には茉利さんが出演している「タイムボカン」を選んでいます。
作品としては、シリーズ前半は手探りで面白さを模索していて、
それほどの作品かな?と正直言って感じます。
淳子ちゃんのキャラも祖父が見つからないのでどことなく暗めですしね。

ところが、後半(博士発見後)になると展開やキャラの個性が確立し
淳子ちゃんも比較的明るめのキャラになりますし
面白さ自体がかなり増していると思います。
作品内容がより早く完成形になっていたら、
もう少し評価を上げられそうですが、それは無い物ねだりと言う事で・・・

ただ、淳子ちゃん役の茉利さんのキャラソングまで作られている作品ですので
茉利さんファン的には「ヤッターマン」より上に評価できる点もいくつかあります。

さて、残るは二作品です。続きは次回と言う事で本日はこれまで。


タイムボカンと私(その1)

2007年03月10日 | 岡本茉利

今回の記事は「タイムボカン(以下ボカン)シリーズ」をテーマにした話題で
茉利さんの話題と微妙にずれた話題になります。
ボカンシリーズとの出会いについては、以前記したので割愛して
今回は、「私がボカンシリーズで好きな作品ランキング」を紹介します。
(個人的なランキングなので、クレームとかは勘弁して下さいね)

ボカンシリーズは作品が7作ありますが、
その中で私が断トツで一番好きなのは、今さら紹介するのも何ですが
やはり「ヤッターマン」となります。
詳しい理由については、茉利さんのアイちゃんに凄く魅力を感じた
と言うのが大きな理由であるのは、言うまでもありませんが
他にも理由があるので、語ろうと思うと色々と長くなりそうですので
また別の機会に・・・

二位以下の好きな作品については、
一部で結構選択が迷ったので、下から順番に紹介する事にします。

私が残念ながら7位に選んだのは、
ちょっと個人的に好きになれないポイントが多かった「イタダキマン」です。
どこが好きになれなかったかと言うと
この作品における三悪(小原乃梨子さん達がやってた悪人トリオの事)
の扱いの悪さが好きになれませんでした。

私も勝手なもので、茉利さんが出て来るボカン作品では、
当然三悪より茉利さんのキャラ側に肩入れしてしまいますが
他の作品だと、視聴する際は三悪側に肩入れして見ています。
ですので、三悪の扱いの良し悪しが作品評価基準の大きな要素となります。

イタダキマンの三悪に関しては、従来のようにメカで戦う訳ではないとか
「ドジ」キャラではない
単なる「ダメ」キャラになっていたのが良くなかったと思います。
おまけに、そんなキャラ(三悪)が
ヒーローのイタダキマンから
毎回毎回半ばいじめのように倒される感じの内容なので
ちょっと作品としてはいまいちだったかな、と感じました。

でも最終回辺りになって、三悪らしくメカで戦い、
やっと従来のシリーズのような
三悪の姿が見られるようになったのは良かったと思います。
このボカンネタ、どうも無意味に長くなりそうなので、続きは次回と言う事で
期待しないでお待ち下さい。

最後になりますが、一月近く個人的な事情で更新出来ませんでしたが、
これからは定期的に更新していくつもりです。
今後のご愛読及び感想もどんどんお寄せ下さい。